オクトシティー正直村

おかしいな?変だな?と思った事を綴った駄文

国際的評価と国内的評価のギャップ

2007年06月30日 | Weblog
数々の国際的な賞に輝いた人、国際的な場で活躍した人、  国際的な組織の代表として選出された人などなどを考えてみると、「エッ、あんな人が?」とか「こんな人知らないよ」という人が多い。例えばノーベル賞では私の経験するところで、物理学賞の江崎玲於奈氏、化学賞の福井謙一氏、文学賞の川端康成氏、大江健三郎氏、平和賞の佐藤栄作氏、生理学・医学賞の利根川進氏である。ご本人には申し訳ないが、い . . . 本文を読む
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八方美人

2007年06月29日 | Weblog
1974年米国TARP社が調査した結果によれば、  一般的に、どんな商品でも買った人の中で満足する人が60%、不満を持つ人が40%であるという。いかに優れた商品でも完全にお客を満足させることは不可能 . . . 本文を読む
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人間はいい加減であるという話し

2007年06月26日 | Weblog
この前、ある職場を訪問して待合室で待っていたら、  職場で何かしら騒ぎが起こっていた。聞くともなしに聞いていると、どうやらそこの上司がまだ作成途中の原稿をメールとして宛先に間違って送信してしまったらしく、その送信したメールを取り返したいと躍起になっているようである。「先方に失礼にあたるので何としてでも取り戻したい何とかしろ」と部下を叱咤激励している。どうやら大事なお得意さんらしい。部下が「送っ . . . 本文を読む
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物流を活発にする方策

2007年06月24日 | Weblog
物流を活発にするには、停滞している物の動きを活性化してやらねばならない。  そのための登場人物は売る人と買う人そして作る人である。売る人には物を豊富に抱えている人と物をほとんど持っていない人がいる。買う人には金をいっぱい持っている人と金を持っていない人がいる。売る人が物を豊富に抱えていて、買う人が金をいっぱい持っていれば基本的に物は売れる。ものが売れれば作る人も困らない。政府は何も介入する必 . . . 本文を読む
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勤勉であることの有り難さ

2007年06月18日 | Weblog
もともと日本は「勤勉」しか勝ち目がない。  よくよく日本という国を見つめてみると、国土は狭いし、資源は少ないし、世界の中心に位置しているわけでもない。この日本が世界に伍して競争して行くためには「勤勉」しかないと思う。こんな事を言うと時代に逆行していると非難されるかも知れないが、私の考えは30年前から変わらない。「勤勉」と言うと長時間の肉体労働ばかりを思い浮かべるか . . . 本文を読む
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「おかしい」という感覚。

2007年06月15日 | Weblog
よく日本の外交について日本人が「おかしい」と批評するが、  「日本の常識は世界の非常識」とも言われている。そこで、国会討論でも「おかしい」と非難する。そして、おかしいから諸外国並にすべきだと言う。しかしこれも私にすれば「おかしい」。何がおかしいのかの分析はさておいて、周囲に合わせるだけで、日本としての態度は曖昧なままである。 「おかしい」という感覚は端緒に過ぎない。  最後まで「おかしい」 . . . 本文を読む
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多様性

2007年06月12日 | Weblog
自然界においてしたたかに生き残るための法則は「多様性」である。  「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という極めて単純明快な法則が「多様性」である。ということは、ひとつのものにまとめてしまうことは自然界の法則に反していることになる。この「ひとつのもの」がダメになって滅びるハメになったとき、次の担い手がなくなり全体が破滅してしまうことになる。人間は効率化・合理化と称して全体を統一し均質のものにする方 . . . 本文を読む
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認知

2007年06月10日 | Weblog
人間は言葉で定義されると、社会的に公然と認知されたと思うようである。  そして認知された事に正当性と存在価値を認めてしまうようである。例えば「赤ちゃんポスト」であり、「援助交際」である。「赤ちゃんポスト」という言葉が世間で通用するようになるという事は、「赤ちゃんポスト」の仕組みが世の中に認められることであり、世の中に正式に認められた公然とした「捨て子」が確固とした正当性を持つ事になる。どうしよ . . . 本文を読む
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人間不信

2007年06月09日 | Weblog
あちこちで人間不信に陥るような事件が起きている。  昔も今もそれほど変わらないと思うが、なぜか、どこもここも大騒ぎしている感じである。たぶん、マスコミのせいでおおげさに喧伝されている影響もあるのだろう。そして、被害者が自分の責任をさておいて一方的に騒ぎ立てる風潮もあるんだろう。それと、やはりマスコミの影響で同種の犯罪があちこちに飛び火して拡大しているような気もする。 昔も悪人は居た。  あ . . . 本文を読む
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医者のトラブル

2007年06月08日 | Weblog
またもや知人に関する医者のトラブルである。  突然の腹痛のため、近くの救急病院に入院した。検査の結果、胃・十二指腸潰瘍ということであったが、知人は痛い場所がもっと下の方で、しかも局部的な痛みであるため、おかしいと思い、奥さんと相談したら「ここの病院は評判が悪い」との奥さんの忠告で転院を決意したそうである。 転院して再検査すると、  盲腸炎で、破裂寸前、軽度の腹膜炎も併発しており、緊急手術と . . . 本文を読む
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何のために子供を育てるのか?

2007年06月07日 | Weblog
憲法改正論議が盛んだが、  戦後GHQが定めた教育基本法も歪んだところが多い。枢軸国として敵対して戦った日本国をとりあえず骨抜きにするために、集団主義の日本人を個人主義で染め上げて個人はバラバラにされた。当然個人を繋いでいる伝統や風習や道徳、宗教までもずたずたにされて、愛国心なんてとんでもない、地域社会での協力も制限されたし、これらを教える教育そのもの . . . 本文を読む
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取り締まりの本質

2007年06月03日 | Weblog
警察が犯罪を取り締まるとき  善悪の判断を考慮して取り締まることは原則的にはできない。罪を犯した事実に基づいてのみ取り締まることができる。何が罪であるかは法や条例や規則に規定している。よって、悪意で罪を犯す場合と同様に悪意がなくて罪を犯す場合もあるし、中には善意で罪を犯す場合もあるであろう。 警察は悪を取り締まるのが最終目的である。  悪を取り締まるために法や条例や規則がある。しかし、悪だ . . . 本文を読む
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乾電池

2007年06月03日 | Weblog
乾電池はプラスとマイナスがくっついて機能する。  夫婦や家族も同じような気がする。プラスはマイナスを引き付けマイナスはプラスを引き付ける。この場合は良いことがプラスで悪いことがマイナスの意味ではない。強いて言えばプラスが積極的でマイナスが消極的かもしれないが、プラスもマイナスも良い意味も悪い意味もある。世の中のものはプラスのものとマイナスのものに分かれるのではないかと思う。 積極的に引っ張る . . . 本文を読む
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似て非なるもの

2007年06月02日 | Weblog
贋物は本物を真似る。  贋物を排除するためには、本物に似たものを排除すればいい。本物に似たものは贋物である確率が高い。本物だ、本物だと主張するものもほとんどが贋物だと思った方がいい。本物はあえて主張しなくても本物である。贋物の前で本物が本物であることを主張しなければならないものは本物であっても真価は疑わしい。 本物と贋物を見分けるのは、自分の鑑定眼である。  自分がいいと思ったものは本物で . . . 本文を読む
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自由について、

2007年06月01日 | Weblog
5月31日は世界禁煙デーで、  6月6日まで日本では禁煙週間である。禁煙は英語では「smoke-free」である。日本人は自由に喫煙できるのが「smoke-free」だと思って、とんだ間違いを犯すことになる。「free」とは、何もない、拘束されていないことで、他にも「tax-free:無税」「barrier-free:障害な . . . 本文を読む
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