雨過天晴

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そして時々飽きます

Seymour Reads the Constitution

2018-05-28 | 音楽

今朝もグダグダでした。

フレックスを良いことに何とかコアタイムまでに出社。

出社後は出張中に溜まりに溜まったメールの処理。

まあ大部分は他のメンバーが対応してくれていたので良かった。

これがすべて今日から対応しなければならなかったならば、明日私は旅に出るところでした。

午後からもバタバタと打ち合わせに入り、せっかく出社したのに自席にほとんどいませんでした。

出張は一段落ついたので、まずは少し落ち着こう。

 

さてそんなこんなで全く聴いたものをまとめていないジャズもぼちぼちご紹介していければ。

今夜のジャズはもはや現代ジャズ・ピアニストの頂点とも言えるブラッド・メルドーのトリオ作『Seymour Reads the Constitution

 

 

Seymour Reads the Constitution
Nonesuch
Nonesuch

 

1. Spiral
2. Seymour Reads The Constitution
3. Almost Like Being In Love
4. De-Dah
5. Friends
6. Ten Tune 
7. Great Day 
8. Beatrice 

Brad Mehldau (p)
Larry Grenadier (b)
Jeff Ballard (ds)

 

メルドーの作品といえば今年の3月にバッハをフィーチュアした作品『After Bach』が発表されてホイホイと買いました。

 

AFTER BACH
NONES
NONES

 

これが私にとっては実に難解。

1度聴いて、ちょっと期間を置くことにした作品です。

クラシック要素が強いのは良いのですが、その解釈の仕方が今ひとつ理解できませんでした。

こういう作品は実は寝かせておくと後で「これやったんかー」となることもあるので、熟成してもらいます。

 

一方本作。

久しぶりのレギュラートリオ作ということもあって、個人的に新鮮な思いで聴くことができました。

3曲のオリジナルに、ポール・マッカートニーの7曲目やブライアン・ウィルソンの5曲目などのポップス曲、そしてエルモ・ホープの4曲目やサム・リヴァースの8曲目などのジャズ・ナンバー、フランク・シナトラなどによってヒットとなったアメリカン・スタンダード、フレデレック・ロウの3曲目など、トリオとしての前作や前々作が、この一枚に凝縮させてきたという感じ。

 

エッジの聞いた硬質のピアノによる、ロマンティックで抒情的な演奏、そして渋いブルージーな演奏、そしてクールで少し苦みばしったハードボイルド的な演奏と、様々な様相を見せてくれます。

とりあえず全て聴いて

「やっぱジャズってえーなー」

とホッとしたところもありました笑

 

Brad Mehldau Trio - Spiral (Official Audio)

 

これは買いです。

さすがはメルドー。

 

 

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