特撮モノの思い出Part1 ウルトラQについて

 ウルトラマン生誕40周年の今年だが忘れてならない存在がウルトラQである。
 40年前の1月2日に始まった元祖ウルトラだが幼稚園までかなり再放送があったはずが
見ていない。
 なぜなら当時の私はかなりの怖がりで怪獣をはじめとした異形のものが怖くて仕方なかった。ところが2年前に亡くなった母はSFとかドラキュラなどの怪奇ホラーなどが大好きだった、そこで私をダシにしてウルトラを見ようとしていたので私がウルトラQ独特のOPが始まると怖がる私を強引にTVの前に座らせて見せられるのが苦痛で仕方なかった。
 その後、近所の2つ上の兄ちゃん宅に遊びに行ってたらウルトラQを見始めその回がある意味最も恐ろしい「クモ男爵」、本来なら泣き叫んで逃げる所だが他人の家という事で逃げ出す事もできずに付き合いある意味トラウマを克服できたのだ。
 これが69年、つまり幼稚園の年長の年である。
 その後、いろんなデマが飛んだりもした。たとえば「ガラモンの話で主役が死ぬ」(これは製作最終話だったのでウルトラマンの最終回でウルトラマンが死ぬのでそんなデマができた)など。凄いのがTV放送が始まった時には、ほぼ全話収録が終っていたという事で
だからこそ第1話にゴメス対リトラという唯一の怪獣対決話を持ってきて怪獣が登場しない怪奇話は後半に持ってくるなどかなり計算された放送順だった。
 ビデオ化されてからは俳優の名前をけっこう覚えていた時期だったので、ゲスト俳優の
名前をやたらとチェックしていた。因みに主役は東宝特撮最多出演の佐原健二でヒロインは科特隊のフジ隊員・桜井浩子(マックスのヨシナガ教授です)、ハヤタ役の黒部進は
モングラーが登場する10話・甘い蜜の恐怖に出演しイデ役の二瓶正也は6話・育てよカメと15話・カネゴンの繭に出演。ムラマツキャップは19話の2020年の挑戦でケムール人から
消された佐原健二の友人として出演している。またセブンのヤマオカ長官は20話のボスタングが登場する宇宙司令744にマナベ参謀はパゴスが出てくる18話・虹の卵に岩本博士の平田昭彦は16話・ガラモンの逆襲に電波研究所の花沢主任として出演している。
 これを見ても分かるようにゲスト出演も多種多彩だ。
 モノクロ作品ではあるがかなり完成度が高く、この成功がなければ後のウルトラシリーズはなかっただろうと思われる。
 
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コメント
 
 
 
ブログ開設おめでとう! (リド)
2006-08-21 09:36:11
こーじさん先日は、ミラーマン石田信之さんのチャットでお会いできまして、楽しい時間をありがとうございました。まみさんのブログで偶然こちらを見つけビックリ。私は坂上ナオトというペンネームで絵を描いています。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2006-08-21 12:41:06
 はじめましてリドさん。

 あなたが坂上ナオトさんでしたか、レイゴさんのサイトのイラスト上手いなと思いながら見てましたよ。

 こちらこそチャットでもお世話になりました、楽しい時間はすぐ過ぎまよすね。

 これからもよろしくお願いします。 
 
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