今日は暑い!
いいぞ、梅雨明けで猛暑突入だ!!(個人的願望)
いいぞ、梅雨明けで猛暑突入だ!!(個人的願望)
さて昨今昭和リバイバルでかつての文化の再評価がされています
音楽でも山下達郎らをはじめとして、改めて当時のアルバムやジャケットなど再注目されています
そんな中で久しぶりにCMで流れてグッときた楽曲がありました
桑田佳祐率いるKUWATA BAND!!
今日はその中でも当時オリジナルアルバムには収録されなかったシングルも収録されたライブ盤『ROCK CONCERT』
DISC 1
- SMOKE ON THE WATER 〜 M.C.
- YOU NEVER KNOW (恋することのもどかしさ)
- RED LIGHT GIRL (街の女に恋してた)
- BELIEVE IN ROCK'N ROLL (夢見るロック・スター)
- DEVIL WOMAN (デビル・ウーマン)
- MERRY X'MAS IN SUMMER
- ALL DAY LONG
- ZODIAK (不思議な十二宮)
- 天国への扉 (KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR)
- LIKE A ROLLING STONE
- 風に吹かれて (BLOWIN' IN THE WIND)
- スキップ・ビート (SKIPPED BEAT)
DISC 2
- ONE DAY
- I'M A MAN (アイム・ア・マン・フロム・ザ・プラネット・アース)
- FEEDBACK (理由なき青春)
- SHE'LL BE TELLIN' (真夜中へデビューしろ!!)
- PARAVOID (彼女はポラボイド)
- “BOYS” IN THE CITY (ボーイズ・イン・ザ・シティ)
- GO GO GO (愚かなあいつ)
- 鰐
- BE MY BABY
- BAN BAN BAN
- 神様お願い
- HEY JUDE
桑田佳祐 (vo,g)
松田弘 (ds)
河内淳一 (g)
今野多久郎 (perc)
小島良喜 (p)
琢磨仁 (b)
ご存じの通りKUWATA BANDは1986年の1年間限定で結成されたロックバンド
もはや大人気バンドとなったサザンオールスターズではなかなかできない
「でたらめなロックをやりたい」
という意思の元結成されました
唯一リリースしたオリジナルアルバム「NIPPON NO ROCK BAND」では全曲オリジナルながらシングルカットされた曲はなく、すべて英語の歌詞、というある意味では当時の桑田佳祐の思いにかなったアルバムになっています
だがしかし、KUWATA BANDがかつていた証はライブアルバムである本作だと明言したい!!
1年間限定のなか、7月から10月の間で51公演を開催し、その中でほぼラストになる渋谷公会堂の2日間の公演を録音したものです
カヴァーはDisc1の1,9,10,11とDisc2の9,11,12の7曲
面白いのはザ・テンプターズのカヴァーを入れてるところ
洋楽がっつりで始めたKUWATA BANDもコンサートを重ねるにつれて、洋楽一辺倒ではだめだと思ったんじゃないですかね
観客の熱狂的な声援からイントロを経て、ディープパープルの名曲をカヴァー
これがアツい!
このスタートの場にもしいたならば、私は半狂乱で踊り狂っていたでしょう
「お待ち~!おまた~!」
なんて恐ろしく時代を感じますが、これほど熱狂的なライブアルバムはそうそうないです
そしてシングルカットされた4曲も収録されています
最大の名曲がDisc2の10曲目
当時資生堂のCMで、そして現在ユニクロのCMで用いられています
このユニクロCMを見て、ドガーンと当時の桑田愛を思い出した次第です
ちなみに猿岩石が彼らのアルバムでこの曲をカヴァーしたことは有吉弘行にとっては黒歴史の一つであろう(笑)
そして同日シングル2作発売となったDisc1の6曲目と12曲目
当時まだあまりメジャーに広まっていなかったレゲエ曲と、歌詞をあやふやにわいせつ化する桑田お得意曲
どちらもまだまだ底知れずの桑田佳祐の新たな一面を見せてくれています
当時10月くらいかな、中学校の修学旅行があって、バスの中で歌っていました
カラオケもブームになる前で、みな恥ずかしがって歌わない中一人ノリノリで歌い倒しました
そういやマドンナのTrue Blueを旅館の廊下で歌いながら歩いていて、当時好きだった子から笑われたのも甘酸っぱい青春の思い出です
Disc2の2曲目はシングルカットされませんでしたが、「さんまのまんま」のオープニング曲で使われていました
歌は桑田ではなく河内淳一です
何気にこのバンドのキーマンは河内だと思うんです
ギターのテクニックもさることながら、主にバックコーラスの声がどの曲でも強いインパクトを放っています
今野さんのパーカッションも抜群だな
バンドってのはヴォーカルだけじゃなくって、各メンバーのぶつかりや寄り添いのなかで生まれてくるんだ、ということをリアルな当時の邦楽界から教えてもらいました
このアツい演奏は今の年齢ではできないだろうけど、できなくてよくて、むしろ今のアツさを見てみたい
還暦越えバンド
やっぱり生で見たい
そういやこないだ友人と行ったカラオケでBAN BAN BANを歌い上げてやりました
上手いかどうかは置いといて、めちゃめちゃ盛り上がりました
カヴァーした曲の原曲ばかり集めたCDも好きです
日本人だと林檎姫がカヴァーの名手だと思っています
林檎さんはいいですね
UAさんも好きです
あとは奇妙礼太郎さんの「瞳はダイアモンド」が抜群ですね