ここのところぽかぽか陽気で冬感がなったくないですね。
週の中頃から例年のようにふゆの気温になるようですが、やはり四季は四季らしい気候でいてほしいものです。
さて今夜のジャズはその独特の世界観あるアルメニアのピアニスト、ティグラン・ハマシアンのECMデビュー作品で『Luys I Luso』。
Luys I Luso | |
Ecm Records | |
Ecm Records |
1. Ov Zarmanali 1
2. Ankanim araji Qo
3. Ov Zarmanali 2
4. Hayrapetakan Maghterg 1
5. Bazum en Qo gtutyunqd
6. Nor Tsaghik
7. Hayrapetakan Maghterg 2
8. Hayrapetakan Maghterg 3
9. Havoun Havoun
10. Voghormea indz Astvats
11. Sirt im Sasani 1
12. Surb Astvats
13. Sirt im Sasani 2
14. Orhnyal e Astvats
Tigran Hamasyan (p),
Yerevan State Chamber Choir,
Harutyun Topikyan (conductor)
結構期待度が高く、どんな演奏家楽しみにしていました。
本作はハマシアンのアルメニアの宗教音楽の探究的作品で、Yerevan State Chamber Choirを迎えています。
収録楽曲は5世紀から20世紀にわたるアルメニアの賛美歌、聖歌など新たにハマシアンがアレンジした作品になります。
初見では「これをジャズと呼ぶのか」というのを相当悩みましたが、まあ今回に関して言えばジャンル分けは無用でしょうね。
大衆音楽の中からジャズが出てきたという出自を考えれば、ある種宗教音楽も大衆の中で育まれてきた音楽。
ルーツとしては同じなのかもしれません。
しかしだいぶ宗教音楽よりで、今までのハマシアンのアルバムを期待するとちょっと手が止まるかもしれません。
ECMというレーベルを考えるとこういった作品はおおありだと思います。
私の中では実のところあまり咀嚼できない部分も多いので、一旦寝かしておいたほうが後年「これいいじゃん!」ってなる可能性もあります。
Tigran Hamasyan - Luys i Luso
ぶっちゃけ私にはまだ早いのかしら、と思った作品です。
明日は午後から天気が崩れる模様。
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