雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Hidden Corners

2019-07-08 | 音楽
さあ今週も始まりました。
今週は二度寝で慌てて出社する、というスタイルで始まっちまいました。

さて今夜はジェイミー・サフト・クインテットで『Hidden Corners』をご紹介。



 
  1. Positive Way
  2. Seven Are Double
  3. Yesternight
  4. 231 Gates
  5. Turn at Every Moment
  6. Hidden Corners
  7. The Anteroom
  8. Landrace

Jamie Saft (p) 
Dave Liebman (ts, ss, flu) 
Bradley Christopher Jones (b)
Hamid Drake (ds)

サフト作品は以前イギー・ポップが参加した『Loneliness Road』を紹介しました。

 
この時はポップ目当てで買った作品でしたが、サフトのブルージーというかむしろスピリチュアルな雰囲気がちょっと気になって面白いピアニストという印象をもっていました。

見た目もステキ。
ZZ Topばりのヒゲ。
調べるとどうやら東欧ユダヤ系アメリカ人らしく、ヒゲはジューイッシュの証なんでしょうね。

さて本作。
またしてもデイヴ・リーブマン登場。
今年はやたらリーブマンに出会う気がする。
70超えてもお元気。

アルバム前半はスピリチュアル強し。
リーブマンも吹き荒れますし、サフトのピアノはエレガントながらコチラの内面に訴えかけるものが強い。
なんだろう・・・どっかで聴いた感じだなぁ、と思っていたら特に3曲目あたりはハービー・ハンコックの『Maiden Voyage』に似た雰囲気を感じます。

 
2曲目なんかはリーブマンっぷりが凄いです。
 

本作、多分なかなか良くて、今後も結構聴きそうな予感。

ジャズ
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