カーリー・ロイドの日本戦での先制ゴールから見えるもの

カナダで開催されたサッカー女子W杯はアメリカの優勝で幕を閉じたのだが、ファイナルで日本に5-2で勝った試合の流れを手繰り寄せたのは開始3分にCKからカーリー・ロイドが走りこんで決めたゴールという意見に異議はないだろう。 このプレーを見て思い出したのがアメリカンフットボールのIフォーメーションだ。 ラン攻撃で確実に数yd稼ぎたい時にRBが縦1列に並びエースRBが最後尾に位置し最も加速した状態でボールを貰い、ゲインラインを突破するというプレーである。 つまり体格に勝るロイドがグランダー気味に転がったボールを加速して、ピンポイントで合わせシュートに持ち込むのと似ている。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

冥王星への接近まで9年半

 先日アメリカの宇宙探査機ニューホライズンが、冥王星に再接近したというニュースが話題になっている。 ニューホライズンは06年1月に打ち上げられて翌年木星の重力を利用して加速し9年半かけ、ようやく冥王星への再接近を果たしているのだから まさしく‘やっと’という感じである。 冥王星といえば今でこそ太陽系惑星から外れ準惑星という扱いになっているが、20世紀までは太陽系から最も外側にあって木星から外側では唯一地盤のある惑星という事でSF作品の舞台としてもよく登場していた。  . . . 本文を読む
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )