我が家のTV事情は五輪の度に進化している。
というのも私が生まれた東京五輪を見るために我が家はTVを購入しメキシコ
五輪を見るためにカラーTVになると、ミュンヘン五輪の時には店にTVを設置し
ロス五輪の時にビデオデッキを設置したのだ。
今回の五輪は地上デジタル放送のみになって初めての五輪だったのだが、
我が家にとっても五輪放送の収録はHDDレコーダーでの収録になった。
HDDレコーダー最大の特徴は録画しながら最初から見る事ができる点。
ご存知のように今年はキックベースの練習責任者だった関係で開催中も毎週
月曜・水曜・金曜に7:00からの練習があるので6:40には家を出る必要がある
からすべての試合をライブ観戦というワケにはいかない。
特に競泳のファイナルは3:30からなのに対し体操やサッカーは1:00あたり
から始まるケースが多いし、柔道などはベスト8が終了するのが21:00前で
Sファイナルが23:00ぐらいからでファイナルは0:00過ぎというパターン。
そこで前半は早めに寝てタイマー録画で柔道や体操を収録して4:00ぐらい
から起床して競泳のファイナルを見ながら録画した柔道や体操を見るという
スケジュールにしていた。
だから競泳陣のメダル獲得はHDD収録終盤に起床して録画したのを最初
から見るというパターンでライブ感覚で見る事ができたわけで、これがビデオ
テープなら番組自体が終わらなければ収録中は見られないのでデジタル様々
だったのだ。
ただし女子サッカーのSファイナル・日本-フランス戦は1:00キックオフ
だったので さすがにライブ観戦をしたものの、翌日の男子サッカー・日本-
メキシコ戦も同じ時間だったので2日連続は厳しいという事でタイマーでHDD
に収録して4:30に起きて見たら負けていた。
冷静に考えれば実力負けではあったが前日の女子同様ライブ観戦しなかっ
たバチが当たったと、負けた時には思ってしまった。
そういう意味ではHDD収録ができたおかげでロンドン五輪は意外に楽にTV
観戦できたわけだ。