久しぶりにインデペンデンス・デイを見た

 一昨日BS日本TVでインデペンデンス・デイがOAされていたので、
久しぶりに録画して見る事にした。

 早いものでインデペンデンス・デイが日本で公開されてから来
年で20年になるわけで時の流れの早さを実感するものだし、当時
3度ほど劇場に出かけた作品という事で感慨深いものがあった。

 圧倒的な科学力のアドバンテージを生かして有無を言わさずに
侵略するエイリアンに対して最初はボコボコにやられるものの、
最後に大逆転というのは日本の特撮映画でも地球防衛軍などで
お馴染みの展開だし海外版では宇宙戦争のバージョンアップ版
ともいうべきものだろう。

 宇宙戦争では地球側の兵器が一切通用しない中でエイリアンは
地球のウィルスで死滅するのだが、今回はコンピューターウィル
スで宇宙船のシールドが無効化されて人類側が逆転するといった
展開で共通点がある。

 しかもハイテクを利用した敵に対し通信手段を封じられた人類が
遺物と思われていたモールス信号を使って計画を伝達するという
のも、よくあるパターンだ。

 感想については以前記しているので改めて書く事は控えるが、
やはりウィットモア大統領の演説や人類側の戦闘機のミサイルが
炸裂して敵の宇宙船がダメージを受けるシーンは何度見てもカタ
ルシスを感じる。

 またスティーブン・ヒラー大尉を演じたウィル・スミスが この
作品の後からメン・イン・ブラックをはじめとした作品で一気に
ブレイクするし、ジュラシック・パークで好演を見せたジェフ・
ゴールドブラムの存在感も素晴らしい。

 ちなみに監督のローランド・エメリッヒは個人的にはユニバー
サルソルジャーやスターゲイトの監督のイメージだったのだが、
2年後に98年版GODZIRAの監督をするとは思わなかった。

 

 

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