中教審答申
教職調整額 4%~10%以上へ 起死回生の手となるのでしょうか?
おかねの問題か?
若いころ、教師はお得感がありました。たくさん休みがあって、家族サービスもまとめてできて、好きな部活も十分やって、自身の研修に海外へも行けたし、補習も休みの前後でやったし、部活の合宿・遠征などで保護者とも随分突っ込んだ(突っ込まれたほうが多かったけれど)話もできたし、人生の先輩から生の生きざまを多く学べたものでしたけど・・・今や保護者はクレーマーらしい?
話は変わりますが、3,4年生の教科担任制も次年度からとあります。現場として対応できるのでしょうか。
こうなったら、「地域学校」にして高校・中学・小学校ひとまとめにして、拠点校(地域事務局的な)から先生方を派遣するようなシステムも考えられそうですね。確か、オーストラリアキャンベラ市あたりで、よく似たシステムを見たように思います。だから年休なんかも取りやすく、就業時間も守られていたように思います。
中学校の部活動も、50年前から改革・改革と叫ばれていますが・・もうオリンピックを支える時代は終わったのでは?ドイツのように勝利至上主義でない地域クラブの運営に財源を投入することも大切でしょう。お国の旗振りに振り回されるのではなく、少子化もあり、先ほどの地域学校も含めて地域ぐるみの子育てに本腰を入れないと、若者ひとりに老後を託すのは酷でしょう。目覚めよ大人!
さりとて何を始めるかな?