雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

Epistrophy

2019-04-13 | 音楽

昨日はYuさんが新入生合宿に行っておりまして、夫婦ふたりで梅田へお出かけしていました。

奥さんはConverseのローカットのブラック(Made In Japan)を購入して相当ご満悦でした。

本当にConverse好きです。

 

私の好きなベーシスト トーマス・モーガンの新譜が出ました。

ECMからビル・フリーゼルとのデュオ盤で『Epistrophy』。

 

 

Epistrophy
Ecm
Ecm

 

1.All In Fun
2.Wildwood Flower / Save The Last Dance For Me
3.Mumbo Jumbo
4.You Only Live Twice
5.Lush Life
6.Epistrophy
7.Pannonica
8.Red River Valley
9.In The Wee Small Hours Of The Morning

Bill Frisell(g)
Thomas Morgan(b)


この二人、2年前にもECMからデュオをリリースしています。

Small Town』。


Small Town
Ecm
Ecm


ちょうどこの『Small Town』と同じ時期の録音のようです。

Epistrophy』はNYのビレッジヴァンガードでのライブ盤。

Small Town』で魅せてくれた相性の良さは本作でも当然。

フリーゼル作品では結構カントリーな曲も採用されていますが、本作でも1,2,8曲目に配置されてます。

とても心地良く、春の暖かい陽射しの中そのまま寝落ちしてしまいそうです。

特に「ラストダンスは私に」は私はあまりジャズで聴いたことなく新鮮。

また『Small Town』に引き続き007のテーマが採用されてるのも面白い。

「ジェームズ・ボンドは二度死ぬ」ですね。

コルトレーンの演奏で有名な5曲目も私が大好きな曲で嬉しい。

6,7曲目はピリッとブルージーなセロニアス・モンク。

ラストはフランク・シナトラですよ。

 

非常に肩の力の抜けたリラックスできる演奏で選曲も良し。

フリーゼルらしさが満載です。



フリーゼルとモーガンはトリオで6月に来日予定(東京だけ・・・)。

その後モーガンはそのままジャコブ・ブロ トリオに合流して大阪にも来る予定。

楽しみだなぁ。

 

 

 

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