台風の影響か天候もやや不安定になりつつあります。田んぼのほうも、いったん水を抜き田を乾燥させます。これは、稲の分けつが進んで稲が太くしっかりとした根をはらすためだそうです。しっかり根を張ることができれば、少々の風にも強く、稲穂が成長して重くなっても倒れにくくなるそうで、大変重要な作業だそうです。
では、続きを見てみましょう。4限目はひまわり学級 3年国語です。「コマを楽しむ」から
前時の引き続きで、ひとりずつ段落読みをします。いろんなコマについて説明を読み分けることを目指しています。しっかり読めていたのにはびっくりしました。
友だちが詰まるとすぐ集まります。それぞれのコマと説明文をまとめたカードが準備されていて、ペアであわさせる課題が出ました。ペアで相談しながら完成させていきます。最後に、挿絵と合わせることができれば完成です。特に、低学年では、教科書の読みには「挿絵」の見方とらえ方が、文章(特に物語など)かなり大きなウエイトを占めるとよく聞いてきました。作者本人ならなおさらとも。もう一度、挿絵の意味合いを考えてみてもいいのかなとも思います。
この後、全体交流であわされたコマの説明文やコマの挿絵について交流しますが、右のペアから質問が投げかけられました。すると、ペアのお友達が前に出てきて、彼の疑問を黒板に板書し始めました。これには驚きました。実はこのお友達の姿(板書だけでなく、席に座り、みんなと同じように音読し、積極的にお友達をリードしているなどの学びの様子)は、2年前、去年でも想像できませんでした。これには、ひまわりや学年を超え、学校全体として取り組まれた成果でしょう。まさに「先生方の学び合い」の実践版と言えるでしょう。「やるね にかいどう!」
次回はいよいよ提案授業です。2年生国語「スイミー」です。
PS.今日こんな記事を見つけました。「教室にあふれさせたい言葉 ありがとう 」
6月24日 読売新聞朝刊より