なら学びの会

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5.08 小学校教科担任制の取組

2024-05-09 21:43:32 | 日記

ここ2日、かなりの冷え込みが続いています。現在外気温は12.3℃を示しています。まさに、外国為替に連動するような感じです。

さて、今日の記事は「変わる担任制2」横浜市の小学校の取組が紹介されていました。

横浜市では、来年度から全校導入とあります。「チーム学年経営」

そういえば、今日NHK「おはよう日本」の中で、不登校生のためのバーチャル学校なるものが紹介されたとか。残念ながら朝から田んぼの水番で見られなかった。新しいフリースクール。仮想空間での教室、顔出しがない分参加しやすく、オンラインでの授業やクラス会、懇談なんかも設定されているとか。今どきだね~!

学びのたより5月号

 拙速なジャンプの学びへの警鐘

 原文一部抜粋・・「ジャンプの学び」は、深い学びに挑むため、学ぶ喜びや達成感を味わわせるため、子どもたちの発達を促進するための必須の学び方である。だからこそ、教師は、「最も学びの難しい子ども」に心を砕く“まなざし”を持たなければならない。すべての子どもに対する「愛」を抱かなければならない。
それは、すべての子どもの「学びの事実」をみるということである。耳を澄まし、目を凝らして、心を砕くということである。後略・・

 第1章から

 授業づくりの三つの軸

 1すべての子どもの学びを目指す

 2常に、学びの深まりを目指す

 3教えてもらう勉強から、自ら取り組み発見する学びに転換すること

 

今週末、オーナー家の田植えです。マイ田の方は、どうやら無事に活着した様子です。電柵を設置ししばらくは、水番第一です。

5月末から、いよいよ、天理市二階堂小学校から学校訪問が始まります。


5.4 田植え終了

2024-05-05 11:33:03 | 日記

  うって変わって夏日の中、田植え終わりました。モミ蒔きあたりは天候が悪く田植えが遅れるのではないかと心配していました。しかし、お天気が盛り返しあっという間に成長してくれて、予定通り田植えができました。あとは、水稲だけに、水の番とカメムシ、雑草、鹿、イノシシとの戦いが始まります。今日朝、早くもカモが飛来してました。昨日の今日ということで、どこで見ているのでしょうか?

    

左から 4月6日 モミ蒔き 以前は土を敷き詰めたところに、もみを蒔きさらに土をかけて、芽出し機で育苗していましたが、 最近では、床土に土を使わず植物性の軽い板状の敷物を使って育苗します。結構機械化も進んでおり200枚近いパレットも小一時間で完了です。次に20日ごろ、次の芽出し機交代のため、ビニルハウスに収納した稚苗すでにいつでも植えられる状態までに大きくなっています。

27日の代掻きの様子です。この地方では、「マンガ掻と呼ぶそうです。串状の爪が付いた機械(これをマンガと呼ぶらしい)を引きずりながら、地面を平らにしていきます。水中の泥が落ち着いた昨日に田植えが完了です。私の借りている田んぼは、約2反少々、天候次第で、8月末か9月初めに稲刈り、収穫量は700Kgほどで家族親戚が十分1年た食べられる量です。銘柄は、「ミルキークイーン」です。

8月下旬の新米は、おつなものですよ。

 さて、前回お知らせしました小学館せんせいゼミナールご覧いただけましたか。学びの共同体「3つのキーワードの1回目「聴き合う関係」でした。

LISTENING PEDAGOGY(傾聴の教育学) 

 傾聴的コミュニケーションの基礎は「聴き合う関係」にある。

  (「目は思弁を準備し、耳は参加を準備する。」デューイ)

 他者の声を聴くこと(Listening other's voice)が、学びの出発点である。

・・・

 聴き合う関係は、他者への「応答性(responsibility」を基礎としている。

では、どうつくるか・・

 一斉授業型の教室から、コの字、男女市松のグループへ  つづく