オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

狼と鳩

2007年02月28日 | Weblog
狼は人間にとっても怖い存在である。 相手を倒す牙と言う武器を持っている。しかし狼はこの牙と言う凶器の威力も恐ろしさも効力も十分知り尽くしている。生い立ちにおいて仲間との集団生活で否応無しに経験させられる。自分の仲間はみんなこの凶器を持っており、この凶器で獲物を捕まえているのである。子供の時のじゃれ合う遊びの時も咬み合いと追いかけっこである。狼も時にはお互いが対決した仲間同士の争いもある。 しかし、 . . . 本文を読む
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「細かいことは解らないので部下に任せる」意識の間違い

2007年02月22日 | Weblog
システム設計において、少なくとも一人以上はシステム全体を理解している人が必要である。  どんなにシステムが大規模になろうと、コンピュータを使った情報の管理技術が進歩しようと、人間の「頭脳」でシステム全体を理解している人がいない限り、システム開発もシステム設計も成り立たない。システム設計の中核となるような人は天才的な頭脳とひらめきを必要とする。そのために、30歳を過ぎ . . . 本文を読む
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自然と人間との調和

2007年02月18日 | Weblog
自然と人間との調和を考える時、  どうしても人間主体に考えてしまう。現代人は特にそうだ。自然は自分たちで制御できると鼻から思い込んでいる。ところが、実際はこれが人間の驕りであり浅はかな考えであり、まるでやんちゃで暴力的な腕白坊主みたいに人間は自然の中で好き勝手にふるまっている。ある程度の範囲なら許されるかもしれないが、もはや許されない領域に踏み込んで、最も危険な自然の破壊者になりつつある。 . . . 本文を読む
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決断力と実行力

2007年02月16日 | Weblog
「決断と実行」と言えばどこかの政党の選挙スローガンに見たような気がする。  「決断」と言うと男らしくて勇気があって頼もしく感じるが、決断にも正しいものと正しくないものがある。いくら男らしく勇気を持って頼もしく決断しても、その内容が間違っていればどうしようもない。間違っているかどうかはその後の経過と結果を見れば一目瞭然である。よって、当然のことではあるが、「正しい決断」をしなければならない。正し . . . 本文を読む
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自己規制は自己主張

2007年02月15日 | Weblog
自己主張には2種類ある。  正の自己主張と負の自己主張である。正の自己主張とは周囲の集団より優れて目立つ自己主張であり、負の自己主張とは、周囲の集団に対抗して(又は劣って)目立つ自己主張である。集団との関係を絶って自分さえよければという考えに徹している人は、たまたま集団と個人の価値判断を合致できれば問題ないが、それ以外は独りよがりの甘えに通じた集団にとって役に立たない迷惑となる自己主張となる。 . . . 本文を読む
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文明の利器

2007年02月11日 | Weblog
文明の利器は弱者を助ける道具  自動車にしても、エスカレーターにしても、エレベーターにしても、最初は弱者のためにあったんだと思う。本来人間も自然界では弱者で、体力もないし、速く走れないし、空を飛べないし、水中を泳げない。そう考えると、健常者は歩いたり走ったりすればいいし、階段を昇ればいい。ところが、身体不自由者はそういう訳には行かない。何とかしなければならない。そこから自動車が生まれ、エスカレ . . . 本文を読む
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人権保護の不思議

2007年02月08日 | Weblog
テレビで時々不思議な現象を見る。  犯罪者が警察に捕まえられる前にテレビで堂々とインタビューに答えている映像である。何が不思議かというと、ただの一般人としてテレビに映っている時は素顔そのままであるが、容疑者として警察に捕まえられた途端にモザイクがけられる。テレビ的には容疑者になって初めて人権が保護されるのである。容疑者になる前は保護される人権がないというのだろうか。また、容疑者として守られる人 . . . 本文を読む
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血液型による食事療法について

2007年02月07日 | Weblog
この前、ある人から血液型に応じて食べてはいけないものがあると聞いた。  確かに、血液型は異なる血液間で輸血すると問題がある。ということは、人間には個人に特有の透過膜みたいなフィルター機能を持っているのであろうか。そのために異なる血液型が混入するとフィルターを通して拒否反応が起こるのかもしれない。体内に食物として取り入れられる物質も同じで、個人の持つ特有のフィルターにあったものを取り入れれば問題 . . . 本文を読む
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できることとやっていいこと

2007年02月05日 | Weblog
テレビの報道番組などで違法行為をしている連中に理由を聞くと、  「できるからやって何が悪い」「やって悪いことはできないようにしておけ」「できるようにしている方が悪い」「やるなと言われなかったからやった」「警察が取り締まらないならいい」「みんなやってる」等の言い訳を堂々と発表している。 何かおかしい。  まずは、やって良いか悪いか善悪の判断を自分自身でして、その判断に基づいて行動し、やった結 . . . 本文を読む
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歩き方が変

2007年02月03日 | Weblog
この頃若い人達の歩き方が変に思える。 ひざを曲げたまま腰を落として猫背で歩いている。見ていてみっともない。もっと颯爽と堂々と元気溌剌と歩いたらいいのにと思う。服装もだらしないと思う。男の子の極端なダボダボの腰パンやシャツの外出しはどう考えてもおしゃれには見えないし汚らしい。目を背けて落胆のため息が出る。女の子の生足の超ミニや臍出しの腰パンも目のやり場に困る。いずれも「洒落」「粋」「上品」とは程遠い . . . 本文を読む
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規則違反

2007年02月01日 | Weblog
規則に違反することは悪い。  間違いないと思う。どんな弁明もできないし謝罪するしかない。厳格に規則として規定が存在し、これに違反しているのである。しかし、規則違反には悪意による確信的な故意と、悪意によらない無意識の錯誤がある。無意識の錯誤こそ人間の本質から出たもので正に真実であるという言い方もあるが、言われた側からするとそれはちょっと酷だと思う。 規則違反論議に入る前に、善悪判断が必要だと思 . . . 本文を読む
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