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うどんのこと香川のこと

開店後、ほぼ週1ペースの更新になってます。
しばらく、主なテーマに信号番号の設置を加えようと思います。

とにかく1年がたった。②

2007-04-02 00:24:35 | Weblog
今までお客様の意見を聞いて、やっぱり、苦言は役に立ちますし、味に関する意見も参考になります。

実際に、3月から、あるお客さんの意見で、出汁にしいたけを足しました。
これで、動植物性のものを8種類使ってることになります。

こんぶ、いりこ、めじか、さば、うるめ、かつお、いか、しいたけ
です。
たぶん、100円台のかけの店では、最多タイぐらいだと思います。
実は、えびと貝柱を足すことも検討してます。
事業環境が大幅に変わったときに、路線を変更するなら、出汁をアピールできるようにするのは一つの方法かと検討してます。
10種使っても、わかる人はわかるとか、何となく違うような気がするというぐらいのものかもしれません。
ある土曜日に突然、実験を敢行するかもしれません。

うちは、居酒屋のオーナーの常連客の方も何人かいて
こういう方がよく出入りして下さるのはうれしいことです。


さて、
3月から夕方営業に再チャレンジしてますが

実際に、うちの立地や営業スタイルでは
茹で置きを長くせずに、待たせもしないという両立が難しいことがある。

そこで、
16時以降に取りに来られる場合は、30分を大きく超えた玉は、無料でお譲りすることにしました。
また、とても忙しくて、16時ごろに昼食になるサービス業の方や、残業のちょっと前みたいな方の要望もいくつかあり、茹で置きでもいいから、ぱっと出して、ぱっと帰らしてくれという希望の方もあると思います。

その場合
30分以内の玉がない場合は、玉売りの70円分を引いて、提供することとし
「今から茹でるか、ちょっと時間がたったものになりますが、いかがいたしますか?」など聞くことにしようかと思っている。

実際、15時30分以降は、昼に百数十人来る日でも、1時間以上一人も来ないことがままあります。
開業当初、18時まで営業して、長く茹で置きしないことと、待たせないことを両立しようとすると、茹でた玉の8割方廃棄ということも多々あり、いったん夕方営業を断念した経緯があるので

15時以降の麺の回転を良くするために、うちの考え方をこっちから周知していかなければ、また、夕方営業をやめて、15時半か16時までの営業に戻さざるを得なくなるかもしれない。
まあ、待たせない、茹で置きしないを確実に両立できる時間は、14:00までが限度なのかもしれない。
実際に、うちで、14時から15時の売り上げの平均は、3000円ぐらい。
15時から15時半で、1000円ぐらい。
15時半以降は、どこまで引っ張っても1000円ぐらいという数字でした。

居抜きなので、前にもうどん店はあったわけだし、近隣の飲食店でどこ見ても、いっぺんに5人以上入ってるお店はないし、向いてたら定着しようがしまいが、こういう数字にはならないだろう。
だから、こっちから、いろいろ周知したり、夕方割引などの小技を使っていかないと、夕方までの営業の維持は難しいと思う。

まあ、開いてることで喜んで下さる方が10人ぐらいは確認されてますし、今はまだ、遊びに行くとかいう気持ちもなく、周辺市場の動向を探るためにも、損しなければ、何時まででも開けていたいという気持ちもあるので、今の数字でも、夕方営業は継続するが、夏場になると、回転がよくないものを置いておいたり、片付けが遅くなると、問題も出てくるので、6月ごろに、はっきりした改善が見られなければ、15時半か16時までの営業に変更しようと思う。

そうそう。
思い出した。

久々に、周辺事業環境の大幅ないい方の変化がありました。
近隣で、マンションがもう一つ建つことになりました。
1年ぐらいは、売り上げ不振からは逃れられそうです。

財務局の移転は
2007年度が基本設計
2008年度が実施設計
あと、建てるのに1年以上はかかるだろうから
3年はだいじょうぶ。
財務局のお客さんは感じのいい方が多いので、うどんジムとしてはつらいけど、こればっかりは。。。

とにかく1年はたった。①

2007-04-01 23:51:03 | Weblog
おかげ様で、1年もちました。
ありがとうございます。

儲かるような数字にはまだまだですが
たぶん。
①大規模な近隣事業所の撤退
②どうにも太刀打ちできんような飲食店の近隣への進出
③うどんジムが長期の病気か怪我をする。

上記のどれかがなければ、店がつぶれないぐらいの数字は出てはいますし、依然、客数の増加率もそんなに鈍ってはいませんが。
①、②などは、うどんジムがコントロール不能なことですし、③も気をつけててもなるときはなります。
「なるかならんかわからんことを心配してもいかんやろう。」
とおっしゃる方が多いですが

5年や10年のスパンで考えれば、ないと思う方が楽観視しすぎだと思います。
また、職業は、あと30年はやらんと生活できませんから、30年というスパンで、この近辺で同一事業を継続できるところの方がかなりの少数派でしょうし、①~③も起きない可能性の方が低いかもしれません。

うちは違うけど、幹線道にバイパスができて、通行量が激減するなど、高速や東バイパスができて、11号の松島町以東に空きテナントが多いのは、気をつけてなくてもわかると思います。
32号でも、少なからずそういう現象は見られています。

5年や10年で、場合によっては、移転するとか
移転が栄転になるように、とか、少々病気したり、大幅な客数減があっても、余剰があるぐらいにしないと、と考えると、ハードルがなかなかに高い。

そうなんです。
家賃払って、家族労働がない店は
「食うには何とかなる。」
という数字の店は必ずつぶれると、うどんジムは考えています。

営業日は295日しかなかった。

日、祝も開けてもいいかなあと思うけど
ビジネス客が8割以上だし、
雇ったり、外注のメニューがある以上、50人以下の入りだと赤字になるので
今のところ、踏み切れていない。
当初赤字が出ても、定着するまでがんばれる店の体力が付いたら考えるけど、日曜日は割り増し賃金がいるし、イオンがものすごい数の求人をしてることや、やっぱり景気は上向いているのか、なかなか、日曜の人員を確保するのが難しい。
そう、去年の3月から8月ごろの条件で、求人を出しても応募がまったくない。