ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
特撮モノの思い出Part2 ウルトラマンについて
40年前の7月から始まったのがウルトラマン。
ウルトラセブンと並ぶ元祖ウルトラヒーローだがウルトラQ同様、最初のOAでは
見ていない。セブン同様数え切れないぐらい夕方を中心に再放送があっていたので
何度目か忘れたが最初に見たのが18話のザラブ星人が登場する「遊星から来た兄弟」
偽ウルトラマンが登場した話で偽ウルトラマンが街を破壊するシーンでムラマツ
キャップが「例えウルトラマンと言えどもこの地球上で暴力をはたらくものとは
戦わなければならない」というセリフが凄く印象に残り最終的に怪獣を倒すウルトラ
マンもかっこいいが科学特捜隊の隊員達が妙にかっこよかった。
そもそもウルトラQは、怪獣出現を含めた怪現象にセスナのパイロット達と女性
カメラマンが遭遇していく話だったが、毎週怪獣が出現する話のウルトラマンでは
民間人に遭遇させるわけにいかないため対怪獣特別チームの科学特捜隊の設定が
できたわけだ。
この特別チームの存在は以後のウルトラシリーズでは最新作のメビウスまで定番と
なる。唯一ウルトラマンレオの最終クールで防衛組織のMAC(某ハンバーガー
ショップではない)が全滅し、それ以降はヒーローが単独で事件の解決にあたるが
妙に違和感があった。
円谷作品ではミラーマンとジャンボーグAで変身する人間が防衛組織に正式に所属
してないが(とはいえミラーマンは途中から準隊員)それ以外は必ず防衛組織が
出てきて主役であるヒーローをサポートする定番の元祖がウルトラマンである。
面白いのがオープニングのクレジットで出演者で最初に出るのがムラマツ役の小林
昭二氏でセブンでもキリヤマ役の中山昭二氏だった。つまりヒーローに変身する人間
より大事なのが脇をがっちりと固める防衛組織の隊長というのが分かる。
ウルトラマンでは科学特捜隊だけでなくサポートする科学センターのスタッフ、
ゼットンを倒した無重力弾やジェットビートルの設計者である岩本博士(平田昭彦)
を中心に ザラブ星人からウルトラマンや科学特捜隊にかけられた嫌疑を晴らす
ために力説する森田博士(土屋嘉男)、地底人から仕掛けられたケリチウム磁力
光波の発信機を突き止めたりスーパーガンを使ってアボラス・バニラと戦った
福山博士(福田善之)ら魅力的なゲストも数多く登場する。
また対怪獣戦に並々ならぬ闘志を発揮するものの攻撃すればするほど凶暴化する
怪獣ザラガス相手に苦闘するアラシ隊員が主役の「討つなアラシ」や、ウルトラ
マンさえいれば科学特捜隊は必要ないと思い悩んだイデが最後に自分よりも弱い
ピグモンが勇気を奮って命を捨てて隊員達を守る姿にこれまでの自分を反省して
怪獣に立ち向かう「小さな英雄」など隊員達のキャラを立たせる印象的な話が多く
子供心に思い入れを強くしたりした。
意外にも円谷英二氏自ら撮ったと言われるアボラス対バニラなどは今改めて
見るとやはり迫力が違う。
特撮がチャチだとか矛盾点満載で突込みどころが多いにも拘わらず未だに何故
ここまで人気があるのか、やはり世界初の巨大ヒーローを作り上げそれをメジャーに
しようとしたスタッフや出演者の熱い心意気が画面からにじみ出ているのだろう。
最終回でウルトラマンが宇宙へ帰るシーンを見終わった子供達がいっせいに窓を
開けて夜空を見上げたという話を聞いて円谷英二氏が大いに喜んだという。
予断だが最後にウルトラマン終了後にムラマツ役の小林氏が隊員達に対して
「これまでにない最高の視聴率をあげた番組に出演したという誇りを胸にこれからの
俳優人生を歩いていってもらいたい」と訓示したそうだ。ちょうど次回作の
キャプテンウルトラの準備をしていた東映のプロデューサーがその場に居合わせて
その話を聞いて感動し後の仮面ライダーで立花藤兵衛役に推したそうで、所詮
子供番組という気持ちがあれば絶対にここまでヒットする事はなかっただろう。
私事ではあるがそれ以降20歳を過ぎてもストーリーが分かっているにも拘わらず
ウルトラマンがあればついつい見てしまうようになってしまった。
ウルトラセブンと並ぶ元祖ウルトラヒーローだがウルトラQ同様、最初のOAでは
見ていない。セブン同様数え切れないぐらい夕方を中心に再放送があっていたので
何度目か忘れたが最初に見たのが18話のザラブ星人が登場する「遊星から来た兄弟」
偽ウルトラマンが登場した話で偽ウルトラマンが街を破壊するシーンでムラマツ
キャップが「例えウルトラマンと言えどもこの地球上で暴力をはたらくものとは
戦わなければならない」というセリフが凄く印象に残り最終的に怪獣を倒すウルトラ
マンもかっこいいが科学特捜隊の隊員達が妙にかっこよかった。
そもそもウルトラQは、怪獣出現を含めた怪現象にセスナのパイロット達と女性
カメラマンが遭遇していく話だったが、毎週怪獣が出現する話のウルトラマンでは
民間人に遭遇させるわけにいかないため対怪獣特別チームの科学特捜隊の設定が
できたわけだ。
この特別チームの存在は以後のウルトラシリーズでは最新作のメビウスまで定番と
なる。唯一ウルトラマンレオの最終クールで防衛組織のMAC(某ハンバーガー
ショップではない)が全滅し、それ以降はヒーローが単独で事件の解決にあたるが
妙に違和感があった。
円谷作品ではミラーマンとジャンボーグAで変身する人間が防衛組織に正式に所属
してないが(とはいえミラーマンは途中から準隊員)それ以外は必ず防衛組織が
出てきて主役であるヒーローをサポートする定番の元祖がウルトラマンである。
面白いのがオープニングのクレジットで出演者で最初に出るのがムラマツ役の小林
昭二氏でセブンでもキリヤマ役の中山昭二氏だった。つまりヒーローに変身する人間
より大事なのが脇をがっちりと固める防衛組織の隊長というのが分かる。
ウルトラマンでは科学特捜隊だけでなくサポートする科学センターのスタッフ、
ゼットンを倒した無重力弾やジェットビートルの設計者である岩本博士(平田昭彦)
を中心に ザラブ星人からウルトラマンや科学特捜隊にかけられた嫌疑を晴らす
ために力説する森田博士(土屋嘉男)、地底人から仕掛けられたケリチウム磁力
光波の発信機を突き止めたりスーパーガンを使ってアボラス・バニラと戦った
福山博士(福田善之)ら魅力的なゲストも数多く登場する。
また対怪獣戦に並々ならぬ闘志を発揮するものの攻撃すればするほど凶暴化する
怪獣ザラガス相手に苦闘するアラシ隊員が主役の「討つなアラシ」や、ウルトラ
マンさえいれば科学特捜隊は必要ないと思い悩んだイデが最後に自分よりも弱い
ピグモンが勇気を奮って命を捨てて隊員達を守る姿にこれまでの自分を反省して
怪獣に立ち向かう「小さな英雄」など隊員達のキャラを立たせる印象的な話が多く
子供心に思い入れを強くしたりした。
意外にも円谷英二氏自ら撮ったと言われるアボラス対バニラなどは今改めて
見るとやはり迫力が違う。
特撮がチャチだとか矛盾点満載で突込みどころが多いにも拘わらず未だに何故
ここまで人気があるのか、やはり世界初の巨大ヒーローを作り上げそれをメジャーに
しようとしたスタッフや出演者の熱い心意気が画面からにじみ出ているのだろう。
最終回でウルトラマンが宇宙へ帰るシーンを見終わった子供達がいっせいに窓を
開けて夜空を見上げたという話を聞いて円谷英二氏が大いに喜んだという。
予断だが最後にウルトラマン終了後にムラマツ役の小林氏が隊員達に対して
「これまでにない最高の視聴率をあげた番組に出演したという誇りを胸にこれからの
俳優人生を歩いていってもらいたい」と訓示したそうだ。ちょうど次回作の
キャプテンウルトラの準備をしていた東映のプロデューサーがその場に居合わせて
その話を聞いて感動し後の仮面ライダーで立花藤兵衛役に推したそうで、所詮
子供番組という気持ちがあれば絶対にここまでヒットする事はなかっただろう。
私事ではあるがそれ以降20歳を過ぎてもストーリーが分かっているにも拘わらず
ウルトラマンがあればついつい見てしまうようになってしまった。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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それが少しでも誰かに伝わって、その人にもプラスに働く部分があるのであれば嬉しいものがありますよね^^
お互いにどんどん語っていきましょう。
変身していた宮内洋氏の名言ですが私もそう思います。
子供達はついつい好きな番組のキャラのマネをしたり
しますから彼らがちゃんとした事をしてくれたりメッセージを送ってくれると子供もちゃんという事を聞きますから
これからも宜しくお願いします。