フルスイングを否定する事なかれ

今シーズンはホークスの柳田悠岐や、ライオンズの森友哉のフルスイングが話題になっている。 彼ら2人を含めたパ・リーグの強打者達が迫力のあるスイングがようやく世間からポジティブに語られ出したのを聞くと隔世の感が強いし、昭和の時代に日本球界ではフルスイングがネガティブなイメージで語られていたのを思い出す。 王貞治は評論家時代に‘現役20年間に868本もHRを打って凄いと言われるが、自分的には全打席HRを狙っていたので868本しか打てなかったと思っている'と語っていたのだが、通算756号を打った頃は‘ヒットの延長がHR’と語っていたのを覚えているので当時の日本がHR狙いをチームプレーの精神を害するとネガティブに捉えていた証拠だろう。 . . . 本文を読む
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ネクサス以降の作品を見れば見るほど実感するネクサスの魅力

 今から10年前の6月25日にウルトラマンネクサスが最終回を迎え7月からはウルトラマンマックスが始まった。 ウルトラマンマックスは‘原点回帰’を謳いM78星雲出身のウルトラマンという事でスタートし、第1期ウルトラに登場した怪獣やスタッフを集めて製作されたシリーズで1話完結スタイルに戻して単純明快さで勝負しようとしたわけだ。 第1期ウルトラの脚本家や監督だけでなく金子修介や三池崇史ら有名監督達が参加して凄く豪華になったものの、何か物足りない感じが多かったのはネクサスの余韻だろう。 . . . 本文を読む
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