オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

18歳少年の母子殺人事件

2007年05月31日 | Weblog
死刑を求刑する検察側とこれに反対する弁護側の言い分が対比して新聞に出ている。  冷静に考えると弁護側が加害者の少年を弁護するため事実をねじ曲げているか客観的な見方をしていないように見える。裁判とは検察側も弁護側も真実を追究するものでなければならない。起訴する側と弁護する側がお互いに真実を追究し、どこの部分で一致を見て結論を出すかだと思う。真実に反する主張は最初からおかしいと思う。 弁護するた . . . 本文を読む
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憲法改正について

2007年05月30日 | Weblog
憲法改正論議が沸き上がっている。  過去に何度も論議はあったが未だに改正は実現していない。そして、改正論議の中心は常に憲法9条で、自衛権についてであった。私は違うだろうと思う。もっと他にも改正すべきところはたくさんあるはずだが、これ以外の論議はあまりなされない。憲法改正の憲法そのものも見直さなければならないし、教育、宗教、税制、政治、外交、防衛、治安維持、皇室などなど見直すべきこ . . . 本文を読む
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優先順位の付け方

2007年05月27日 | Weblog
我々一般社会人でも生活の場で優先順位をつける時がある。  A、B二つのものに対して優先順位をつけるとして、①本人が勝手に優先順位をつけることができる場合と、②優先順位をつけられる方の了解を取って優先順位をつける場合と、③周囲の人も含めて納得させ優先順位をつける場合があると思う。我々一般社会人の場合は①の場合が多いが、社会性が強くなるほど③の場合が多くなるし、特に政治の場での優先順位の付け方はほとん . . . 本文を読む
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日本語の曖昧さ

2007年05月26日 | Weblog
「あなたを愛していたなんて私とても愚かだったわ」  という文章を英語に翻訳するとうまくいかない。手元に自動翻訳ソフトがあったら皆さんも試してもらいたい。そこで構文を変えて、「私があなたを愛していたのはとても愚かでした」とするとうまく翻訳できる。ところが、最初の文章と構文を変えた文章は微妙に意味が違う。どこが違うのだろう。まず「あなたを愛していた」人が私だけでないことである。最初の文章は、たくさ . . . 本文を読む
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エコエネルギー

2007年05月25日 | Weblog
エコ燃料が世界的に騒がれている。  石油への依存度をなくして国際的な脆弱性をなくそうという米国の戦略の一環であろうが、基本的に食料や燃料や材料を全世界から安価で仕入れて自国が豊かな社会を築くことに限界がきているのだと思う。考えようによっては、発展途上国の犠牲の上に自国の繁栄があり、世界的に見ると富の片寄りと貧富の差が拡大している。 これからは、大量消費の時代は終焉を迎える。  一方通行の消 . . . 本文を読む
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権威の放棄

2007年05月21日 | Weblog
世の中から「先生」が消えつつある。  先生とは、ただ単に先に生まれた人というのが語源だが、学徳の優れた人、師事する人に対する敬称である。学校の先生、医師、政治家、弁護士、学者などの指導的立場にある人に対しての尊称でもある。ところが、これらの尊敬されるべき人が「先生」と呼ばれることを敬遠しつつある。極端な人は拒否または拒絶して、「先生」という言葉に嫌悪感を持っている。さてさて、何かおかしい。 . . . 本文を読む
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自覚症状

2007年05月18日 | Weblog
職場の知人が心臓発作を起こして倒れた。  頑強な人だったが、以前から時々胸の痛みを覚えて、病院で精密検査をしてもらったが異状なしだったそうだ。それでも気になって別の病院でも検査してもらったがやはり異常なかった。そこで本人は健康管理のつもりでいつも通りジョギングをしていたら、心臓発作に襲われ心臓停止で緊急入院し、未だに意識が回復していない。 医者の予防医学はどうなっているんだろう。  あまり . . . 本文を読む
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責任について

2007年05月16日 | Weblog
何でもかんでも責任を取らされるのはおかしい。  責任には必ず責任分担があり、責任区分は明確にする必要がある。よく最上級の責任者には全ての責任があるというような言い方をするけれども、それは酷なことである。確かに全ての分野にかかわる責任を有するが、上層部の全般にかかわる責任であって、各分野ごとの責任は各分野の責任者が責任を取らなければならないと思う。そして、最も責任を取るべきは直接担当している現場 . . . 本文を読む
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おじちゃん、なにちてるの?

2007年05月15日 | Weblog
時々考えることがある。  例えば、国会で与野党入り乱れて乱闘騒ぎをやっている時、そこに幼稚園児が出てきて「おじちゃんたち、なにちてるの?」と言われた時どんな反応をするんだろう。どんな弁明をするんだろう。自分のやっている事のさもしさとはしたなさに恥じ入ってしまうのではないだろうか。それとも、「うるさい、関係ない奴はあっち行け」と怒鳴るのであろうか。 よく、庭仕事をしていると隣の子 . . . 本文を読む
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「生まれる」という言葉の意味

2007年05月12日 | Weblog
「生まれる」という言葉は面白い。  「産む」でもなく「産ませる」でもなく「生きる」でもなく「生かす」でもない。「生まれる」なのである。「産む」とか「生きる」と言うと本人が頑張って本人の意思で懸命に努力している姿が見えてくる。「産ませる」とか「生かす」と言うと他人から強制され他人の意志に一方的に従っている姿が見えてくる。「生まれる」とは本人の意思に関わりなく他人に強制されることなく自然に「生ま . . . 本文を読む
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既成事実の作り方

2007年05月11日 | Weblog
例えば、ひとつの部署では判断できない決定事項があったとき、  関係する部署に合議をまわして意見を提出させる。この返ってきた意見に基づいて決定する。そうすると、ひとつの部署だけで決定したわけでなく、関係部署全体で決定した結論となる。もうこうなるとこの時点で結論をひっくり返すことはできない。つぶさに観察してみると、関係部署間で積極的に討議することと合議をまわすこととは別であり、形式的に合議をまわし . . . 本文を読む
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金儲けの方法

2007年05月09日 | Weblog
金儲けの方法についてよく考えて見ると、  金を儲けるためには、金を払う人と金をもらう人の関係を考えればいい。金を払う人は対価として商品やサービスを受け取ることになる。金をもらう人は商品やサービスを用意してこれを提供することにより金を受け取る。通常であれば受け渡しされる商品やサービスとお金は等価であるはずである。等価でなければ商談は成立しないであろう。より効率的に金儲けするためには質の悪い商品や . . . 本文を読む
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卑しい人間

2007年05月08日 | Weblog
卑しい人間にはなりたくない。  卑しい人間になりたくなかったら、周囲の人から蔑視され卑下されるようなことをしないことだ。卑しい人間にならないためには周囲の人達の協力が必要だし、周囲の人達の評価を受け入れる謙虚さが必要なようである。 ところが、周囲の人達はあまり蔑視したり卑下したがらない。  個人を蔑視したり卑下することにはためらいがあるし、蔑視したり卑下する自分そのものが卑しい人間に見えて . . . 本文を読む
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管理されたスリル体験

2007年05月07日 | Weblog
ゴールデンウィークの間遊園地のジェットコースターで事故があって死者が出た。  ゴールデンウィークで来場者が殺到するのは判っているんだから、事前に点検しろよと思うけれども、ずっと点検してなかったし、点検はしても形だけで、真剣に確実にやった形跡は見られない。それでもいいと判断したのは、今までにこんな事故が起こらなかったからだと言う。過去に築き上げられた安全の上にあぐらをかいて起こるべくして起きた事 . . . 本文を読む
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キレル人

2007年05月06日 | Weblog
キレル人を病気だと言う専門家がいる。  精神を安定させる脳内物質が分泌されず、反対に精神を不安定にし攻撃的にさせる脳内物質が大量に分泌されるためだと説明する。確かに現象的にはその通りだろう。しかしだからと言って現象を説明するだけでは問題はいつまでたっても解決しない。そこで精神を安定させる脳内物質の分泌を促進し、不安定で攻撃的にさせる脳内物質の分泌を抑制する薬を投与することによって解決を図ろうと . . . 本文を読む
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