オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

少年刑事罰の対象年齢引き下げ効果疑問

2007年09月30日 | Weblog
少年刑事罰の対象年齢が引き下げられた。  理由は、少年による犯罪の多発しかも大人顔負けの残虐な事件の多発であり、これに対処するために少年法の改正が実施された。また、諸外国(特にアメリカ)の例を引いて対象年齢引き下げの提案がなされた。そして、つい最近、少年院に収容できる年齢を12才に引き下げようとしている。法律の専門家ではないので、引き下げ . . . 本文を読む
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情報化社会のもたらすパニック(大恐慌)の危惧

2007年09月28日 | Weblog
世の中が情報化社会になり、情報の流れが迅速になり、  受け取った情報に対する反応も瞬時に行われるようになると、個々の情報が時間、内容ともに自然発生的かつランダムに発信され流れている場合は問題ないが、偶発的かまたは故意により、あることをきっかけにして同一内容の大量の情報が同時期に激流のごとく氾濫し、かつ、これに対し大多数の人が過敏に反応した場合、社会はパニック状態に陥ることになる。これに対する対 . . . 本文を読む
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老人力

2007年09月26日 | Weblog
「老人力」なる言葉がある。  10年以上も前になるが、赤瀬川原平氏が「老人力」なるものを提唱し、新語として話題になった。「老人力」とは、「物忘れ、繰り言、ため息等従来、ボケ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力」と定義されている。一頃はもてはやされたが、この頃はあまり聞くこともなくなった。でも、私の耳の奥に引っかかったままになっている。 記 . . . 本文を読む
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罰点主義の反対

2007年09月23日 | Weblog
罰点主義の反対は何だろう?ちょっと見当たらない。  事程左様に日本には「罰点主義」で覆い尽くされている気がする。試しに罰点主義の反対語を賞点主義とすると、短所を改善しながら教育するのが罰点主義で長所を伸ばしながら教育するのが賞点主義である。短所を改善しても長所を伸ばしても行き着く先は同じような気がする。何が違うんだろう。 それはその人の可能性を見抜くことだと思う。  賞点主義であっても、手 . . . 本文を読む
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インターネットの安易な内容規制は許されない

2007年09月22日 | Weblog
ちょっとデータは古いが、  インターネットで高校・大学の利用者の約半数がポルノ画像を見た経験があるということで、高校生の保護者の大半がポルノ画像発信者に自主規制を求めているという調査結果が総務庁(現在の総務省)から出されている。インターネットが普及しかけた頃は、インターネットが何でもできる魔法の道具だと異常にもてはやされた時期があった。今もまだその興奮が冷めきっていない。 私などはパソコン通 . . . 本文を読む
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野菜、果物の栄養が失われている

2007年09月19日 | Weblog
私の父が田舎から出てきて、家で食事をしているとき、  「おい!このキュウリはまだ青いぞ」と文句を言っている。私は、「えっ」と返しただけで、しばらくはその意味が解らなかった。そういえば子供の頃、まるまると太った、半ば黄色くなったキュウリ(胡瓜)を、清水で冷たく冷やして、おやつ代わりにみそをつけて丸ごとかじっていたのを思い出した。青臭さがなく、甘みがあって . . . 本文を読む
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規則と罰則

2007年09月16日 | Weblog
日本は、規則に対して一般に考えが甘いし、  罰則はあるが厳格に処されることは少ない。世に言う「ザル法」である。そのために、「みんなやっているからいい」とか「自分一人くらいはいい」という甘い考えが横行する。私に言わせると、(悪いことを)みんなやっていて害悪を及ぼしているから取り締まるのであり、自分一人くらいいいとみんなが悪いことを始めたら社会が成り立たないから罰してい . . . 本文を読む
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ドライバーの意識に見る世相の反映

2007年09月12日 | Weblog
私も他人事ではなく、ハンドルを握ると人が変わる。  交通の流れを阻害するような運転をしているドライバーを見ると、腹が立ってきて、車の中でブツブツ悪口を言いながら運転している。こらえ性のない自分を情けなく思いつつも、長年運転していて、この性格は変わりそうにない。しかし、不平不満を言って悪たれはついているが、具体的な実力行使に及ぶことはない。最後はしょうがないと諦めている。 運転をしていると、 . . . 本文を読む
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上下関係について

2007年09月10日 | Weblog
かつて、幼稚園の運動会に行ったことがある。  園児は競技を楽しんでいるようであるが、何となく白けたムードがある。競技は先生達が考え出したものらしいが、どうやら、ルールをきっちり決めていないために、その裏をかいて園児が「ズル」をやっているみたいだ。「ズル」をやるのも競技に勝つためには必要であり、ルール違反でなければ「ズル」ではなく効率的に勝つための立派な作戦である。ルールが不備なためいろんな「ズ . . . 本文を読む
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若者のコミュニケーション欠除の考察

2007年09月08日 | Weblog
街を歩いていると、若者の傍若無人さが目につく、  電車の入り口や、街中の人通りの激しいところなどで、周囲の人の迷惑も顧みず、平気で友達同志たむろしている。迷惑になっていることを全く認識していない。通りを歩いていて、ぶつかりそうになっても譲ろうとしない。反対にそこのけとばかりに突進してくるので、こちらが譲らざるを得ない。 学校での授業中の無駄話もひどいらしい。  教師が一生懸命講義をしている . . . 本文を読む
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日本を改革しよう

2007年09月06日 | Weblog
日本ほど法律を見直さない国もあるまい。 法律を改正するということは大それたことで、立法府である政治の場でもそんなことを言う人は危険人物とでも言われかねないほどタブー視されていたし、今でもそんな感覚がある。戦後のショックから未だに立ち直っていないようだ。占領軍は日本の軍国主義を平和主義に改造するために、理想的な平和主義をお手本とした日本国憲法を制定させるとともに、軍国主義の復活を恐れて憲法改正が容易 . . . 本文を読む
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リストラ時代の人物評価

2007年09月02日 | Weblog
次第に回復しつつあるが、不景気でリストラの嵐が吹き荒れている。  今でも新規の採用は厳しい状態にある。このような中で、人事担当者はどのような考えで業務を行っているのか興味があるが、ある人に聞いた話では、人員整理でも新規採用でも選抜の「決め手」になるのは、学歴でも、経歴でも、試験成績でも、資格の有無や経験に基づく能力でもなく、「面接」だそうだ。個人面接を30分やれば、採用不採用の区別がつくとのこ . . . 本文を読む
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