私も遅ればせながらマイナンバーカードを取得した。
一般市民として国の行う事業に協力しないわけにはいかないだろう。取得してみて、何の使い道もない。国が消費税対策としてマイナポイント事業を実施しているが、まさかマイナポイントをもらうためにマイナンバーカードを取得するわけでもないだろう。そんなことをして国の予算を使いまくっているが、マイナポイント事業が終了したらマイナンバーカードの使い道はほとんどなくなってしまう。
面白いのは、マイナポイントのためマイナンバーカードの申請が殺到すると、お役所は右往左往のてんてこ舞いである。
こんなことで、果たしてマイナンバーカードが問題なく運用できるのだろうかと不安になってしまう。銀行のクレジットカードの発行は整斉円滑に問題なく行われているのに、お役所がやるとこの有様である。しかもオンライン登録ができなくて、窓口か郵送による処理でしか受け付けられない状態である。私も窓口に直接行ったが、現場は大変なことになっていた。担当者はマニュアル通りにしか処理できなくて、また、マニュアル通りにしないと受け付けないような粗悪なものである。
手続きが終わってカードが郵送されるのは1か月以上後である。
これもまたお役所仕事である。まぁ、新規の事業だから仕方ないと言えばそれまでだが、役所内の関係部署の事前の相互調整がお粗末であることは免れない。もともとの仕組みの作り方がまずいのだろう。デジタル化された理想のシステムを基本にするのでなく、これまでの業務の延長線上で処理しているのだろう。マイナンバーカードのシステムも過去の業務のしがらみに縛られてツギハギだらけの得体のしれないものになっているのかもしれない。
自分のマイナンバーカードを眺めてみると、
氏名、住所、生年月日、顔写真、そしてマイナンバーが印刷されている。これを将来的にはキャッシュカードやクレジットカードと同じように使えることを目指している。日常的に使うには個人情報丸出しである。しかも、マイナンバーまでご丁寧に記載してある。マイナンバーは他人に漏洩してはいけないはずである。言ってることとやっていることがめちゃくちゃである。一般のカードに氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されることはない。
面白いことに、更新年月日は手書きになっている。
こんなカード見たことない。しかも更新する時には更新のためのパスワードが必要である。さらに、このパスワードを記した設定暗証番号記載票なる書類が必要である。更新の時提出するそうである。私は無くしてしまいそうなので、マイナンバーカードと折りたたんで一緒に入れて大切に保管している。こんなものを日常的に持ち歩くなんてとんでもないことである。紛失したらどんなことになるか想像もつかない。
暗証番号は4種類ある。
その4種類の使い分けも定かでないし、書類に記載している内容以外の説明もなかった。一体何に使うのか知らないが、とにかく暗証番号を書かされて設定された。原則としては、この暗証番号を覚えていて、利用する場合に入力するのであろうが、たぶん、ほとんどの人はこんなもの覚えられないだろうし、覚えてもいないだろう。私でさえ覚えていない。一体何なのだろうと思ってしまうが、こうなっているのである。
カードの個人番号が丸見えで不用心だということで、クリアケースがついている。
個人番号と性別と個人記入の臓器提供意思欄が隠れるようになっている。おいおいと思ってしまう。これで済ましてはいけないだろう。しかもQRコードが印刷されているが、これを読むと個人番号がそっくり出てくる。その横には「法律で認められた以外の者が個人番号をコピーすることは法律で禁止されています。」と小さな文字で書かれている。はっきり言って何の歯止めにもなっていない。
何から何までお役所のやることはお粗末である。
セキュリティーホールだらけであり、詐欺グループの格好の標的になってしまう。国はこのマイナンバーカードを中心に健康保険証や運転免許証や各種の手続きをデジタル化すると躍起になっているが、危なくてしょうがない。私は当分の間マイナンバーカードを有効利用しようとする気はない。神棚に厳かに祭っておこうと思う。もしやるとしたら、根本から見直さなければならない。その必要性があってデジタル庁の新設なのだろう。言い方は悪いが、始まったばかりであり、問題だらけである。
国はいろんな事業に膨大な予算をつぎ込んでいる。
住民基本台帳の整備にも1兆円規模の予算をつぎ込んでいるが、失敗に終わっている。マイナンバーカードにも1兆円規模の予算を投入している。基礎年金番号にも運転免許証番号にも多額の予算が投入されている。総務省、厚生労働省、国土交通省などがバラバラに個別に予算獲得競争をして作り上げたもので、当然相互調整なんて全くない。それを今度は統合しようとしている。遅きに失した感はあるが、国のインフラでもある、これからしっかりと取り組んでもらいたいものである。
一般市民として国の行う事業に協力しないわけにはいかないだろう。取得してみて、何の使い道もない。国が消費税対策としてマイナポイント事業を実施しているが、まさかマイナポイントをもらうためにマイナンバーカードを取得するわけでもないだろう。そんなことをして国の予算を使いまくっているが、マイナポイント事業が終了したらマイナンバーカードの使い道はほとんどなくなってしまう。
面白いのは、マイナポイントのためマイナンバーカードの申請が殺到すると、お役所は右往左往のてんてこ舞いである。
こんなことで、果たしてマイナンバーカードが問題なく運用できるのだろうかと不安になってしまう。銀行のクレジットカードの発行は整斉円滑に問題なく行われているのに、お役所がやるとこの有様である。しかもオンライン登録ができなくて、窓口か郵送による処理でしか受け付けられない状態である。私も窓口に直接行ったが、現場は大変なことになっていた。担当者はマニュアル通りにしか処理できなくて、また、マニュアル通りにしないと受け付けないような粗悪なものである。
手続きが終わってカードが郵送されるのは1か月以上後である。
これもまたお役所仕事である。まぁ、新規の事業だから仕方ないと言えばそれまでだが、役所内の関係部署の事前の相互調整がお粗末であることは免れない。もともとの仕組みの作り方がまずいのだろう。デジタル化された理想のシステムを基本にするのでなく、これまでの業務の延長線上で処理しているのだろう。マイナンバーカードのシステムも過去の業務のしがらみに縛られてツギハギだらけの得体のしれないものになっているのかもしれない。
自分のマイナンバーカードを眺めてみると、
氏名、住所、生年月日、顔写真、そしてマイナンバーが印刷されている。これを将来的にはキャッシュカードやクレジットカードと同じように使えることを目指している。日常的に使うには個人情報丸出しである。しかも、マイナンバーまでご丁寧に記載してある。マイナンバーは他人に漏洩してはいけないはずである。言ってることとやっていることがめちゃくちゃである。一般のカードに氏名、住所、生年月日、顔写真が記載されることはない。
面白いことに、更新年月日は手書きになっている。
こんなカード見たことない。しかも更新する時には更新のためのパスワードが必要である。さらに、このパスワードを記した設定暗証番号記載票なる書類が必要である。更新の時提出するそうである。私は無くしてしまいそうなので、マイナンバーカードと折りたたんで一緒に入れて大切に保管している。こんなものを日常的に持ち歩くなんてとんでもないことである。紛失したらどんなことになるか想像もつかない。
暗証番号は4種類ある。
その4種類の使い分けも定かでないし、書類に記載している内容以外の説明もなかった。一体何に使うのか知らないが、とにかく暗証番号を書かされて設定された。原則としては、この暗証番号を覚えていて、利用する場合に入力するのであろうが、たぶん、ほとんどの人はこんなもの覚えられないだろうし、覚えてもいないだろう。私でさえ覚えていない。一体何なのだろうと思ってしまうが、こうなっているのである。
カードの個人番号が丸見えで不用心だということで、クリアケースがついている。
個人番号と性別と個人記入の臓器提供意思欄が隠れるようになっている。おいおいと思ってしまう。これで済ましてはいけないだろう。しかもQRコードが印刷されているが、これを読むと個人番号がそっくり出てくる。その横には「法律で認められた以外の者が個人番号をコピーすることは法律で禁止されています。」と小さな文字で書かれている。はっきり言って何の歯止めにもなっていない。
何から何までお役所のやることはお粗末である。
セキュリティーホールだらけであり、詐欺グループの格好の標的になってしまう。国はこのマイナンバーカードを中心に健康保険証や運転免許証や各種の手続きをデジタル化すると躍起になっているが、危なくてしょうがない。私は当分の間マイナンバーカードを有効利用しようとする気はない。神棚に厳かに祭っておこうと思う。もしやるとしたら、根本から見直さなければならない。その必要性があってデジタル庁の新設なのだろう。言い方は悪いが、始まったばかりであり、問題だらけである。
国はいろんな事業に膨大な予算をつぎ込んでいる。
住民基本台帳の整備にも1兆円規模の予算をつぎ込んでいるが、失敗に終わっている。マイナンバーカードにも1兆円規模の予算を投入している。基礎年金番号にも運転免許証番号にも多額の予算が投入されている。総務省、厚生労働省、国土交通省などがバラバラに個別に予算獲得競争をして作り上げたもので、当然相互調整なんて全くない。それを今度は統合しようとしている。遅きに失した感はあるが、国のインフラでもある、これからしっかりと取り組んでもらいたいものである。
なんぞや?
ぼやくなら、しっかり
調べて言って欲しい。