敦賀気比 北陸勢悲願の初優勝

 北海道、北陸地域の選抜初優勝がかかったファイナルは雨のため1時間遅れでプレーボールとなった。 投手力は互角だが打力は敦賀気比有利だから大差が付くと気比、接戦になると東海にチャンスありというのが試合前の予想だったが気比は大阪桐蔭、東海は浦和学院という‘宿敵'に勝っての進出だけにモチベーションの維持と1時間遅れのプレーボールがどう影響するかという要素も勝敗を分けると思っていた。 1回に東海は1番が2塁への内野安打で出塁するとバント処理の悪送球でノーアウト1・3塁から1アウト2・3塁にし4番の犠牲フライで先制すると、気比も その裏1番がヒットで出塁し4番死球で1・2塁から今大会ノーヒットだった5番のタイムリーで追い付く。 . . . 本文を読む
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‘エイプリルフールの悪夢’花形進まさかの王座陥落から40年

 今から40年前の今日75年4月1日に富山で行われたWBAフライ級タイトルマッチで王者の花形進は挑戦者のエルビト・サラバリアを攻めまくりながら、逆地元判定とも思える判定負けし初防衛に失敗した。 両者は4年前にマニラで逆の立場で対戦しサラバリアのジャブを中心にしたアウトボクシングの前に接近を阻まれ、14Rにグラつかせたものの大差の判定負けしただけでなく終盤には衛星の不具合で中継が中断するというオマケ付きだった。 花形はサラバリア戦を含めキャリア11年5回目の挑戦でようやくタイトルを奪取して迎えた初防衛戦で、今回はホームでの試合という事もあり王者断然有利という予想だった。 . . . 本文を読む
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