オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

合併について

2012年03月31日 | Weblog
日本ではこのごろ合併が大流行である。  考え方としては、複数のものをひとつにまとめると共通部分が効率化できると言う事のようである。ここでも効率化が目的のようだが、効率化はある意味で機能を低下させるものである。効率化された部分は、能力が低下するのは確実なのである。ただし、全体の経費を削減できるのも確実である。結局は、経費を削減して能力を低下させている行為を一生懸命やっていることになる。 無駄な経 . . . 本文を読む
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「心中」という言葉を使うのはやめにしよう

2012年03月25日 | Weblog
「心中」とは、本来は人に対して義理を立てることである。  真実を相手に示す証拠として爪を剥がしたり、入れ墨をしたり、断髪をしたり、指を切ったリした日本の歴史がある。子供がよくやる指切り拳万もこの名残りであり、ヤクザ屋さんが刺青したり指を詰めたりするのも心中の証である。 「心中」という言葉を使うにしても正しく使ってもらいたい。 例えば親子心中の場合である。本来であれば、親が子供に子供が親に義理を立 . . . 本文を読む
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パラドックス

2012年03月10日 | Weblog
日本人は真面目である。 決められた事はキッチリとやるし、命令された事はその通りにやる。個人の能力は高いので、完璧にこなすのが通常の行為になっている。ただし、これは平常状態でのことで、事故が起きて異常状態になった時の対応には柔軟性を欠く場合が多い気がする。通常状態から異常状態への移行が円滑でない。どうしても通常状態を継続しようとする力が強いのである。異常状態を認めたくない力が働くようである。真面目さ . . . 本文を読む
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生活保護や失業保険の不正支給について、

2012年03月04日 | Weblog
テレビや新聞の報道を見ていると、不正支給を受けている人達が悪者扱いされている。  これでは正当に支給を受けている人達も周囲から「不正支給ではないか?」と疑われて肩身の狭い思いをすることになるのではないかと思ってしまう。どうぞ、正々堂々と当然の権利として支給を受けてもらいたいし、そのための生活保護の制度であり、失業保険である。生活に困っている人がもっと自由に支給を受けられる環境にある . . . 本文を読む
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危機管理の誤解

2012年03月01日 | Weblog
日本では、日本語の「危機管理」と言う言葉が具体的に定着していなくて、 言葉ばかりが先行して、何でもかんでも「危機管理」で済ませてしまっている。呪文のように唱えると安心できるようであるが、具体的な中身については空っぽのままである。だいたいが、日本には危機管理の思想が乏しいのではないかと思ってしまう。農耕民族の性かもしれないが、危機は受動的に受け止めてしまう素質が身体に染み付いているようだ。自ら危機に . . . 本文を読む
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