食パンは4枚切りが好きである。
関西は5枚切りがあったが、関東では一般的ではない。6枚切り8枚切りが主流である。同じ食パンなのに6枚8枚切りよりも4枚切りの方が値段が高いのに不満である。量は同じで切り方が違うだけで、しかも4枚の方が切る回数は少なく手間がかかっていないはずである。
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選挙のシーズンで改革の掛け声があちこちで起こっている。
何でも改革である。果たして改革の意味を理解しているのだろうか。改革をするためには違う文化をぶつけなければならない。民衆に迎合する事なく孤高の文化を英断をもって貫き通さなければならない。果たしてそのような気構えと決断を持っているのだろうか。どう考えてもそんな気概は感じられないし、大衆の人気取りのための言葉だけで威勢はいいが中身がない。候補 . . . 本文を読む
久しぶりに理髪店に行った。
70過ぎくらいのおじいさんがやってくれた。遠近2種類のメガネを使い分けながらフルコースでやってくれた。こんな年輩の人にやってもらうと畏れ多くて頭が下がる。お金には換算できない感謝の気持ちが働く。細部にわたって一生懸命にこだわりを持ってやってくれた。髭もあたってくれて頭全体がすっきりした。
理髪店も儲からないそうである。
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「引き籠もり」が問題になっている。
人間関係を断ち切って、家の中に引き籠もってしまう人達のことを言う。報道でも特集で取り上げられ実情を世間に訴えている。しかし、そんな中でひとつだけ気になることがある。引き籠もりの本人又は家族の人が現状を打開して問題を解決しようと言う気概を持っているとは感じられないことである。すでに引き籠もりは深刻な事態に陥っており精神的にも異常な状態になっているにも拘わらず . . . 本文を読む
プロ野球のドラフト制が問題になっている。
指名球団枠が裏金の温床になっているので止めて抽選制にすると言う。またかと思ってしまう。自分の好きな球団に入ることは何の問題もない。抽選で好きでもない球団に入れられるのは不本意である。不正な裏金が横行しなければ逆指名をやってもいいではないか。不正が悪いのであって指名球団枠の制度が悪い訳ではない。
問題は慢性的な不正の横行である。
裏で堂々と当然のご . . . 本文を読む
統一地方選挙が近づいている。
通勤途中の駅で、入り口に立って通勤客一人ひとりに頭を下げて「お願い」している。何故頭を下げなければいけないのか、何を「お願い」しているのか皆目検討もつかない。受ける情報量はキャッチフレーズと名前だけである。公示前なので具体的な選挙運動はできないんだろうけれども、こんなのは意味ないといつも思いながら、申し訳ないが無視して通り過ぎる。私からすれば、公示前に少しでも他 . . . 本文を読む
日本人は本質的に争うことを好まないようである。
争うと言うことは、意見が分かれることであり、お互いの立場でお互いの意見を主張して争うことになる。ところが、日本人の場合は争う前にお互いに譲歩してなあなあで決着してしまう。立場上どうしても譲れないようなことでも「まあそんなに意固地にならないで・・・」というような懐柔策で済し崩し的に争点をなくしてしまう努力をする。徹底的に争って結果を有利にしようと . . . 本文を読む
嘘をつけばつくほど嘘が見えてくる
北朝鮮が世界に対して強烈なメッセージを送って情報戦を展開している。しかし、その中身が過激で強烈で強制されていればいるほど北朝鮮の異常さが浮き彫りになってくる。国民の団結や秩序や国力等を誇示すればするほど異様さが目立ってくる。何故なんだろう。情報が事実と一致しているのであれば何もあそこまで強烈に強調する必要性はないであろう。自信を持って泰然自若に構えていればい . . . 本文を読む
権利・義務と義理・人情
日本における権利と義務は歴史的には一方的に外部(上部)から与えられたものであり、自ら勝ち取ったもの又は作り上げたものではない。それまでは義理と人情が国民生活を支えていた。それでは、日本国民が全て権利と義務の概念だけで考えられるかというと、そうではない。どちらかというと現実の社会生活は義理と人情で営まれている。権利だ義務だと声高に主張すればす . . . 本文を読む
嘘もしくは悪によって生まれたものは、いずれ滅びる運命にある。
嘘もしくは悪で生まれたものを是認し継続して存在させると、嘘もしくは悪に反抗する力が生じる。この反抗する力を内に向けると自らの存在を一部否定しなければならない。否定すべきものが存在そのものに深刻な影響を与える場合、否定することが不可能になる。そのために嘘または悪を正当化する言い訳を用意して誤魔化しを始める。誤魔化しは誤魔化しで徹底的 . . . 本文を読む
人は必ず死ぬ。しかし、死ぬまでは必ず生き続ける。
死ぬ事に意味はないが、生きる事に意味があり死ぬまでに生きた事に価値がある。ということは、生きる事に意味を持たせて生きなければならない。何のために生きているのか、どのように生きてきたのか、これから何のために生きようとしてるのかが大事な事である。生きる意味がなければ酷なことを言えば死んだ方がいい。ただ、生きる意味がないと思うのは一時的な思い込みで . . . 本文を読む
栄養素とかカロリーとかうるさいほど健康情報が出回っている。
実際はどうなのかというと、確実なものは何もない。医学的な推測に過ぎないし、本当かと突き詰めるとそうでもない。反対にやりすぎると問題があると歯止めがかかる始末である。結局はいろんな説が出回って混乱しているし、何度も訂正や修正を繰り返している。
結局はバランスの取れた健康的な食事をしていれば問題ないと思う。
バランスの取れた健康的 . . . 本文を読む
中学生の頃、男の初老の名物先生がいた。
男子学生を人気のない教室に呼び込んで、ズボンと下着をぬがせて成長期の性器の機能点検をするのである。私は呼ばれなかったが多くの級友が犠牲になっていた。そして、その生徒から後日談をたくさん聞かされた。今考えると誰でも彼でもという訳ではなく、成長が遅いと思われる学生だったように思える。現在であればセクハラ先生として訴えられて即懲戒免職であろうが、当時は大らか . . . 本文を読む
今年の春は気候が不順で寒かったり暖かったりを繰り返している。 去年はこの時期風邪を引いてしまった。最初は安静に静養していれば治るだろうと思っていたが、咳と鼻水がひどいので医者にかかった。気分としては風邪そのものを元から治してもらいたかったが、もらった薬は喉の炎症を和らげるものと鼻水を緩和するものであった。所詮、風邪を克服するのは自分自身の治癒力しかないのであろう。昔は風邪で医者にかかることもなく自 . . . 本文を読む
裁判員制度の目的がイマイチ判らない。
「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が平成16年に制定された。5年後には裁判員制度がスタートすると言う。個人的にはその目的がよく判らないが、条文の一番最初に「国民の理解の増進と信頼の向上」と記述してある。また、裏読みをすると、現在の裁判制度は国民の理解と信頼を十分に得ていないようである。その点に関しては納得するが、理解や信頼の前に裁判そ . . . 本文を読む