昨日、東京千駄ヶ谷まで行ってきた。
子供を5泊6日のサマーキャンプへ参加させたので、その集合場所である東京体育館裏まで小4の娘を連れて行ったのだ。
長い夏休み、両親が共働きなので、子供を毎日家に一人にしておくことになってしまう。
だから少しでもそうならない行事を入れたかったのだ。
昨年までは、近所の保育園が学童保育の一環として預かってくれたが、それも3年生までで終わりになってしまった。
可能な限り休暇を入れようとしたが、中々今年は厳しく、旅行もままならない。
娘には学習塾もあるし、テニス教室もある。
親の休みの日は近場で遊んであげる事も出来るが、その隙間を埋めるのがサマーキャンプの位置づけとなる。
色々と探していたら、「アルプス子供会」というのに行き着いた。
サマーキャンプ歴30年を誇るサマーキャンプの老舗である。
もっとも、日本には、アメリカと違って、あんまりサマーキャンプはないというのが実情だ。
昔は林間学校とか臨海学校とかがあって、子供達が家庭以外で宿泊して自然と触れ合う集団生活をする機会が色々あったと思うのだが、今はなくなってしまった気がする。
というより、地域によっては初めから存在すらしてないのでは?
自分が子供時代を振り返っても無かった気がする。
学校はこうした行事は何かあったときの責任問題を恐れて、なるべくしないようにしているのだろうか。
さて、最初はなんとなく親の都合で子供にサマーキャンプでもと思ったが、色々資料等を見てるうちに、この「アルプス子ども会」の理念に共感を覚えて、是非参加させたいと思うようになった。
この会はダテに30年やってるわけじゃないようだ。
今じゃ100人を超える小中学生が全国からやってくるらしい。
しかも、この30年にキャンプに参加した人たちが大人になって、今度は指導する立場のリーダーに応募してくるそんなキャンプのようだ。
年齢や性別を超えて一緒に、寝食を共にして、自然と触れ合い、山登り・川遊び・虫取りなどの大自然の中ならではの遊びを通じて精神的に大きく成長できる気がする。
そして子供達にはそれぞれ色んな役割を与えて集団で何かをするといったことで、普段の学校生活では絶対に得られない何かを学べるのではと思っている。
そうはいっても、バスが出発して手を振って見送るうち、とても切ない気持ちになったしまった。
たった6日のことだが、娘が親元から離れていくのは寂しい。
それに、とかく恥ずかしがり屋の娘が、他の皆と上手くやっているだろうかとちょっと心配にもなった。
23日のお迎えが楽しみだ。
写真は「アルプス子ども会」よりお借りしました。2006年のキャンプの模様です。
初めまして!
まさかアルプス子ども会の実際の参加者の方からコメント頂けるとは思っていませんでしたので、ビックリしました。
でも、参加者の方の本音が聞けて嬉しかったです。
ウチの娘は小学4年生でしたので、まだ本当の面白さや良さが理解できなかったのかもしれません。
もう少しアウトドアーに興味があれば、違う結果になったのかもしれません。
それに参加したのはせせらぎ村の初心者コースでしたから、やまびこ村の方のコースはもっと本格的で面白かったんでしょうね。
来年機会があれば、娘に参加させるようにしたいと思っていますが、娘次第ですね。(^-^;
どうもコメントありがとうです。
[アルプス子ども会]で検索したらこちらでひっかかったので
お邪魔させていただきました^^
実は私、参加者です*
山びこ村B組という11日間コースに行ってきました。
私なりの感想を言うと,アルプスは,自分を変えてくれたと思います。。学校ではなかなか築けない仲間関係を築ける,体験できないことが体験できるところだと。
別にだから何という話ですが^^;
一度 山びこ村に参加すると やめられなくなります。
行けば 一夏の とてもいい思い出になります。
突然来た私が言うのは変でおかしいと思っていただいて全然いいのですが,よければ山びこ村には1度でも参加してほしいなと参加者として思います。
長々と失礼しました。
もし気分を害されたら本当に申し訳ありません。
仰る通りです。
自分チだぁーって喜んでましたから、我が家に勝るものはないんでしょうね。
あとはまだまだ子供で親元を離れるのが寂しかったようです。
知らない人と友達にはなれたけど、なかなか盛り上がるほどの友達にはなれなかったのもネックだったようです。
親の期待通りではなかったですけど、何事も経験ですからね。
これはこれでよかったと思います。
残念ですね。
それだけ家の居心地が良いんでしょうね。
孫の話を聞いていると、自然の中での生活って、子供は親ほど楽しくないようです。
うちの孫だけかと思ってましたが、
お客さんの話を聞いてもそういう傾向に在るようですね。
ゲームをはじめ家にもそれだけ面白い事があるからかしら?
親としては複雑な心境ですね(*^_^*)
自分の家を離れ、知らない人たちと共に数日を大自然の中で過ごす。
素晴しい体験が出来ていい思い出になったと思っていました。
帰ってきた娘に感想を聞くと、確かに楽しかったけど、来年は行きたくないとあっさりと否定されてしまいました。
まあ、一度でもいい経験をさせたと思ってます。笑
知りませんでした。そういえば娘たちも行ってませんでしたね(汗
サマーキャンプというものも知りませんでした。
非日常空間で知らない人たちと接することが出来るのは素晴らしいですね。
我家は自営の強みで夏休みは毎日プールに連れて行ってました。
サマーキャンプ知ってたら行かせたかったな~。
仰るとおり、大自然と触れ合うだけが目的じゃないですね。
むしろ集団で何かをして遊んだり、勉強したりして自分の役割を認識させ、それを果たす事で責任や自覚をもってもらうという事の方が大きいと思います。
まあ、大げさに言えば社会性を学ぶといったところでしょうか。
そうはいっても、大自然で遊ぶ事は成田ではできることではないし、いい思い出になったのではと思います。
そうですか、アウトドア嫌いですか。
ウチの子も積極的に行きたかったわけじゃなく、親の都合で行かせたので、果たしてどんな顔して帰ってくるかの楽しみです。
メチャクチャ楽しかったのか、2度と行きたくないと思ったのか。
楽しかったと言ってくれて、その土産話を聞けたらと親として嬉しいんですけどね・・・。
今日、迎えに行くのですが、今からワクワクしています。
でもやっぱり1人はサミシイものもありましたね。集団だから勉強になること、経験になることもありますよね。ボクの場合、おかげで集団生活が苦手だもんな(笑)
子供達の中に入って経験した方が成長しそうですね。
きっと大人になったとき、忘れられない数日間になったりするんでしょうね…
うちの娘に聞いてみたら、行きたくないって言われました。汗
徹底的なアウトドア嫌いなようです。笑