雨過天晴

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そして時々飽きます

Solo

2015-10-20 | 音楽

今朝は二度寝で遅刻ギリギリ。

この二度寝が曲者なんですね。

これをどうにかせんといかんばい。

 

さて今夜のジャズは今年一番のピアノソロ盤をご紹介

ブラッド・メルドーが師事したことでも知られるフレッド・ハーシュの新譜『Solo』。

 

Solo
Palmetto Records
Palmetto Records

 

1.Olha Maria / O Grande Amor
2.Caravan
3.Pastorale
4.Whirl
5.The Song Is You
6.In Walked Bud
7.Both Sides Now

Fred Hersch(p)

 

ピアノ・トリオからジャズの世界に踏み込んだ私は勿論ピアノは大好物なのですが、ことピアノソロとなると少し手が伸びません。

実際買ったのはキース・ジャレットの『The Melody At Night, With You』『Creation』とジョバンニ・ミラバッシの『Avanti!』『Cantopiano』『Adelante』くらいかな?

ブログにアップしていないものも含めれば他にもあるかもしれませんが、個人的には少ないと思います。

ピアノソロは私にとって非常に”楽しいモノ”ではなく、心を鎮めたり、自己を内省的に見つめるときに流れることが多いのです。

必然的にチョイスするにも慎重にならざるを得ず、なかなか増えることはありません。

が。

ことフレッド・ハーシュとなれば話は別です。

あの美しいピアノの音色、美メロ。

これは間違いない、ということで購入。

聴く時間をずっと見計らっていましたが、ようやく今こそ聴きたいという時がきて聴くことが出来ました。

粒立ちの良い音。

決して難解にはならない美しい叙情的なメロディ。

いずれもジャレットにはなく、ミラバッシにもない演奏。

この秋から冬にいたり、そして春でも、聴く者にそれぞれの季節にあった受け取り方ができる作品。

勿論これから秋本番になってくるこの時期には少し哀愁を感じてしまいそう。

 

 

ソロ盤では今年イチ。

 

さて寝よう!!

 

 

 

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