ミラーマンの36話・37話は かつてミラーマンに登場したゴルゴザウルス・マヤ
ザウルス・ペアモンスキングらの3大怪獣の別固体というβバージョンが登場
しただけでなく、インベーダーが奪った卵を守って返されたアンドロザウルスが
卵から生まれたJrと共に太陽に特殊ロケットで射ち込まれようとしたミラーマン
を救出に来る。
とはいえ このEPには再登場怪獣だけでなく、オリジナルの怪獣・ハレージャッ
クも登場するのだが・・・・
ハレージャックは特殊ロケットに封じ込めて太陽に向けて打ち上げられたミラー
マンをジャンボフェニックスから射出したネットで捕らえようとするのを妨害する
ために登場する。
つまりジャンボフェニックスが最後に託した作戦を妨害するために登場するの
だが、最終的にアンドロザウルスと戦うぐらいでミラーマンが助かるとジャンボ
フェニックスの総攻撃を受けて爆死してしまうのだ。
再登場した怪獣や怪人の場合はオリジナルの時に比べて強化されたはず
なのに すぐにやられるというのが‘お約束’になっているのに対し、このEPで
ミラーマンを倒すのはハレージャックではなくマヤザウルスβというのは掟破り
だろう。
聞くところによればハレージャックは撮影用の飛び人形と着ぐるみの両方
あったものの、劇中では空中戦ばかりだったので使用されたのは飛び人形のみ
という意外な事実もあったらしい。
それを考えるとEP初登場のキャラながら再登場キャラと同じ扱いを受けて
しまったハレージャックはホントに不憫な怪獣だった。