野球解説者も頭の切り替えが必要

 京セラドームで行われたジャイアンツ-ベイスターズ戦の3戦目は8回にジャイアンツが1点を先取すると9回にベイスターズも澤村と山口に3安打を浴びせて追い付いたのだが、その裏ジャイアンツは代走で出ていた鈴木が2アウト1・2塁からサヨナラタイムリーを放ち対ベイスターズ戦3連勝を飾った。 ただ個人的にTV観戦をしていて違和感を感じたのが赤星憲広氏のコメントである。 赤星氏はタイガースOBでセの野球を基準にして解説しているのだろうが、こういう解説を聴いているとOB達は自分達の経験則で状況を判断して解説をしているわけで‘最近の野球はこうだから’というコメントは あまり聴かないのが実情だし残念だ。 伝統を守る事は大事ではあるものの、それに固執すれば進歩はないわけでプロ野球界のOB達は自分達のコメントが下手すれば世論をミスリードしてしまうという事を肝に銘じて解説をして欲しいものだ。 . . . 本文を読む
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

昭和ヒーローとアストロ球団

 先週アストロ球団の記事を上げると‘のぶ’さんという方からのコメントで作者の故・中島徳博氏の息子さんが、父を語ったインタビューが載った記事を見た。 その中で‘アストロ球団の1試合完全燃焼という言葉同様アストロ球団こそ父が魂を注ぎ込んで作り上げた作品’と息子さんが語っていたのだが、確かにアストロ球団はブラック球団戦からスタートしロッテ戦を経てビクトリー球団戦に進むにつれ狂気の度合いが増していたのは子供心にも分かっていた。 思えばウルトラQから始まった第1期ウルトラや仮面ライダーなどが映像など現在からすればチャチに見えるし、突っ込みどころ満載にも拘らず未だに評価されるのと似ていると思う。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )