やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

湘南デビュー 人生最高の波。笑

2019-08-30 10:08:01 | おもう。


親友家族の息子君が19歳になるってことで
湘南の海の家でお祝いをするところに
一緒に行かせてもらった・・

昨日は隙間のように晴れててラッキー

わたしは海遊びの楽しさに夢中になるとともに
親友ママが本当に海の女だったことに感心するとともに
子育てのこととか
娘ちゃんにボディボードを教えてるところとか
波に乗ってる姿とか
楽しそうでかっこよくて惚れ直したわ

「こんな波初めて」っていうと笑われた。
外房はもっとすごいよって。
波をこんなふうにくぐって、ああだこうだと教えてくれたんだけど
想像を絶するわ。それは
実際に強い海の波の中に立ってて、わたし地球の力をマジ感じて
すごいなあって思って。
彼女は20代のころ、ボディボードに明け暮れていたのだそう。(かっこいい)
これはまだ湾だけどって。
わたしとしてはじゅうぶん太平洋。
これでもすごい波なのに
どんなんよ(基本瀬戸内海育ちのわたし)

海の中の撮影は
オリンパスtough


娘たちふたり
















ホディボードにのってみたわたし



見知らぬお兄さんを埋めていたところに子供たち参加


このあとかわいいお姉さんたちも一緒に写真を撮らせてくれてインスタにのせてもいいよって言ってくれたんだよ




そのあとパパちゃんが焼肉を焼いてくれ♪


日は暮れていき、もう一度また海で遊びたくなってくる。


潮風ってぜんぜんベトベトしてなくて心地よい

そういえばここから本当は富士山がどーんと見えるんだって!!また行かなきゃー


そして素敵なママちゃんの息子くんは
たくさんの笑顔に囲まれていた





姉弟みたい。こんなママだと家族みんな楽しそう♪
(彼も楽しいと言ってた。笑)
おめでとう~ありがとう~


挑戦

2019-08-28 22:31:27 | おもう。

山に行こうと思ったら
雨予報でやめた。

でも明日は海へ!♪

✳︎

どれがぬいぐるみー?






✳︎

今日は上級クラスのホットヨガをうけた。

できないポーズがあるんだけど
インストラクターが、
だんだん挑戦していくことは人生(日常)と同じ
ていうようなことを言ってたの。
そうだろうなあって思った。

何が好きって、
ヨガをやってると、体のこんなとこの筋肉とか
こんな部位とか、思いもしなかった自分の体を
見つめることになる。
ポーズに集中する。

自分と向き合うことになる。

そうしたとき、
今日は硬いなーとか、まだまだだなあとか
この前よりできてる、とか
なんか成長したかも
と、気づいていくんだよね。

逆に言ったらそこまで自分の内面と丁寧に
部位のひとつひとつまで向き合うことってない。

全然だめだったものも
いつのまにかふつうにできてる。

ちょっとずつ、できていく自分をイメージしていくこと。

ありえないほど汗が全身から出てくるの。
ボトボト落ちるの。

何も考えずに、そのポーズをとることだけに集中してるから
終わってみたら頭がリセットされるの!
ほんとすっきりする♪

で、上級クラスのポーズは
なんか未知の領域。
笑っちゃうほど、
ほんとにここまで、できるのかなあていう。

自分の体と
真剣に向き合っていく、
ちょっと可能性とか、ボディデザインとか
考えたこともないようなこと
ふと思ったの。遠いけどー。

できることもたくさん、やらずに放置してるんだなーとか。





Miss you

2019-08-27 20:36:00 | おもう。


朝、9:30
もうすでにいろんな家事もこなして、
すーさんの散歩も終えて、ひといきというか
さて次どうしようっていうとき。笑(もしかして、暇なん?)


ぼー
海外にいるある友達のことを思い出して考えていたの。
海外にいて、仲良いけど
すぐには会えない人。
なんかそのひとのことを
思ってたの。リアルなやりとりとか面白かった時間とか。写真を見たり。
その笑いかたの笑顔のつくりかたまで。
笑顔とか、チャーミングなとことか。
好きだなあと。
はあーってため息ついたときよ!
いきなり握ってた携帯に
「Hi!Hitomi,How are you?」

て。突然そのひとからメールが入った。

つづいて、美しい写真が次々といろいろ。
びっくりしたわーーーーーーーーっ、なにそのタイミング。

唖然とするほど。

それは
そのひとのいま、見ている世界であり。
最新のその世界の
光景であり。
それらが、携帯通して
こちらに急に伝わってくるの、
あつい。

一枚一枚、生き生きして
美しくて。それはどこなんだろうっていうワクワクするもので。

わたしが思ったことが
つうじたん?
って聞きたいわっ

思いが通じるの?と。

ヒトミノコトヲオモッテル
ヒトミニアイタイ

ドウシテル?


遠いのに。時差もあるのに。
思った瞬間に連絡があるって

それに思いがけない、瞬間の
写真が、はっとするほど
心うばうの。


不思議だなあって
ちょっとおもった。

*

わたしの日本の友達は
よく、わたしが海外からメールしたときに
今、ひとみのことをおもってたんだよー
って言ってくれて
それが一度や二度じゃないの。


不思議だよね

そのひとはそれは不思議でもないとかいうの。
その理由も説明してくれた。


*



今読んでる本、「生還者」はお兄さんを
カンチェンジュンガで殺したのは誰か、の
山岳小説。

次に読むのは、海外の別の友達のすすめてくれた
これ。


この友達とも
本当に本当に心が通じてると思うのよ~

会いたいわ。

会いたいわっ。

たぶん彼女と過ごしてたら
会話も多くの部分が詩になっていくとおもう。

この本をすすめてくれて
お別れのときに
空港で
メモ書きでこんなふうに手書きで書いてくたれの

わたし、何度も何度も読み返した。

They claim a hidden corner of our hearts,
all those moments that stay with us unscreamed
that's where love, like elephant,drag themselves to die
It's the place where pride allows itself to cry.

知りたくなるよね。
なんでitself to cry なんだろうと。
読んだら本当の意味がわかるのだと思う。

そんな感性をもつ、海外の親友。
近所なら・・・赤羽で飲みながら夜を明かす・・・笑

*

昨夜のすーさん
はーたんのひざに座って
テーブルに顔をのせて





わたしたちが遅くまで鹿児島話とかしてて




お散歩でははーたんと走り。

ごはんはね、新しいのも
取り入れてるよ

ブッチというの







涙やけとか
体にどれがいいのかなあとか探り中。

ドライフードはSOLVIDA。

ブッチと混ぜてみてる。




















独身最後の夜

2019-08-25 21:05:45 | おもう。

今週はずっとひとりだったので(家族は鹿児島に帰省)
仕事もはかどったし、独身生活を気ままに楽しんだ。

帰国して一週間なのにもうずいぶん経つ気がする。

ストックカンリのことももっとたくさんブログにアップしようと思ってたけど
旅日記を作り終わったらもう満足かも・・

*


独身ゆうても、そうだ、三女がいた。


プロのトリマーにカットしてもらったときのすーさん かわいすぎ


今はわたしがカットしてるのでかなりワイルド。


しかも写真を撮ろうと思って、こっち向いて~って言っても











*

金曜の夜、ママ友ちゃんと飲んだ。盆踊りにいこうって誘ってくれて。
ビール飲みに行こうかーって行ってみたら、かき氷しかなくて
居酒屋にいった。笑
お互いの娘たちはそれぞれの実家に帰省中。
子供同士が仲良いと、親ともやはり、気が合うわな
いろいろ大変なことも語る彼女だけど
テーブル越に見つめる彼女はとてもかわいらしい(綺麗な)ひとりの女性だった。

土曜の夜、長年の友達と十条でハシゴした。4軒。
わたしを見るなり、その辺歩いてるインド人と区別がつかないとかいうの。
まあ、うちらは一生のほとんどが友達というすごい関係なわけで。
このレベルの友達になると少々の許せないこと理解できないことでさえ
ほとんどすべてお互い受け入れて、結局それでもまだ友達っていう
本当に自分の一部みたいな存在だよね。笑
理解できなくてもまあキミだからいいわ
っていう、お互い。
大好きなひれ酒があって、もうとまらないわ~。

どちらとも、居酒屋で日本語の通じない外国の方が
注文をとりにきて、間違えたりして苦労してた。2夜連続。
ひれ酒を頼んだらギネスがきたり。
日本はどうなるのだろーね。
歩いてても外国人だらけなの。

で、友達と別れて帰ってたら(ちょうど十条のホームでお互い手を振ってた頃)
車で別の友達が(長野から)遊びにきてくれて、サプライズ。笑
今、近くの駅っていうの
うっそでしょ、って酔っぱらいながら笑うわたしなの。

改札出て再会して、
真夜中まで近所で飲んだ。それは突然だったので
びっくりだったけど、うれしかったわ。
友達はひねくれた、笑、幸せそうな笑顔だったわ。(素直に会いたかったと言ってみろよ。笑)

すーさんにも会わせて、散歩もして
AM3時頃バイバイしたの

なのに、・・・・
AM6:30に電話で起こされた。「いつまで寝てるんだ」と。笑
それで早朝すーさん散歩に一緒に行って
公園のベンチでいろんな犬連れの人と話して
そのあとは
ギターで歌を歌ってくれる友達。

はあ、魅力的だわなぁ

そのなかにはわたしの曲もあったの

世界でひとつのわたしの曲を聴きながら
とても心地よい感じだったので
寝ていたわたし。笑

いまとなれば、録音しとけばよかった・・・・と後悔。

お昼にはまた車で帰って行った友達だった。
これまたケンカの絶えない本音の言える友達で。
それもかなりひどいケンカを繰り返しているけと゜
たぶん本質はまっすぐで正直であたたかくてね、ね。笑

今度、また一緒に山に行こうとか、日本の山の話もして
急に山がまた恋しくなる。
今日はなんだか空気もさわやかで、暑いけど
遠くに秋の気配も匂うような。
道ばたにはセミがたくさん死んでて。でもセミの声は大きくて。

掃除をしたり、ボクササイズをしたり、連続でホットヨガに通い、
自分のための料理をしたり、またすーさんと散歩にいったり。
一日はあっという間に過ぎていく。

読書も進んでる。10月から行くカンチエンジュンガと
この主人公が住んでいるという赤羽。笑
リアル。ちょっと説明が多すぎる小説ではあるけど、
ゆっくり本を読めることも贅沢。
この本をくださったお客さんにもメールしなきゃあ。

カンチェンジュンガのわたしのツア(10/23~25日間は8名で催行決まってる)

小さなできごとも
大きなできごとも、
あっという間に、
二度と戻れない、取り戻せない巨大な世界に流れていってしまう。





楽しい瞬間と厳しいとこ その1

2019-08-23 14:02:05 | ストック・カンリ 6000m越えインド北

6150メートルくらいの山を登るには
体力も精神力も必要!
写真たくさんあるからこれからご紹介するね!

辛いことばかりじゃなくて
いい出会いは
いつも宝物なの、こんな
写真を送ってくれたご参加のお客さんにも感謝♪

キッチンテントで
プライベートポーターのトクチェさんはわたしの膝。笑

プライバシーあるのでお客さんはぼかしてます


いつも踊ってるけど。笑
@4100メートル
動画なんですって!ありがとう。







キッチンテントで、
シェフのタシさんと




おきまりのヨガポーズは
お客さんも一緒に標高4400メートルくるいのところで


これで膝をまげていくの
結構いけるかも!笑


真剣編につづく

いま、移動中なので
写真また追加するねー。




カカ

2019-08-22 22:31:33 | ストック・カンリ 6000m越えインド北
ストック・カンリの登頂ツアー後半と
下山してからレーのホテルで
何回か、カカのことを思いだしては
涙がホロホロ出てきて
それはとてもあったかい涙で
ほっぺがやわらかくなる感じだったの。

あったかい涙。あふれてくるあったかい気持ち。

カカ


カカは耳が聞こえない。

カカは今回のツアでは
キッチンのアシストという立場だった。


カカは耳が聞こえないから
言葉は話せない。

みんなコミュニケーションは
身振り手振りでやってて特にこまってるふうではなかった。

耳が聞こえないから?
カカは人一倍、相手のことを見てる。気づける。

わたしはよくキッチンテントで
座ってた。(仕事のためだけど
ときどきみんなで歌ったりおしゃべりしてた)
カカはわたしの動作をよく観察してて
例えば、わたしがなにかをあけてゴミが出た瞬間
手をさっと出してうけとってくれる。いつもなの。

何かをこぼしたら横から助けてくれる。

どうしようかと立ち尽くしていると
目で「だいじょうぶ?」とすぐにこたえてくれる。

みんなで歌ってたら、その歌がわかるかのように
笑いながら、目が合う。



何日か一緒に過ごして、アタックのときには
第二グループで一緒だった。
カカは素手だった。
アイゼンはつけていなかった。
くるぶしまでのスニーカーみたいな黒い靴が
山頂でみたときには
びしょ濡れになっていた。
木の棒をストック代わりに使っていた。

それなのに、
いつもわたしたちみんなをよく見ててくれて
滑りそうなお客さんたちや
よろめくとき手を貸してくれた。(わたしたちはアイゼンなのに)

山頂ではたくさん写真を撮ってくれた。


わたしは空気の薄い
喜びに沸く山頂で、風の音も聞こえない
彼のことを見てた。笑顔だった。

みんな、スタッフたちはたいした装備は持っていなくて。

たとえば、若いテンジンも、
卓上ライトを頭に結び付けていた。
白くて薄いスパッツはお兄さんたちが
巻いてあげていた。


みんな、靴はびしょ濡れ。
カッパだって大したのもってない。
(こんな彼からが、先進国の最新の装備を持ったら
どんだけもっと強いんだろう)


ホテルの部屋で顔を洗いながら
彼の素手と、濡れた足を思い出し
雪のどんどん降る中
素手の手で、お客さんのザックから飲み物を出してあげていたり
ストックを外してあげているのをおもいだしたら
なんだかホロホロホロホロあったかい涙が止まらなくて。
水でじゃぶじゃぶ顔を洗いながら
涙が止まらなかった。
なんかひさしぶりに、そんなに泣いた。


支えてくれた彼らに
心から感謝なの。



ガイド ニャントックさん・スルーガイド ヤンジュンさん・プライベートポーター二名トクチェさん&ドルジェさん・ガイド ラクパさん
ラクパさんはエベレストに6回登ってる。

お客さんの女性もプライベートポーターさんの
支えがすばらしく、わたしとほぼ同じ感じ(それ以上に)
別れたあとのロス感が激しくて
涙ポロポロのことを、伝えてくださって、
(トレッキング後、ホテルの部屋で思い出して泣いてたんですって)
その話を聞いてるだけで
またわたしももらい泣きしそうな状態だった




ひとり読書 映画 犬とお酒

2019-08-21 21:31:54 | おもう。

娘と夫は鹿児島に帰省してて
わたしは三女すーさん(犬)と留守番中
今年は初めて夫の実家に帰省しない夏になった。


ひとりで自由とはいえ、完全な自由ではなくて
でもごはんとか作らなくていいし、
好きなもの食べれるし、自由気ままと言えばそうなのね♪

すーさんの散歩に行き、
ホットヨガに行き、ピラティスをして
汗をかいて、読みたかった本を読んでいるし
すーさんの毛を何度も切りなおしたり
読みかけてる本のまた続きのページをめくり、
洗濯をし、チキン焼いてワインを飲み、
残った手作り餃子をめちゃくちゃひとりで食べすぎ、
また本の続きを読み、
ベビーシッターさんが作り置いてくれた
カレーも解凍してあっためて食べ、
デューク・ジョーダンのジャズを聴きながら
またワインを注ぎ、
チーズも食べる。(食べすぎ)

今日は映画もみてきた。笑


たくさんたくさんやることあって
回遊魚のように動き待っているわたしなんだけど
好きな時間に自分だけのごはんを作って食べたり
誰のためでもない
自分の時間がなんだかとても、貴重で
それだけで酔いしれちゃう。笑
(そのくせ昨夜は23時に寝て今朝は6:30に起きるって
健全すぎ!)
完全な自由でなく、(すーさんの世話があるし仕事も
山積み)
いつも自分は当たり前にどこかの義務と責任に
つながれているのだけど
それでも緩んだ状態で、心を開放してる感じは
とても気持ちいい。
きっと
どこかがつながれているからこそ、自由で開放された時間が
心地よく感じられるのだと思う。

わかるよね~?

今、外は雨の音なの。

すーを抱っこして
パソコンに向かってる。


*


「Submergence」
↓原題。ずっと気になってた。

テレビを見る時間も作らず、
映画といえば移動中の機内でしか見ないわたしが
時間を作って今日は日比谷の映画館にひとりでいった。

ずーっと気になってた映画だったの。Submergence
日本のタイトルは


たぶんわたしのこのみは
流行りのではない。美しくて会話が深いもの。
映像と音楽が美しいもの。

機内で見る映画も10本中8本は寝てる。
たとえば去年?大ヒットのとあるロックグループの
もだめだった。寝てた。

そんなわたしが惹かれたこの映画は
ジエームスマカヴォイが昔好きだったひとに
すこし似ていること。
少なからずこのシチュエーションが
自分の過去に重なるものがあること。

この監督が美しく仕上げていることと
主人公のふたりの会話が
とてもわたしの好みだったこと。

でも苦しい場面も多いから見直したいとは思わない。
重いものだったけど
現実的。

愛とまではいわないけど、
人を好きになると、(恋すると)
(ひとを思うことは)(でもやはり愛することは)
自分を強くもするし、逆に
失うことや
自分が死ぬことがとても怖くなる。
絶望の中では、希望をもつほど、より
苦しくなるのかと。でも、希望があるから
生きる力になるかのと。

この映画
そのものの 奥に
考えさせられるものが満載だった。


*

ホットヨガをはじめてから

ONとOFFの切り替えがとても上手になった。

頭の中をクリアにリセットすることが
コントロールしてできるようになってる。とおもう。



























2019 ストックカンリ登頂

2019-08-18 21:51:02 | ストック・カンリ 6000m越えインド北
今日帰国した。ただいま。

インド北部のラダックから
蒸し暑いデリーから、東京。
頭、切り替えるのは
大変なような、慣れているような。
成田空港から京成線からJRからって電車を
乗り継いでて、たくさんの日本人たち(笑)のなかに
立って車窓から流れてく灰色の東京の景色を見てたら
さっきまでの地球のどこかが、幻みたいに感じる。

と思ったら、うちの近所のローソン前に
インドのサリーを着た女性たちが数人歩いてて
『あれ?つながってるのか』と交錯するような
帰国直後のわたし。友達にそんなことを伝えたりして。

食べたかった豚肉と餃子と牛肉を食べ、笑
すみれ(うちのトイプードる)の毛が伸びてたから
バリカンとはさみで「テディベアカット風」に切ったつもりだったんだけど
「サムライ」それも「乱れたサムライ」みたいになって
はーたんが「散歩に連れてくのが恥ずかしい」と・・・
またすみれちゃんの写真アッブするね


*

今年のストックカンリは雪がすごくて
最後の稜線は雪と岩のミックス。

5200mくらいの氷河から山頂までは雪にほとんど覆われていて
去年とは別世界だった。

6000mの山の厳しさと
美しさと達成感。
山頂に立ったのは11人中8人。
(アタックにいったのは9名)
みなさん、キリマンジャロとは比較にならない
厳しさだったとおっしゃっていた。(キリマンジャロ経験の方がね♪)
(よくキリマンジャロ登山のあと次は6000mと目指す方も多い)
でも実際、レベルには開きが少しある。

右端はガイドのニャントック ピンクはわたし @ストックカンリ6153mの山頂 第二グループ


もうひとりのガイドのラクパはエベレストに6回登った
すごい人だった。第一グループと登頂。

*

アタック出発は22時
月明かりですくわれる気持ち。綺麗だった。


犬が山頂までついてきた


写真以上の斜度ある。

夜が明けたら勝負がいよいよ始まる。急登を一歩一歩。


振り向いて


わたしたちの第一グループの方々

第一グループは山頂にAM8:25





5900m付近から山頂までの稜線は
雪と岩のミックス。狭いところもあるし。慎重にいく。そしてとても苦しい。




山頂直下6100m付近で









かなり驚きでない??
レーの町に野良犬はたくさんいるけど、この子は
登頂についてくればエサがもらえることを学んできっと
登山する犬になったんだね。

わたしたちは一歩ごとにヒーハーだったけど
この子はふつうにトコトコ歩いてた。


第二グループも30分遅れで登頂!

感動で涙ポロポロだった。ハグしてまたサングラス外して泣いた。

そしてタルチョをかける


カカ(キッチンのアシスタント)


カカのことを思い出してまた泣く。笑
時間があったらまたつづき、書くね。






登頂も大変だけど
下山は本当に本当に長く、果てしなく、
しかもみぞれや雨が降り、休み時間がゆっくりとれなくて
つらいものだった。
本当に体調管理万全と、日ごろからの鍛錬が
大切と思う。

そしてとっても素敵なメンバーに恵まれ、
いい思い出たくさん。本当にありがとうございました。



つづく。





























レーより 明日からストックカンリ登頂へ!

2019-08-09 21:29:44 | ストック・カンリ 6000m越えインド北


いま、インド北部のラダック
レーにいるよ。標高3500メートル。

朝、窓を開けたら
乾いた涼しい空気にほのかなお香の香り。
あー、ここはチベットらしいなあて
なんか思った。ネパールのトレッキングを思い出すような。
18度だった今朝。

今日は5300メートルの峠にみんなで車で
高所順応兼ねて行ってきた!

この写真はその途中♪

ストックカンリは、後ろに見えてる白い山の中の(写真左のほうの)
一番高い右の山!6153メートル。
みんなで、あんなとこまでいくんだねー
て見てた。

和やかないい雰囲気。

明日からいよいよ山に入る。
今年はいつもより雪が多いみたい。

頑張っていこう!

ラダックはこの5日に
ジャンムカシミール州から独立して
ここはお祝いモード。ラダックの人々は。


カシミールの緊張は高まっているけど。


登頂目指して
全員無事にを目指して、いこう!集中!!
とても気が引き締まるし
好きな緊張感。







インドに行ってきます

2019-08-07 06:27:56 | ストック・カンリ 6000m越えインド北


おはよう!

成田空港に向かってる。

今日はインド、デリーへ直行。
明日は国内線で北部(パキスタン国境近く)
ラダック・レーへ!


レーは標高3500メートル以上、
そのあと、キャンプは4500メートルから
BC4900メートルへ。
ストックカンリ6150メートル登頂を目指すよ!♪

登頂日は8月14日の朝。
キャンプを出るのは前夜の夜から。
長い歩きになる。

高所順応しながらみんなで山頂に立てるように
わたしも頑張る。

楽しもう。

レーは、地理的理由、歴史的背景により
インドにありながらチベット仏教の聖地。

カシミールとか、国境とか、民族、部族、宗教。
問題もあるけど、多様で独特の雰囲気があって、
美しい。
カラコルム山脈と、ヒマラヤ山脈の間の
ザンスカール、ストック、ラダックの山群。
乾燥した土地。
谷合の村。
チベットの音楽。

今年はもうちょっと登頂日のお天気がよければいいな!

楽しみ。

行ってきます♪

留守中いつも、支えてくれる周りの方にありがとう。











龍に出会った

2019-08-05 23:58:03 | 三女のトイプードルのすみれ

昨日、西の空が染まるのを
建物の間から見つつ、帰らなきゃいけなくて
残念に思ってた。川から見たら
綺麗だろうなあと思ってた。

今日はスーツケースを成田空港に送り、
夜21時からのホットヨガに行くために
バタバタ忙しくしてた。笑
でも、外も歩きたいし、と欲張る私。
早く家事をして
すみれと川に散歩に行った。
はーたんは、夕方、寝てしまってた。

昼は何もできないほど暑いけど、夕暮れ時は
生温いけど風が吹いてて
気持ちいい。すみれもわたしも、走り出してしまう。

長野の友達が、こっちは大雨に雷だよって
ラインしてきて
そうなのー??
東京は穏やかだよ〜って、こっちの空の写真を送った。
別の友達は、ちょっと大変なことや
状況なんかを伝えてくれてたところだった。

東京の西の空
こんなの


そのとき、
龍がわたしをみてた。

あ、龍だ、て、立ち止まって

見とれちゃった。

数分で行ってしまったけど。

あ〜やっぱり、行動するもんだなあて思って。
いろんなことは大丈夫って、
それだけで思えてくるの。

反対側は

こんなの


大蛇?笑


さらに。

東京にきて、まだ東京のこの辺りから
一回か二回しか見たことない富士山が見えた。


なんか、すごい縁起いい感じした。(日本人だよね。笑)



ストックカンリに無事にみんなで登れますように

って祈ってしまってた。































ささやかな日常

2019-08-05 01:16:34 | おもう。

金・土・日は家にほとんどいなくて
その間にたくさんの方に返信とかお礼とか
できなくて申し訳ありませんでした。
&心から感謝

金曜日のお昼はさやかちゃんとランチした。
私の中では今、ロシアブームなので
さやかちゃんと神保町のろしあ亭さんに行ったの。

ロシアブームなのはキルギスで一緒にいたみんなが
まだ、わたしの心の中に深くいて、
わたしの心をパクパク食べ続けるから。笑
(キルギスの山のスタッフはみんなロシア文化)

あれから離れても、
お互い楽しかった時間を
もっと、もうすこし、復習しあうように、確認しあうように、
余韻を引きずりたいかのように
ツアでの写真を送りあったり、新しい写真を見せ合ったり。
ぷって吹き出すような写真を送ってきて
心がゆるんで気が抜ける。
はっとするような美しい写真を送ってくるときは
ちょっと歯がゆいほどに魅せられる。
それがとても心に染みるのよ。

音楽はロシアばかりでなくて、これもまたすごい
気が合うとしかいえないけど、笑、50セントとかエミネムとか
スヌープドッグとかちょっと昔のがかっこいいよねって。
まじで?それはわたしの曲よ、かっこいいよね
はあ、好き、っていうのが一緒ってうれしい。

国と環境が違ってても、気が合う人に出会う喜びって、最高。

歩くときもキッチンにいるときも
50セントを聞いてキミヲオモウ。エミネムを聞いて
キミヲオモイダス

わたしが昔、アメリカに住んでたころ、
黒人しかいない学校に通って、スラム街をドライブしてたこと。
わたしの髪が金(赤茶)髪でくるくるで、背中は全開でミニスカートに
転びそうなくらいのハイヒールだったこと。笑
MCハンマーのコンサートにいったときは
観客全員黒人で、わたしがひとりアジア人で
他の気の強い女の子のグループの子に
(場違いよといわれ)イスからつきたおされたら、一緒にいたわたしの仲間の女の子たちが
相手をつかんで、はりたおしかえした話とかをしたら

驚かれた。笑

そして、(若いキルギスの友人たちに)
で、MCハンマーって誰?」って聞かれたことに
わたしが驚愕した。MCハンマーを知らないなんて!笑(10歳年が違うとこんなもんかな)

ちなみにその当時のわたしは
まさか20年後くらいにキリマンジャロやストックカンリに仕事で
登ったり、とか、登山そのものとかしてるとか思いもしなかった。
(と、わたしを知ってる友達も思ってると思う)

*

で、笑
さやかちやんとろしあ亭のランチを
楽しんだ。おいしかったけど、おしゃべりのほうがもっと楽しかった。
さやかちゃんも海外を旅するんだけど
ツアとかじゃなくてひとりでいってもっと自由にタフに
山を登ったり、山スキーもしたりしてかっこいいの
どうするかは行ってから考えるって言ってた。
わたしたちが出会ったのは数年前の12月の燕山荘で偶然。
出会いってすてきだよね。

わたしもよくアクティブと言われるけど、さやかちゃんには負けてるわ。
このあとすぐ日本の山、南アルプスの縦走、同じくストックカンリと
隙間がないじゃない!
ロシアのコース料理のあと
二次会もいってあっという間だったよ~。楽しかったね、ありがとう。

よく飲んだけど、わたしは

なにごともなかったかのように、その夜も家でまたビアガーデンして飲んで。笑


夜は風が気持ちいいの。

*

大好きなキルギスの自然や友人たちを思いつつ
ひたりたいけど、ずっとひたっていたいけど、
どんどん、日常に戻り、実際いまはストックカンリに
向かっているんた゛。
その合間の週末はふつうの(あまりふつうじゃないか)ママ。

はーたんの吹奏楽部のコンクールがあったり、(みんな毎日練習をがんばったからとてもすてきだった)
そのまま昨夜は友達たちとみんなで花火大会で
飲んで♪笑
ドーンドドーン

木の間から見る花火

夏だなあ、と思った。これも自分の中ではいとおしい、かみしめたい瞬間のひとつなの。


わたしたちは敷物を敷いておつまみとお酒を並べて
この花火を見つめている。(すごい場所だよね)

家族同士で仲良しの友達たちと笑いながら。
子供たちも夜更かしして遊びながら。カエルつかまえたりして。


その花火大会はうちの長女もきてて、花火大会のあと
長女(25才)と三女すーさん(うちのトイプードる1才)とAM1:00過ぎから三人で散歩した。笑


うちの近所は別世界のような静けさで、
世界は宇宙人に侵略されたあとでもはや人類はこの場には住んでいないのでは、と思わせるほどだった。
家も街角もライトはついているし、明るいけど、人の気配はないの。
そこで長女と、ちょー静か!やばくね?と驚きつつ、(驚くこともないはずなのに)
すーさんは真夜中とは思えないほどふつうに元気に走るし、長女はかわいいし。

魅力的な真夜中の散歩だった。


私の中では、どれが日常というものなのか
よくわからない。ささやかというものがどれのことなのか。
けれど、このどの一瞬もが、ささやかな日常としかいえない。


*

今日、日曜日ははーたんと縄文土器を作るイベントに参加した。

これも事前にハガキで申し込んで(当たるように書いた)当たったの。

縄文時代とは、のプリレクチャーから始まり、
当時のやりかたで作っていった。


棒状にくるくるして、それを積み上げていくの。




表と内側をひとつにしていくの


最後はみんな、好きなようにデザインしていくの。
わたしはちょっと斬新にアーチを作ってみた。


(はーたんは早々と飽き気味、わたしのほうが最後は夢中だった)








これを一週間乾燥させて、650度で焼いて
月末にもらえるの。


*


はあ。



どんなにまた、一緒にいたくても、
どんなに楽しいときを過ごしても、
その時間はどんどん過去になっていくという現実。

昔はそれを深追いして逃がさないような努力とかしたかもしれないけど、笑
今は
きゅんとしながら、それはそういうものだと、
あきらめみたいな、(たとえば来月キルギスにまた遊びにいくとか
そういうことはできないわけだから。笑)

でも過ごしたその時間は、自分の宝物のひとつだからって思える。
そういう場所や人に出会えただけで、ありがたい。


*

そうそう。お客さんちもそうなの。
ほんとに重ね重ね、ありがとうございます。この週末にも
たくさんの感謝です。




初の自宅トリミング

2019-08-02 11:22:49 | 三女のトイプードルのすみれ


昨日、スーさんをバリカンで刈ってみた。
バリカンを持つのは初めてだったけど
かなり楽しくて
最後は
左右を、はーたんと、取り合いになった。笑





プロのトリミングのかたをみててら
高い台の上でやっていたので
マネして、うちのバーカウンターの上で。









最後
なんか、四角くなったすーさんをみて
2人で涙流して爆笑して笑い転げてた。



でもすーさんは真顔で何も気にしてないみたい。


すーさんと神経衰弱をするはーたん

すーさんもけっこう、できてたらしくて、笑
かしこいねーてほめられていた。笑