雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

The Parable Of The Poet

2022-04-08 | 音楽
今年の桜もすでに散り始めています

久しぶりに桜をゆっくり眺めながらお弁当とビールで花見ができました
やはり日本人は桜が好きですね
短期間の間に花の盛りと散り際を味わえる
盛者必衰というと少し人間的な現実感が強すぎますが、自然界の中で感じられるところが醍醐味で、日本文化の根底の一部なんだなぁと改めて思った次第です

さて本日はこのパンデミックの中にあっても、その実力を世に知らしめたヴィブラフォニスト ジョエル・ロスの今年の新譜です

 
  1. Prayer
  2. Guilt
  3. Chices
  4. Wall
  5. The Impetus (To Be And Do Better)
  6. Doxology (Hope)
  7. Benedition
Joel Ross (vb)
Immanuel Wilkins (as)
Marquis Hill (tp)
Maria Grand (ts)
Kalia Vandever (tb)
Sean Mason (p)
Rick Rosato (b)
Craig Weinrib (ds)
special guest:
Gabrielle Garo (flu)

名門レーベルBluenoteからの3枚目のリーダー作
前2枚はいずれも評価が高く、もちろん本作への期待も高かったです
それはロスの楽曲やプロデュースのみならず、参加した新進気鋭の若手アーティストの力のおかげでもあります
レーベルメイトのイマニュエル・ウィルキンス、先日リーダー作を紹介したマーキス・ヒル、そして個人的に気になっていたカリア・ヴァンデヴァーなどなど
ゲストのガブリエラ・ガロも含めて8重奏になります

ヴィブラフォンがリーダー作のメインとなると、やはり楽器の特性上なのか
かなり目立って、でもそれはそこを踏まえたものである故、素晴らしい作品
が生まれます
しかし、本作は8重奏ゆえ、それぞれの楽器にいい具合に混じり込み
即興音楽としては悪目立ちすることがありません



今年はなんか年明けからBluenoteが気合い入れた作品をリリースしているように思います
ホントいい作品続出?乱発?




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