いやぁー、豚インフルエンザの脅威が日増しに大きくなってますな。
最初は大したことないってくらいに思ってたし、メキシコで100人以上死んだって聞いても、ピンと来なかっけれど、ここへ来てその広がりにちょっと不安を感じてしまう今日この頃です。
横浜で新型ウィルスに感染した高校生が見つかり、成田の米国からの便で女性に新型ウィルスの陽性反応が出たそうだ。
日本への上陸がついに来たかって感じもしますが、成田の女性の方は新型ウィルスには感染してなかったそうです。
こうした感染症は人から人へあっという間に広がって、有効なワクチンのない病原菌だったら、たちまち人類滅亡の勢いとなる。
映画などで、さんざん描かれてる恐怖が、現実になる日が来るやもしれません。
(^-^;
どんなに医学が発達して寿命を延ばしても、それを上回るウィルスにコロッとやられてしまうかもしれないわけです。
そもそも生物が生き残っていくということは、沢山の子孫を残し、環境の変化や天敵などの存在に打ち勝っていき、その勝者が、次世代の種を残す事ができることが大原則。
そういう原則があるにもかかわらず、人類はやってることが逆ですからね。
子供の数がどんどん減ってるのに、医療の力で無理に寿命を延ばすってな具合。
自然の摂理に反してます。
生き残るというのは生物の進化にも繋がり、繁栄と絶滅が大きなキーワードとなってるはず。
HIVウィルスへの免疫の高い人の割合がヨーロッパ人に多いのは、ペストや天然痘の脅威に晒され、生き残った人たちにHIVウィルスに対抗できる変異が多く見られた為だそうだ。
なんせ全人口の4割が死んだわけで、生き残った人達にちゃんと秘密があったわけだ。
とはいえ、戦争や貧困で失われていく命が上記の方程式に則った試練と言えるかどうかは微妙だ。
人間は自身が持っている”叡智”と”欲”の狭間で、生物の生き残りゲームの方程式を書き換えようとしているのか。
目先の繁栄の先には、恐竜と同じ運命が待ってるのかもしれないですな。
そんな未来の話はどっちみち自分には関係ないですけどねぇ。
まあ、豚インフルエンザには注意しよーっと・・・・・。