ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
駅伝と同じく長距離トラック競技をしっかり取り上げるべし
8月に北京で開催される世界陸上の代表選考会を兼ねた陸上の日本
選手権が新潟で26日から昨日まで開催され女子の100&200mで福島
千里が2冠を達成したり男子100mは高瀬彗、200mでは藤光謙司が
優勝しやり投げでするなど話題の多い大会だった。
個人的に注目したのは5000mと10000mの長距離種目で箱根駅伝で
活躍していた面々がどこまで伸びているかという事。
男子5000は村山紘太が大迫傑との競り合いを制して優勝し、10000m
では鎧坂哲哉が設楽悠太を引き離しての優勝だったが意外にもメディ
アは100&200mばかり取り上げているのには違和感がある。
今回名前が出た村山紘太や大迫傑に鎧坂哲哉や設楽悠太らは箱根
駅伝で大活躍したメンバーだが、日本が長距離陣に復活を願うなら
5000mや10000mをどれだけのタイムで走れるかという興味も大いに
あった。
巷では箱根駅伝が日本のマラソンをダメにしたという理論をチラ
ホラ見るのだが、実際に箱根駅伝で活躍した面々が卒業後はパッと
せずに消えているという事態がある。
実業団に進んだ選手達は元日に行われるニューイヤー駅伝では
見るものの、トラック種目で出場しているシーンをあまり見ない。
最近のマラソンで活躍するにはトラックでのスピードが欠かせ
ないし、そのためには5000や10000で どこまでタイムを伸ばせる
のかという要素が大事になって来る。
だからメディアは5000&10000mの結果を詳細に報道して欲しい
ものだし、そうなれば箱根で活躍した選手達がどこまで伸びてい
るのかというのも話題になり注目度も増すので長距離のレベルも
上がる可能性が高いのではないか。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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むしろ逆じゃないの?
だって、箱根やニューイヤーなど駅伝大会の殆どがメディア企業が主催者となっているのだから、本当のことを報じたら駅伝にしか興味が無い世間一般の多くの方に日本の長距離陣のレベルがバレちゃいますよ(笑)。
日本のマスゴミは既得権益を死守するためなら、真実を伝えるよりも「報道しない自由」を何よりも優先しますから。
たしかに日本の駅伝のみのファンは‘駅伝を五輪種目に加えるように運動するべし’的な事を声高に言うように陸上の何たるかを分かってないケース多いですね。
そういう連中こそ真実を知ると興味がなくなるでしょうからね。
まさしく‘不都合な真実’ですね。