雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Open City

2020-08-22 | 音楽
ご心配おかけしましたがYuさん大丈夫です。
やはり熱中症気味だったのかな。
今日も無事学校に行きました。

ワタシも昼間ちょっと近所のコンビニまで買い物に行ったのですが極暑。
こりゃもう外に出たくない。
夕方にはゲリラ豪雨。
変な天気。
でも外は少し暑さが収まりました。
できれば最高気温は30℃切るぐらいにしてもらえると助かるのですが。

さて今日はスイスのサックス奏者クリストフ・アーニガーのトリオにアルトサックスのローレン・スティルマンとトロンボーンのニルス・ウォグラムが加わった『Open City』をご紹介。



 
  1. My World
  2. Open City
  3. Calling
  4. Ballad
  5. 40 Years of an Old Wise Lady
  6. Hot and Humid
  7. The New Dope
  8. Time
  9. Mass Media Minion
  10. Three Little Birds
Christoph Irniger (ts)
Raffaele Bossard (b)
Ziv Ravitz (ds)
Loren Stillman (as)
Nils Wogram (tb)

5曲目と9曲目がベースのラファエル・ボサードで、他8曲がリーダーのアーニガー作。

本作SNSでフォローしているドラムのジヴ・ラヴィッツがアナウンスしていて気になっていたのですが、非常に面白く聴ける作品です。
ラヴィッツは多分ワタシが今までで生演奏を一番聴いたドラマーじゃないかな。
イスラエル・ジャズにはラヴィッツあり。
最近はその活動範囲も広がっていて、イスラエル勢とは違うメンバーとの共演が増えています。
その一つがアーニガーとボサードとのトリオ。
それにそれぞれリーダー作もあるスティルマンとウォグラムも参加しています。

比較的スローな曲が多いのです。
初っ端からラヴィッツのソロ、そしてサックス二人のユニゾンとハーモニー。
比較的即興性高めのコンテンポラリーで、ユニゾン部分が出てくるとゾクッとしてしまいます。
二人共良い音出しますね。
ボサードのベースは強く太い。
ラヴィッツとともにフロント二管を支えるにはこれぐらいの音が良い。



独創性高くそれゆえちょっと聴く人を選ぶかも知れませんが実にいい作品。
さすがはIntakt Records。
骨太。
ヤワな作品は出さないぜ。


ジャズ
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