閥(ばつ)とは、 「血縁、地縁、出身校などの属性や関係性に基づいて形成される集団。公的・社会的な場における私的な集団で、排他性が強く、その成員を外部の競争者、敵対者から守り、有利な地位におこうと努める。藩閥、軍閥、財閥、学閥や、政党内の派閥、婚姻関係から生じる閨閥(けいばつ)などの形をとる。」とある。文面だけを見ていると先進国のしかも近代的民主主義を掲げている国家には全 . . . 本文を読む
国連総会で鳩山新首相は世界に向かってこう明言した。
つい先日新内閣が誕生したばかりで、「25%」という数字は何を根拠にどれだけ検討されて出た数字なんだろう。実現不可能な数字を出してもゆくゆくは嘘つきになってしまうし、へんな帳尻合わせをしても本来の目的に反した形でしか実現できない。確かに世界に向かって壮大な目標を掲げて「実現する」と宣言する事にどこも反 . . . 本文を読む
知人が些細な交通事故を起こした。
相手は自転車。信号のない十字路で一時停止し、左側歩道を遠くから走ってくる自転車を確認して、左折のため前車に引き続いてゆっくりと前進したところ、左側の電柱の蔭から車道側に出てきたその自転車が左前の側方にぶつかってきて、自転車に乗ってた人は、バランスを崩して自転車を右足で支えながらしゃがんだ状態になった。車には自転車のタイヤ跡がついているだけでキズも変形もないし . . . 本文を読む
安定は人間にとってとても心地良い。 どちらかというと、常に安定のほうに指向し、あえて混乱を指向しようとする人はあまりいない。たいていの人はいかにしたら安定が得られるかを常に考えているのではないか。ところが世の中の風潮としてなかなか安定を許してくれないのが実情である。あちこちで安定を乱す原因をあえて作るようなような発言が跋扈している。バブルだ、ビッグバンだ、IT革命だ、リストラだ、技術革新だ、ボーダ . . . 本文を読む
政治家は国民の人気取りのためにしきりに減税を打ち出す。
しかし、減税は果たして国民のためにいいことなのだろうか。減税することは国が国民のために行うサービスに支払われるお金を削減することである。端的に言えば、国の国民に対するサービスが低下することである。「減税」「減税」と騒いでいる人達は国のサービス低下を望んでいることになる。今の日本で国のサービスに国民は本当に満足しているのだろうか。反対にま . . . 本文を読む