31日 S.ドジャーズのワールドシリーズ優勝にあと1勝と沸く中、富雄中学校で今春に引き続き佐藤先生をおまねきする中公開研究会が開催されました。
25日同様、午後からの参加となりました。
資料はこのほかアフリカの産業に関するデータが、タブレットのクラスルームを通じて配信されていました。
座席は、男女混合の市松4名~3名グループ構成でした。課題の説明のあと、実に静かにスタートしました。概ね各自で教科書やタブレットなどを駆使して課題にをこなしていました。なかには、グループ内での交流を見ることもできました。
後半、ジャンプ課題「フェアトレード」に関する課題。
課題の捉え方やグループ交流の進め方などが丁寧に示されており、スムースに進んで行きました。
その後の研究協議会では、参観者も含めて開催されました。各グループの様子やつぶやきなどを中心に交流して和やかなうちに幕を閉じました。
最後に佐藤先生からのスーパーバイズをいただきました。
中でも 子ども同士が「つながる」仕組みを仕掛けるのは先生しかできない。
「個別最適な学習」と「パソコン」、パソコンの利用度と学習成績との相関関係をスエーデンの資料を用いて解説いただきました。
前回のレポートでデジタル教科書の活字教科書への原点回帰の話を思い出しました。
さて、2度にわたり中学校の公開研のレポートをしましたが、両校とも、地域の支援が行き届いている点は他では見られない素晴らしさでしょう。しかし、小中のつながりが表面化していないのが少し気になるところです。次回は、このあたりをのぞいてみたいと思います。