こんばんは
かなり暖かさが増してきました。奈良公園の氷室神社の枝垂れ桜(奈良の一番桜として有名)もすでに満開となりました。
ようやく修了式も終えちょっと一休みといったところでしょうか。
私どもは、昨年台風21号によって崩落した田んぼの修復工事がようやく終わり、遅れていた水田の準備に取り掛かりました。今年の銘柄は、「ミルキークイーン」収穫を約600kg(昔の米俵10俵分。江戸時代役人お給料を30俵二人扶とか言っていましたね。)と見込んでいます。獲らぬ・・・皮算用!
after
さて、今日は前回お話をした伝統楽器お琴の授業です。ビデオで見ていただけないのが残念ですがスライドでご辛抱ください。
テーマ 「さくらさくら」の演奏を通して、平調子を意識した旋律をつくろう。
始業前から、思い思いに「さくらさくら」を演奏している。同性同士のグループで2人に一張りの琴が準備されています。
復習の演奏 「さくらさくら」ワークシートをもとに、相手方の生徒が、糸の名前を横で唱えて協力し合う。次に旋律①主旋律?と②副旋律?(チャチャチャラン)に分けて合奏。ここまで9分。
創作用のワークシートを使って、創作活動に。前方にテロップで学習内容が表示。まず、個々人が考えてきたイメージを記入後、グループで意見交流しながらまとめます。グループのイメージが決定。ここまで、15分。
この後、イメージをもとに前時の奏法(トレモロ、流し爪、すり爪、すくい爪、かき爪・割り爪、合わせ爪など)を取り入れて創作します。終了の合図。ここまで、30分
グループごとの発表に移ります。発表の要領の説明。2人が演奏、残りの生徒で解説(グループ名、イメージについて、工夫したところなど)を担当。決まれば演奏や解説の準備。ここまで42分。
いよいよ発表会。発表会の要領が説明される。発表グループの感想を書くように。
順次発表が始まる。
グループ名はKグループで、南アルプスから流れ出る豊かな湧水を表現しました。湧き出る水を流し爪で表現しました。どうぞ聞いてください。など。
全グループ発表して終了。各グループの工夫を褒めて終了。55分
学んだこと
以前から、伝統文化の学習が導入されていましたが、今回のようにはっきりと形になって参観したのは初めてでした。演奏できるの?という疑問のほうが大きくて大変興味深くみることができました。単元3時間目とありましたが、ちゃんと演奏もでき、創作活動もできていたのには感動しました。ぜひとも、皆さんに見ていただけたらいいのにと思いました。
先生に訊きました。
①お琴って生徒たちには難しいのでは?
A:演奏という意味では、リコーダーより簡単です。平調子なら弦で音が決まっているから。後の時間でいろいろな楽器で演奏比べをする予定です。
②同性同士のグループは?
A:混合にすると、たぶん男子が女子任せになって参加しないのではと考えました。
③学習の流れをテロップで表示されていましたが。
A:創作や演奏を中断したくないのと、演奏の練習中に声を張り上げ指示するのも通りにくいと思いました。
さて、現実はというと写真の通り、男子だけでも女子だけでも、唯一の混合グループでも関係なしに一生懸命取り組んでいました。
ということは、生徒の質の高さと、関係性の構築ができ上っていることに他ならないということでしょう。それにもまして、琴を通じてここまで力を高めている先生の専門性の高さを痛感した授業でした。
かなり暖かさが増してきました。奈良公園の氷室神社の枝垂れ桜(奈良の一番桜として有名)もすでに満開となりました。
ようやく修了式も終えちょっと一休みといったところでしょうか。
私どもは、昨年台風21号によって崩落した田んぼの修復工事がようやく終わり、遅れていた水田の準備に取り掛かりました。今年の銘柄は、「ミルキークイーン」収穫を約600kg(昔の米俵10俵分。江戸時代役人お給料を30俵二人扶とか言っていましたね。)と見込んでいます。獲らぬ・・・皮算用!
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さて、今日は前回お話をした伝統楽器お琴の授業です。ビデオで見ていただけないのが残念ですがスライドでご辛抱ください。
テーマ 「さくらさくら」の演奏を通して、平調子を意識した旋律をつくろう。
始業前から、思い思いに「さくらさくら」を演奏している。同性同士のグループで2人に一張りの琴が準備されています。
復習の演奏 「さくらさくら」ワークシートをもとに、相手方の生徒が、糸の名前を横で唱えて協力し合う。次に旋律①主旋律?と②副旋律?(チャチャチャラン)に分けて合奏。ここまで9分。
創作用のワークシートを使って、創作活動に。前方にテロップで学習内容が表示。まず、個々人が考えてきたイメージを記入後、グループで意見交流しながらまとめます。グループのイメージが決定。ここまで、15分。
この後、イメージをもとに前時の奏法(トレモロ、流し爪、すり爪、すくい爪、かき爪・割り爪、合わせ爪など)を取り入れて創作します。終了の合図。ここまで、30分
グループごとの発表に移ります。発表の要領の説明。2人が演奏、残りの生徒で解説(グループ名、イメージについて、工夫したところなど)を担当。決まれば演奏や解説の準備。ここまで42分。
いよいよ発表会。発表会の要領が説明される。発表グループの感想を書くように。
順次発表が始まる。
グループ名はKグループで、南アルプスから流れ出る豊かな湧水を表現しました。湧き出る水を流し爪で表現しました。どうぞ聞いてください。など。
全グループ発表して終了。各グループの工夫を褒めて終了。55分
学んだこと
以前から、伝統文化の学習が導入されていましたが、今回のようにはっきりと形になって参観したのは初めてでした。演奏できるの?という疑問のほうが大きくて大変興味深くみることができました。単元3時間目とありましたが、ちゃんと演奏もでき、創作活動もできていたのには感動しました。ぜひとも、皆さんに見ていただけたらいいのにと思いました。
先生に訊きました。
①お琴って生徒たちには難しいのでは?
A:演奏という意味では、リコーダーより簡単です。平調子なら弦で音が決まっているから。後の時間でいろいろな楽器で演奏比べをする予定です。
②同性同士のグループは?
A:混合にすると、たぶん男子が女子任せになって参加しないのではと考えました。
③学習の流れをテロップで表示されていましたが。
A:創作や演奏を中断したくないのと、演奏の練習中に声を張り上げ指示するのも通りにくいと思いました。
さて、現実はというと写真の通り、男子だけでも女子だけでも、唯一の混合グループでも関係なしに一生懸命取り組んでいました。
ということは、生徒の質の高さと、関係性の構築ができ上っていることに他ならないということでしょう。それにもまして、琴を通じてここまで力を高めている先生の専門性の高さを痛感した授業でした。