めっきり寒くなってきてちょっと風邪気味です
緊急事態宣言が解除されて以来、やたら飲みに行ってたのもまずかったかな
人と会うのが楽しくてついつい・・・
人恋しい秋ですしね
今の時期にぴったりな作品に出会いました
今の時期にぴったりな作品に出会いました
サックス奏者のチェット・ドクサスのリーダー作で『You Can't Take It With You』
1. You Cant Take It With You
2. Lodestar (For Lester Young)
3. Twelve Foot Blues
4. View From A Bird
5. Part Of A Memory
6. Soapbox
7. The Last Pier
2. Lodestar (For Lester Young)
3. Twelve Foot Blues
4. View From A Bird
5. Part Of A Memory
6. Soapbox
7. The Last Pier
8.Up There in the Woods
9.All the Roads
10.View From a Bird
Chet Doxas (sax)
Ethan Iverson (p)
Thomas Morgan (b)
Ethan Iverson (p)
Thomas Morgan (b)
実は初めて聴くチェット・ドクサスのリーダー作です
これまでにすでに8枚のリーダー作を発表していますが、トリオは本作が初めて
これまでにすでに8枚のリーダー作を発表していますが、トリオは本作が初めて
カナダ モントリオール出身で、カナダの音楽賞であるジュノー賞も受賞していた実力者で、現在はNYを拠点としているそうです
本作については、トリオのメンバーがイーサン・アイバーソン、トーマス・モーガンというワタシの好みの二人だったので聴いてみた次第です
これが非常にユニークでインスピレーションに富んだ創造性の高い作品に仕上がっています
カーラ・ブレイやスティーヴ・スワロウとの共演を通してかなり影響を受けていて、本作に収録された10曲についても、スワロウから月に1曲作ってみるようにアドバイスを受けて1年かけ作ったもの
ドラムレスの構成は、彼の楽曲・表現を枠に閉じ込めないアプローチになっていて、本作にあたっては素晴らしい選択だったと思います
簡略化されたトーンながら、そのアプローチは多角的
The Bad Plusを離脱後、かなり自由に探求を続けているアイバーソンのピアノと、もはやソロベーシストとして確固たる信念を感じるモーガンのベース、この二人の才能があってこその表現なのだと思います
The Bad Plusを離脱後、かなり自由に探求を続けているアイバーソンのピアノと、もはやソロベーシストとして確固たる信念を感じるモーガンのベース、この二人の才能があってこその表現なのだと思います
個人的には今年はなかなかいい作品が少ないと感じることが多かったのですが、ここに来て素晴らしい作品を見つけることができています
恐らく本作は今年のベスト盤の一つに挙げることができそうです。