雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

Countdown

2021-11-29 | 音楽
今年も終わりが見えてきて、ようやくワタシもコロナワクチン2回目接種し終えた、と思ったら、副反応で体中が傷んで(筋肉痛?)、しかもコロナ以外の免疫が落ちたのか、再び風邪をひく始末

友人と紅葉狩りに行こうと思っていたのにドタキャンです
ごめんなさい

さっさと風邪は治してしまって、遊びに行きたい

さて最近ヴィブラフォン奏者で良い演者さんが増えてきたなぁと思っていたところに、いい作品が出ました
パリ生まれのヴァイブ奏者サイモン・ムリエの『Countdown


 
  1. Countdown (John Coltrane)
  2. Work (Thelonious Monk)
  3. I Concentrate On You (Cole Porter)
  4. Goodbye Pork Pie Hat (Charles Mingus)
  5. Nature Boy (Eden Ahbez)
  6. Turn Out The Stars (Bill Evans)
  7. The Song Is You (Jerome Kern)
  8. Beijo Partido (Toninho Horta)
  9. Hot House (Tadd Dameron)
  10. Ask Me Now (Thelonious Monk)
Simon Moullier (vib)
Luca Alemanno (b)
Jongkuk Kim (ds)

コルトレーン、モンク、ミンガスといった往年のジャズマンのカヴァー集
ムリエのヴィブラフォンの音色は個人的にはちょっと明るめでいてでもクールな感じ
選んだ楽曲にもよるんでしょうけど、カッコいいんですよね
ピアノだと少しスモーキーになりそうな楽曲ですが、ヴァイブとなるとピリッとした味付けになるのが素晴らしい
またルカ ・アレマンノの渋味が強いベースと相性抜群
デビュー作だった前作『Spirit Song』でもこのトリオだったそうで、これは前作も追う必要があります
おそらく韓国系のキムの小気味の良いトリオはまだまだ伸びしろあると思います


本作のリリース元のFSNTも前作の出来栄えを踏まえて、このトリオを採用したんでしょうね 



あまり今年は聴き込めていないけど、いい作品は出てますね