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人間の書

励みの門

【家庭訪問】 小学校(小2)の時だったな。男の先生で家が分からないらしい。 先生が困っていました。

2014-11-16 02:27:25 | Weblog
【家庭訪問】小学校(小2)の時だったな。男の先生で家が分からないらしい。 先生が困っていました。

この頃は、学校の先生はどうやって家庭訪問をしていたんだろうと思う。
1 地図さえない。(住宅地図ありません。コピー機ありません。)←当時はガリ版印刷で手書きです。
2 教師になったばかり。(先生も若かったなぁ。)
3 土地勘は、多分ない。(先生の住まいは、隣の町。)
4 学校区の範囲は広い。(遅刻しそう。)←母は自転車に乗らなかった。←乗らない女性は多かった。
5 交通機関は、何かな。(その頃は、汽車かバスで通勤。歩いていました。)←自転車は家庭訪問だけ。
6 見知らぬ土地で家庭訪問。(細く、曲がった、狭い道、こんな所に家がある。)←多かったと思います。
7 そうだよなぁ。水道もなかった。自家水道から町営水道。工事のパイプはこんな道に工事をしたんだ。
8 当時の子どもは困ってた。(成績よりも家の貧しさ。粗末な家。) (先生に来られることが、嫌だった。)
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なんだ、かんだで、当時の先生の家庭訪問は大変だったんだ。(先生は苦労していたんだ。)

「先生、テレビが有るのは、うち(家)だけだから、アンテナ目当てに来ればいい。」
(その頃、どの家の屋根もテレビのアンテナは無かった。) (目標に成ったくらい無かった。)
(私がそう言いったかどうかは、分からない。先生から、そう言う事に成ったか分からない。)
今から思えば、よく言ったと思います。(当時では、考えられない発想の言葉なんです。)
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その頃、太陽熱温水器にテレビのアンテナを取り付けていました。今では考えられない。
(太陽風呂です。木造で大工さんが造りました。黒く塗った箱にガラスで蓋をしてたな。)
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で、後で先生が言った。「アンテナが低くて、アンテナが分からなかった。」
(アンテナは平屋の屋根の太陽風呂の支えの木材に短く取り付けてた。)←その後は、短かいと思った。

↓↓↓↓↓ 時は流れた。 ↓↓↓↓↓ 時は流れて、だいぶん たった。 ↓↓↓↓↓ ----→ 
平成4年に小学校で、 その先生に会った。←(校長で退職後に嘱託で勤務。)
当時の先生方の近況を話し時間が過ぎた。←(家庭訪問の話はしなかった。)
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〔当時は小学校の先生を対象にパソコンの講師をしてました。(教育委員会に勤務。)〕

私には不思議だが、 どの先生も私の事は良く覚えていて くれています。
幼稚園の先生からずうっと、隣のクラス担任の先生まで、同じなんです。

私も覚えていますが、どの先生も同じように覚えているんです。
変わっていた、存在感があった。だけでは、どうも無いようです。
不思議に思える所があったんだと思います。誰も言ってはくれません。←(感じるんです。)
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昨年、「誰も言わんだろうけど、私は言うでよ。」知った人に言われた。
「貴方が歩いていると、お地蔵さんが歩いているようだ。」と言われた。
「皆、そう言よんでよ。」 そうらしい。 初めて、目の前で言われました。
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(先生方が覚えているのは、それだけでは多分ありません。)(教壇等で教える側だと分かるらしい。)