雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Christian McBride's New Jawn

2018-11-19 | 音楽

土日の昨日今日。

自宅でゴロゴロ。

色々やることはあったのですが、まーったく手につけることもなくただひたすらにゴロゴロ。

 

もう紅葉も始まっていますよね。

我が家の近くで言えば、箕面山が紅葉きれいなのですが、台風で山道が通行止めになっていました。

ただそれも最近通れるようになったらしいので行けるじゃん。

週明け、一日休みをもらって一人でブラブラ登りに行こうか。

 

秋深まる今夜のジャズ。

人気ベーシスト クリスチャン・マクブライドの新たなる挑戦で『Christian McBride's New Jawn』。

 

 

クリスチャン・マクブライド・ニュー・ジョーン [CD] [Import] [日本語帯・解説付]
クリスチャン・マクブライド
Mack Avenue / King International

 

1. Walkin’ Funny
2. Ke-Kelli Sketch
3. Ballad of Ernie Washington
4. The Middle Man
5. Pier One Import
6. Kush
7. Seek The Source
8. John Day
9. Sightseeing

Christian McBride(b)
Josh Evans(tp)
Marcus Strickland(ts, b-cl)
Nasheet Waits(ds)

 

今回の作品はマクブライド作品では珍しくコード楽器がいないこと。

特にピアノ(特にクリスチャン・サンズがいないとは!)が配されていないのは私多分初かも。

それだけ必要としていたはずの楽器を削ったのは、コードよりも荒削りでシンプルな音作りにあったのではないでしょうか。

マクブライドとの共演も多いナシート・ウェイツとは間違いなく相性良し。

あとはフロントのジョシュ・エヴァンスとマーカス・ストリックランドがどのようにメロディーをぶつけてくるか。

いい例は4,5曲目辺りかな。

コードレスカルテットゆえのスリリングさが強く感じられます。

安易に音を増やすと野暮ったいし、反対に減らすのもあっさりしすぎてしまう。

演奏の方向性・構成をしっかりと計算されていなければ難しいと思うのです。

今回のコードレス・カルテットはそれができていますね。

私はこのカルテットの続き、アップデートがもう少し聴きたい。

できれば来年自作のリーダー作で続きを聴かせてもらえるのならば・・・。

 

 

 

 

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