雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Trios: Chapel

2022-07-19 | 音楽
梅雨戻りのような雨、雨、雨
気分悪いです
もうスカッと晴れて欲しい
多分四国のダムにも十分貯水できたでしょう

さて事故ってさらに嫌いになった雨の中でもゆっくり聴けるアルバムを
老いてなお、気骨あるものは賞すべきかな
チャールズ・ロイドの『Trios: Chapel

 
  1. Blood Count
  2. Song My Lady Sings
  3. Ay Amor
  4. Beyond Darkness
  5. Dorotea's Studio
Charles Lloyd (ts, flu)
Bill Frisell (g)
Thomas Morgan (b)

84歳でサックス
すごいです

メンバーにはビル・フリーゼル、トーマス・モーガンと大好きな面々
絶対間違いないと思ってはいましたが、これは今年イチかも

タイトルに有る通り教会でのライブ録音
スローがよく似合うメンバー通りの楽曲で、これがまたいい曲です
ロイドのサックスにうまく絡みつくギターと、両者を引き立たせるベース
ドラムレスゆえの穏やかな雰囲気に気分よく酔いしれます
フリーゼルとモーガンそれぞれソロをとっても決して出しゃばることなく、トリオの雰囲気のままに流れるように



Blunote Recordsからリリースされた本作は、今後シリーズとして、アンソニー・ウィルソン(g)とジェラルド・クレイトン(p)、ジュリアン・ラージ(g)とザキール・フセイン(Tabla)とそれぞれのトリオでリリース予定
本作とは違ったトリオ構成で、楽しみで仕方がない



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