何かと言うと運動は有酸素運動が推奨される。 運動の指導を見ると、呼吸ができることを維持しながらやりなさいと教えられる。運動には有酸素運動と無酸素運動がある。勧められるのは有酸素運動である。しかし、有酸素運動だけでは寝たきりが解消できないことを知った。筋肉には速筋と遅筋がある。有酸素運動で鍛えられるのは遅筋である。無酸素運動で鍛えられるのは速筋である。起き上がったり立ち上がったりする筋肉は残念ながら . . . 本文を読む
今朝の新聞に「自民党公約案6本柱」とあった。 ①ルールを守る②暮らしを守る③国を守る④未来を守る⑤地方を守る⑥新たな時代を切り拓く、だそうである。ある意味で私は思わず笑ってしまった。これが党の公約であろうか?いや違った、これは次期衆議院選挙のための公約らしい。選挙のための公約であったらこれでいいと思っているのだろうか?あまりにもお粗末である。果たして党を挙げて議論して作り上げたものなのだろうか?こ . . . 本文を読む
人間は本来自分たちの住みやすいように自然を変えてきた。 人間が幸せに暮らせることを目的にして自然を改善し改良してきた。まずは自然ありきであったのである。ところが、何を勘違いしたのか、人間の作り出した文明で独自の環境を作り出して、その環境に自分達を合わせようとしている。何もかも人間の作り出した人工物に囲まれてその人工物に合わせて暮らさなければならないのは何とも窮屈なものであり、これを日常的に強制され . . . 本文を読む
どんぐりとは、「鈍栗」である。 本当は「団栗」が正しいようである。「団」とは丸いという意味であり、丸い栗のことを言うらしい。しかし、食べられる栗も丸いが、どんぐりとは言わない。通常どんぐりは渋くてそのままでは食べられないものを言うようだ。「どんぐりの背比べ」とは、少しの差で本質的にはほとんど差がないことのたとえである。形や大きさも同じようで代わり映えしないことから平凡で特に優れたものがないことを意 . . . 本文を読む
風評被害は福島原発事故に限ったことではない。 世界のあちこちの事件に風評被害が付きまとうし、この頃は「フェイクニュース」などと言う言葉も出現して、何が本当で何が偽物かわからないような状態が続いているし、この頃ではAIを使ったまことしやかな情報が大量に出回っているようである。ますます世の中のメディアは混沌とした状況であり、メディアそのものがその混沌を増幅し爆発寸前までにな . . . 本文を読む
お盆休みに孫達が遊びに来た。 下の孫娘がただいまイヤイヤ期である。何でもかんでも「イヤだ」「いらない」「やりたくない」「ほっといて」の連発である。最初はかまってみるが、最後はめんどくさいので、「あ、そう、わかった」と受け流すのであるが、母親にするとこれが冷たいと反対に怒られる。その受け答えに本人は傷ついているんだそうである。困ったものであるが、そう言われればそうかもしれないと反省しきりである。イヤ . . . 本文を読む
私の使っているクラシックギターのペグ(糸巻き)が故障して調弦ができなくなった。 よく観察してみると、つまみが壊れて空回りして弦を巻き取ることができなくなって音程を上げることができない。最初は耳で聞いて発見し、手の感触で空回りしていることを確認し、目で見て巻き取られていないことを確認した。ここまでが五感からくる感覚である。これをもとに脳で考えてなぜ空回りしているか考えてみる。これ以降が知覚である。た . . . 本文を読む
昔は道は大切にしたらしい。 よく時代劇で、街道を掃除したり水をまいたりしているのを見かけるが、あれが道を大切にしていた頃の名残かもしれない。現代では道は移動のための便利な施設に過ぎなくて、道を大切にする気持ちなんてあまりないし、使いっぱなしで整備は国や地方自治体に任せっぱなしである。しつけの悪い人たちは道を汚したりゴミを捨てたりすることに何のためらいもない。こんなところから公徳心や倫理や伝統が廃れ . . . 本文を読む
健康のためウォーキングをしている。 もう始めてから20年以上にもなる。歩きながら常にどのように歩いたら理想的かと考えながら歩き続けている。もうそろそろ結論が出そうであるが、未だに理想を追求しながら歩いている。一生かけたら世界的にも素晴らしい成果が出るのだろうかと思ってはいるが、誰も相手にしてくれないだろう。タダの自己満足ではあるが、これはこれで私なりの現時点の結論である . . . 本文を読む
一部が悪いから全体が悪いという言い方がある。 これも一つの考え方ではあるが、悪いのは一部であって、この一部を良くすれば何も問題はなくなる。全体が悪いと言われるのは、こんな悪い一部を生み出した責任の一端が全体部分にもあるという意味で悪いのであって、全体の全てが悪いわけではない。だからと言って、この一部を否応もなく切り捨ててしまうことが最善の方法とは思えない。全体部分を見直して必要な部分は改善していか . . . 本文を読む
人間に生い立ちがあるように国にも生い立ちがある。
それぞれの国の生い立ちによって国の性質が違ってくる。当然と言えば当然であるが、意外と気づかないことが多いし、あまり気にしていない。考えようによっては人間でも一人一人の生い立ちを細かく気にしていないし、そのような情報をいちいち確認することも不可能である。時々犯罪を犯した人の生い立ちを事細かく調べあげていろいろと分析しているが、果たして正しいのか . . . 本文を読む
国会で大騒ぎである。
いったいなんで騒いでいるんだろうと不思議でたまらない。大体が政治資金って何なのだろうと思うと、政治に必要な資金なのだろう。政治に必要な資金は個人の政治活動に必要なのだろう。何の問題があるのだろう。政治活動には即座に使える資金が必要なのもわかる。いちいち申請して手続して許可を経て給付される資金では時機を失してしまう。このこともわかるし、使い方にいちいち注文をつけられていたら . . . 本文を読む
またまた痛風になった。
現代人の贅沢病である。過食と運動不足とアルコール摂取であろう。運動はしているし、過食も節制しているつもりだが、アルコールはやめることができず今でも楽しんでいる。反対にアルコールを楽しむくらいの身体上の余裕を持ちたいと考えているが、何かのきっかけで突然に痛風に襲われる。体が肝臓で増産した尿酸を血中に排出し始め、あふれた尿酸を末端部分に廃棄した結晶によって大量の針で突かれた . . . 本文を読む
日本の場合は従来多数派に流される人がほとんどだった。
大多数の他人と変わったことをするのに抵抗があり、周囲からも悪人扱いにされていた。現在でもその傾向にあると思う。大多数の判断基準がどこにあるのかを気にしながら周囲の環境に合わせようとしている自分がいる。また、このほうが生活しやすいのである。大多数の意見は概ね正しいことが多いし、間違ってもいわゆる常識とかけ離れた意見であることは少ない。常識と言 . . . 本文を読む
どんなに巧みに描いてあっても食べられないところから、
何の役にも立たないもの、実物・本物でなければ何の値打ちもないこととある。それじゃあ、本当に画餅が役に立たないかというと、実物・本物を見て食べて味あわなくても「餅」とはどういうものかを理解させる意味で十分価値がある。餅を食べた経験のある者にとっては、画餅を見ただけでおいしかった餅を再現することができる。実物・本物の餅は劣化して腐ったりするが、 . . . 本文を読む