雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

III

2014-06-02 | 音楽

今日も梅田に行っていました。

結局3日連続梅田。

何してんねやろ、と思いつつも金・土は私一人で、奥さんとYuは行ってないので、まあ仕方なしに。

奥さんとYuは、何やら南船場で展開しているクリエーターがNu茶屋町に限定出店しているお店でそれぞれイヤリング(ラッコ^^)とマーガレットの髪留めを買ってましたわ。

 

南船場は先日私も少し訪れたのですが、なかなかいい感じの街です。

元々船場の繊維衣料問屋だったのでしょうが、それが繊維産業の衰退と共に街自体が少し沈んでいたところに、本町・心斎橋近隣と言う立地に目をつけたクリエーターたちが事務所を構え始めています。

なかなか良さげのカフェやオープンテラスも準備されたバーなどあるし、ちょっと愉しい街です。

 

さて今夜のジャズは、今月大阪でライブもある期待されているジャズ・トリオBADBADNOTGOOD(BBNG)のメジャーデビュー作『III』。

 

III [帯解説 / ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC416)
INNOVATIVE LEISURE / Beat Records
INNOVATIVE LEISURE / Beat Records

 

1. Triangle
2. Can't leave the night
3. Confessions
4. Kaleidoscope
5. Eyes closed
6. Hedron
7. Differently, still
8. sSnce you asked kindly
9. Cs60
10. Sustain * *Bonus track for Japan

 

BADBADNOTGOOD - CAN'T LEAVE THE NIGHT [[[OFFICIAL VIDEO]]]

 

2011年にトロントのカレッジ在学中に出会った3人がヒップホップをカバーし、即座に世界中にフューチャーされ、あれよあれよというまの2014年にメジャーデビュー。

これはジャズと言うカテゴリだけでは庇いきれない。

ロバート・グラスパーのようなジャズとヒップホップの融合なんて言うものではなく、むしろヒップホップをベースに据えて、そこをジャズでコーティングしていくような感じと言えばいいのかな。

ロバート・グラスパーらがラップとの融合を図ったのとはすこし違うアプローチで、かなり即興性を重視しているそうです。

CD聴く限りそこまで感じないんですけどね。

今のジャズ・ミュージシャンの感性に、60年代のバップからの脱却期のフュージョン期のような、「新しいジャズを構築していかなければ」なんていう悲壮感が感じられなく、むしろスッと受け入れられる気がします。

しかも彼らBBNGのアルバムのレビューを見る限り、やはりライブにその本質が如実に表れるようです。

今回の大阪ライブもスタンディングですし。

CDで聴くほど穏やかなものではないんでしょうね。

 

これは楽しみ。

ライブもスタンディングなんですよね。

これはダンスフロアになってしまうのか??

 

 

 

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