オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

統計データの使われ方

2008年12月31日 | Weblog
昔、自宅を購入する際に不動産屋と接することがあった。  当時はバブル全盛の頃で、不動産屋は「将来性のある投資ですよ」「貯蓄より金儲けになりますよ」と言って連日不動産の売り込み攻勢をかけてきた。あまりにしつこいので「儲かるんだったら自分達でやればいいでしょう」と言ったら次のように反論してきた。「不動産屋は物件を仕入れてお客さんに売ることで商売しているわけであって、財テクをやっているわけではない . . . 本文を読む
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生活に密着した健康食品を考える(2)

2008年12月28日 | Weblog
マスコミでグルメと言うと松茸でありフグであり脂ののった肉であり魚である。  しかし、私の好みはこれとは違う。松茸よりも自生の椎茸やシメジであり、フグよりも新鮮な鰯や鯖であり、松坂牛や大トロよりもホルモン肉やアラである。だいたい松茸やフグがおいしいくて最高だという神話は誰が作ったのだろう。松茸やフグよりもおいしいものはまだたくさんある。私が今までで最もおいしいと思ったものは「寒ブリ」であり、き . . . 本文を読む
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生活に密着した健康食品を考える(1)

2008年12月28日 | Weblog
食料品店に行くと、いろいろな加工食品が売られている。 採れたままの自然な素材をそのまま売っているぶんにはあまり問題ないが、これを加工した物には必ず殺菌剤、防腐剤が使われている。場合によっては自然の素材にも殺菌処理、防腐処理などがなされているものがある。賞味期限が長いことは便利な面もあるが、果たしてこれでいいのだろうか?細菌も寄りつかないし繁殖もできない食品が果たして安全食品なのか、また健康にいいと . . . 本文を読む
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税金の不満

2008年12月23日 | Weblog
先日、親しい友人と話していたら税金についてえらく腹を立てていた。  税金の控除についてである。控除を受けた分は最初から税金を払わなくても済むようになっているが、本来であれば、まずは全員が収入に応じた平等な税金を払うのが筋であり、その後にその税金の中から個別の状況に応じて補助なり援助を申請し受けるべきではないかという主張である。確かにその通りだと納得した。現在のシステムでは補助なり援助を受けて . . . 本文を読む
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「国家公務員倫理法」は「汚職防止法」(その2)

2008年12月06日 | Weblog
悪いことを外部から指摘されること自体が組織が腐っている証拠である。  悪いままで放置し、二進も三進もいかなくなった状態で外部に表面化してくるし、隠し通せなくなって、ごまかせないほど悪化して表に出てくる。本来であれば見ない振りをして放置しないで軽い症状の時に是正しておくべきものなのである。それを放置していることそのものもしくは放置が許される態勢そのものが問題点の本質であると思う。接待や贈与云々 . . . 本文を読む
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「国家公務員倫理法」は「汚職防止法」(その1)

2008年12月06日 | Weblog
国家公務員倫理法が平成12年4月から施行されている。 中身を見てみると、国家公務員の職務権限の及ぶ業者からの接待や贈与を原則禁止したうえで、(1)「本省課長補佐級以上」にその他の業者などから「一件五千円」を超える接待や贈与を受けた場合は報告義務を課す(2)「本省審議官級以上」の所得と株取引の報告義務を課すなどが主な柱となっている。一体これは何だろうと首を傾げてしまう。 報告義務を果たしたら接待や贈 . . . 本文を読む
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