今日は何となく色んなことしてましたね。
奥さんの誕生日ケーキ買ったり、YuのおねだりでDVD借りに行ったり、お買い物出かけたり。
で、只今私の時間。
今夜のジャズは上原ひろみ『VOICE』。
当ブログで上原ひろみのことを挙げたのは東京スカパラダイスオーケストラ絡み(水琴窟)だけでした。
改めて彼女のアルバムをアップします。
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TELARC | |
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いわゆるピアノトリオの構成(p、b、dr)ながらも、音の広がり・聞こえ方にちょっと違和感が1曲目「ヴォイス」の時点で感じられたのは、演者としてロックバンドTOTOに所属していた('92~)サイモン・フィリップス(dr)がいるのと楽曲自体の雰囲気にその要因があったと思います。
上原ひろみはバークリー音楽大学ジャズ作曲科とCWP (Contemporary Writing & Production) 科を首席で卒業している。
やはり作曲センスは抜群。
このアルバムもジャズというジャンルに囚われていないというか、広がりを持たせているというか。
例えば2曲目「フラッシュバック」3曲目「ナウ・オア・ネヴァー」などは少し軸がロック寄りだったり、9曲目「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番悲愴第2楽章」はその通りクラシックとジャズをクロスオーバーさせています。
私が好きなのは4曲目「テンプテーション」5曲目「ラビリンス」そしてピアノソロの8曲目「ヘイズ」。
特に「ラビリンス」は以前紹介したE.S.Tよりもさらに前衛的だと思うし、メロディーの広がりはさらに大きい。
そういえば、bのアンソニー・ジャクソンもかなりいい。
よく合ってるトリオだと思いました。
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