‘科学’と‘化学’

 昭和のヒーロー作品では科学という言葉は錦の御旗的な扱いで、スーパーロボットレッドバロンのEDでも‘科学兵器で大勝利’という歌詞など当時は希望溢れる響きだったのを思い出す。 だからウルトラマンの防衛チーム・科学特捜隊をはじめ科学○○というネーミングは優れた物の象徴だった。 ところが最近は同じ科学兵器でも‘化学兵器'の方が幅を利かせているのが現状だ。 . . . 本文を読む
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井岡一翔、3階級制覇

 大阪府立体育館で今夜行われたWBAフライ級タイトルマッチで挑戦者の井岡一翔が2-0の判定で、王者のファン・カルロス・レベコに勝ち2度目の挑戦で3階級制覇を達成した。 王者のレベコは2年前の2月に来日して日本Lフライ級王者だった黒田雅之に3-0の判定勝ちしたのを含め8度の防衛に成功している。 試合の焦点はレベコの前に出る圧力を井岡がどうやって捌けるかだったが、2Rの終盤にロープに詰まった井岡の左フックがヒットして王者がぐらついたのを境に井岡ペースになった。 . . . 本文を読む
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作風によって上手く使い分けられる円谷作品のBGM

 円谷プロが最初に製作したウルトラQは、音楽がジャズ畑の宮内国郎である。 宮内国郎は特撮作品ではガス人間第一号の音楽を担当者しており怪現象を扱ったウルトラQや怪奇大作戦と同じ世界だから見事にマッチしている感じである。 ややもすればウルトラQは怪獣モノというイメージがあるのだが製作当初は怪現象を特撮を使って表現する番組だったのでガス人間第一号の宮内国郎の起用は悪くないのだが、ウルトラQの路線が怪現象モノから怪獣モノに変更されていっても宮内BGMが作品世界にマッチしていたのは凄い事。 . . . 本文を読む
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W杯2次予選は国内組のみで臨むべし!

 バヒト・ハリルホジッチ監督率いるサッカー日本代表のW杯アジア2次予選の対戦相手がシンガポール・カンボジア・アフガニスタンにシリアと先日の抽選会で決まった。 個人的にシリアは別として他の3カ国は格下になるので極端に言えば国内組のみで臨み、選手達の経験値を上げて層を厚くして欲しいと思う。  世間的には‘W杯予選では楽な試合は1試合も無い’などというロジックで実際に過去の代表チームは最終予選以外の格下相手にも海外組を召集してベストメンバーで戦っていたのだが、これこそ選手層を薄くしてしまう遠因だったし起用される選手達のモチベーションも微妙で何より格下相手のために海外組はヨーロッパとの往復で疲弊するという害の方が大きかったのだ。 . . . 本文を読む
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久しぶりにインデペンデンス・デイを見た

 一昨日BS日本TVでインデペンデンス・デイがOAされていたので、久しぶりに録画して見る事にした。 早いものでインデペンデンス・デイが日本で公開されてから来年で20年になるわけで時の流れの早さを実感するものだし、当時3度ほど劇場に出かけた作品という事で感慨深いものがあった。 圧倒的な科学力のアドバンテージを生かして有無を言わさずに侵略するエイリアンに対して最初はボコボコにやられるものの、最後に大逆転というのは日本の特撮映画でも地球防衛軍などでお馴染みの展開だし海外版では宇宙戦争のバージョンアップ版ともいうべきものだろう。 . . . 本文を読む
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桐生祥秀の9秒台は世界陸上あたりで期待

 昨日行われた織田幹雄記念国際陸上の男子100mで日本人初の9秒台を期待された桐生祥秀は10秒40で2位に終わった。 桐生は3月下旬のテキサスリレーで追い風参考ながら9秒87をマークした事からマスコミは一気に‘9秒台は出て当然’的な形で盛り上げようとしたようだが、個人的には少なくとも織田幹夫記念での9秒台は厳しいだろうと考えていた。 というのもテキサス・リレーでのコンディションは晴れのようだったのに対して今回は雨模様だったわけで、9秒台という記録を出すのに雨交じりのコンディションでは不利だ。 . . . 本文を読む
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家庭訪問日は慌しい

 今日は学校の家庭訪問日。 訪問日は町内ごとに振り分けられているのだが私の上本町区は、小学校&中学校ともども昨年と同じく月曜日になっているので店休日という事から店で行う。 問題は先生の訪問時間帯で一昨年までは娘が幼稚園だったので時間の自由が利いたし息子達は小学校だったので時間調整も簡単だったのだが、昨年から長男が中学生になったので時間調整が難しくなっている。 だから中学の訪問時間リクエストは小学校が終わってからになり今年は最初に長男が13:30から、次に次男が14:40からで最後は娘が17:00からとなった。 . . . 本文を読む
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これまでと全く違う展開を狙ったストロンガーだったが

 今から40年前の今日OAされた仮面ライダーストロンガーに初めて立花藤兵衛が登場した。 仮面ライダーストロンガーは1話でいきなりストロンガーと電波人間タックルが登場して奇械人・ガンガルと戦い倒してしまうし、これまでのように城茂がストロンガーに改造されるシーンもないという異色のスタートだった。 そして城茂が改造される経緯は2話で回想という形で説明されるわけで、3話目から立花藤兵衛が登場し始めるのだ。 . . . 本文を読む
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雨のため山城跡行きを午前中に変更したので

 今日は今年2回目の城井ノ上城跡行きで娘の友達と母親に次男と、その友達の合計7人で行く事にした。 娘の幼稚園時代の友達&母親は昨年 英彦山に一緒に登ったのだが、この時に城井ノ上城跡の話をして興味を持たれていたし馬ヶ岳は昨年登っていた事から今回いよいよ山城跡にとなったわけだ。 ここなら弁当もいらないし往復3時間半ぐらいで戻って来れるで13:00ぐらいから行く予定にしていたら今日の予報は雨だった事から出発を早めて9:00出発にしたのだった。 . . . 本文を読む
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キャッチャーを攻守の要にするリスクを証明した阿部慎之介の離脱

 ジャイアンツの阿部慎之介が17日に甲子園で行われたタイガース戦の1回に2ベースを放った時に左太腿裏を痛め交代したのだが診断の結果、左太腿肉離れと診断されて登録を抹消された。 このままでは阿部のケガが完治して復帰してもキャッチャーだと再発させるリスクが高いし、1塁手でプレーさせても打撃不振になる可能性が高いのでジャイアンツは八方塞に追い込まれた感が強いのだ。  . . . 本文を読む
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子供向けアニメの放送時間の変更について

 昨日は劇場版名探偵コナン・異次元の狙撃手がOAされ我が家も息子達が最後まで見ていたのだが、暫く見ないうちに世良真純ら知らないキャラが出ていて驚いた。 名探偵コナンは最初にOAされていたのは月曜19:00台だったので店休日という事から毎週のように見ていたのだが、09年4月に土曜18:00からに移動してから見づらくなってしまい最近は金曜ロードショーでOAされる劇場版を除くと とんとご無沙汰になっている。 どうも最近のアニメは放送時間が局の都合で頻繁に変わるので、いつも見ているリズムが崩れるケースが多い。 . . . 本文を読む
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30年前にタイガースを勢い付けたのは

 今から30年前の今日85年4月17日に甲子園球場で行われたタイガース-ジャイアンツ戦の7回裏に1-3とリードされたタイガースが槙原寛巳からランディ・バースの逆転3ランの後、掛布雅之&岡田彰布もバックスクリーンに打ち込む いわゆるバックスクリーン3連発で逆転勝ちした。  それを記念してか今日甲子園で行われたタイガース-ジャイアンツ戦でバース&掛布&岡田の3人による始球式まで行われていた。 巷ではこの3連発でタイガースが勢いに乗ったといわれているが個人的には前日の河埜和正のショートフライ落球事件からの流れだと思っている。 . . . 本文を読む
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記憶消去は初代ウルトラマンから始まっていた

 ウルトラマンネクサスではビースト被害者達の記憶をTLTのメモリーポリスが消去するというシーンが出てきて、そういう行為の是非が問われるのも1つのテーマになっている。 ビーストに関する記憶を消去するのはビーストが知的生命体の恐怖心を捕食するという理由からで、かつてビーストの襲撃で自らの星を爆破した来訪者達のテクノロジーを受けてのものだった。 記憶消去というのは いかにも21世紀のウルトラっぽいものの、人間の記憶を消去するのは意外にも初代ウルトラマンで見られる。 . . . 本文を読む
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山中慎介 文句なしの7RKO勝ちで8度目の防衛に成功

 今日大阪府立体育館で行われたWBCバンタム級タイトルマッチで王者の山中慎介は23戦全勝の挑戦者ディエゴ・サンティリャンに7RでKO勝ちし8度目の防衛に成功した。 試合前の予想では10cmほどのリーチ差で上回る王者に対し死角から飛んでくる挑戦者の右が意外に怖いという印象だったし、全勝ではあるものの下位の挑戦者相手にビッグマッチを望む山中の心のスキが出ると危ないなとは思っていた。 試合が始まると山中の右が試合を支配し体を振りながらインサイドに入ろうとする挑戦者を寄せ付けないどころか、この右で左目下を腫らしたり鼻血を出させたりして完全に差し勝っている感じで試合は進む。 . . . 本文を読む
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ウルトラ悲劇のヒロイン達は1度は死線を越えながら

 第2期ウルトラシリーズ悲劇のヒロインといえば帰ってきたウルトラマンの坂田アキとウルトラマンレオの山口百子だろう。 何しろ両者とも最終クール前に侵略者の襲撃で死亡するわけで、当時の子供向け番組としては異例の事だったし特に子供を中心とした視聴者達には衝撃的だった。 実は2人とも作品の前半で命を落としかけるという共通項がある。 . . . 本文を読む
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