雨過天晴

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興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

卒業

2011-01-13 | 

と言っても、私自身ではなく先日言っていた東野圭吾の『卒業 (講談社文庫)』です。

時短勤務なので本が進む進む・・・・。いいのか悪いのか。

 

実は時代に乗り遅れている私は東野作品も初めて。

なんとなく読んでみようと奥さんが買ったはいいが一向に読み出さないため私が読み始めてしまいました。

私自身もTBSドラマの『新参者』をちょこっとだけ見ただけだったが、阿部寛演じる加賀刑事に少し惹かれたため読み始めた次第。

舞台は加賀刑事ではなく、加賀が学生時代の話であるが、全体としてストーリーの流れはミステリー小説そのもの。気をてらった感じではなく素直に読んでいける。

若干謎解きに煩わしさやトリック自体に少し「うーん・・・それってどうだろ」と思う場面もあったが、トータルでは面白いと思った。

 

しかしこの加賀恭一郎はほんとに阿部寛がすっぽり当てはまると読後感心しました。

阿部寛は私が好きな俳優の一人で、『結婚できない男』『TRICK』などの3枚目が大好きだが、『新参者』は最初から見ていなかったため後日DVDで見ようと思ってます。

 

しかし小説熱が最近止まんないですね。

予算もあるためセーブせねば。

 

卒業 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社

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