金・土・日は家にほとんどいなくて
その間にたくさんの方に返信とかお礼とか
できなくて申し訳ありませんでした。
&心から感謝
金曜日のお昼はさやかちゃんとランチした。
私の中では今、ロシアブームなので
さやかちゃんと神保町のろしあ亭さんに行ったの。
ロシアブームなのはキルギスで一緒にいたみんなが
まだ、わたしの心の中に深くいて、
わたしの心をパクパク食べ続けるから。笑
(キルギスの山のスタッフはみんなロシア文化)
あれから離れても、
お互い楽しかった時間を
もっと、もうすこし、復習しあうように、確認しあうように、
余韻を引きずりたいかのように
ツアでの写真を送りあったり、新しい写真を見せ合ったり。
ぷって吹き出すような写真を送ってきて
心がゆるんで気が抜ける。
はっとするような美しい写真を送ってくるときは
ちょっと歯がゆいほどに魅せられる。
それがとても心に染みるのよ。
音楽はロシアばかりでなくて、これもまたすごい
気が合うとしかいえないけど、笑、50セントとかエミネムとか
スヌープドッグとかちょっと昔のがかっこいいよねって。
まじで?それはわたしの曲よ、かっこいいよね
はあ、好き、っていうのが一緒ってうれしい。
国と環境が違ってても、気が合う人に出会う喜びって、最高。
歩くときもキッチンにいるときも
50セントを聞いてキミヲオモウ。エミネムを聞いて
キミヲオモイダス
わたしが昔、アメリカに住んでたころ、
黒人しかいない学校に通って、スラム街をドライブしてたこと。
わたしの髪が金(赤茶)髪でくるくるで、背中は全開でミニスカートに
転びそうなくらいのハイヒールだったこと。笑
MCハンマーのコンサートにいったときは
観客全員黒人で、わたしがひとりアジア人で
他の気の強い女の子のグループの子に
(場違いよといわれ)イスからつきたおされたら、一緒にいたわたしの仲間の女の子たちが
相手をつかんで、はりたおしかえした話とかをしたら
驚かれた。笑
そして、(若いキルギスの友人たちに)
「
で、MCハンマーって誰?」って聞かれたことに
わたしが驚愕した。MCハンマーを知らないなんて!笑(10歳年が違うとこんなもんかな)
ちなみにその当時のわたしは
まさか20年後くらいにキリマンジャロやストックカンリに仕事で
登ったり、とか、登山そのものとかしてるとか思いもしなかった。
(と、わたしを知ってる友達も思ってると思う)
*
で、笑
さやかちやんとろしあ亭のランチを
楽しんだ。おいしかったけど、おしゃべりのほうがもっと楽しかった。
さやかちゃんも海外を旅するんだけど
ツアとかじゃなくてひとりでいってもっと自由にタフに
山を登ったり、山スキーもしたりしてかっこいいの
どうするかは行ってから考えるって言ってた。
わたしたちが出会ったのは数年前の12月の燕山荘で偶然。
出会いってすてきだよね。
わたしもよくアクティブと言われるけど、さやかちゃんには負けてるわ。
このあとすぐ日本の山、南アルプスの縦走、同じくストックカンリと
隙間がないじゃない!
ロシアのコース料理のあと
二次会もいってあっという間だったよ~。楽しかったね、ありがとう。
よく飲んだけど、わたしは
なにごともなかったかのように、その夜も家でまたビアガーデンして飲んで。笑
夜は風が気持ちいいの。
*
大好きなキルギスの自然や友人たちを思いつつ
ひたりたいけど、ずっとひたっていたいけど、
どんどん、日常に戻り、実際いまはストックカンリに
向かっているんた゛。
その合間の週末はふつうの(あまりふつうじゃないか
)ママ。
はーたんの吹奏楽部のコンクールがあったり、(みんな毎日練習をがんばったからとてもすてきだった)
そのまま昨夜は友達たちとみんなで花火大会で
飲んで♪笑
ドーンドドーン
木の間から見る花火
夏だなあ、と思った。これも自分の中ではいとおしい、かみしめたい瞬間のひとつなの。
わたしたちは敷物を敷いておつまみとお酒を並べて
この花火を見つめている。(すごい場所だよね)
家族同士で仲良しの友達たちと笑いながら。
子供たちも夜更かしして遊びながら。カエルつかまえたりして。
その花火大会はうちの長女もきてて、花火大会のあと
長女(25才)と三女すーさん(うちのトイプードる1才)と
AM1:00過ぎから三人で散歩した。笑
うちの近所は別世界のような静けさで、
世界は宇宙人に侵略されたあとでもはや人類はこの場には住んでいないのでは、と思わせるほどだった。
家も街角もライトはついているし、明るいけど、人の気配はないの。
そこで長女と、ちょー静か!やばくね?と驚きつつ、(驚くこともないはずなのに)
すーさんは真夜中とは思えないほどふつうに元気に走るし、長女はかわいいし。
魅力的な真夜中の散歩だった。
私の中では、どれが日常というものなのか
よくわからない。ささやかというものがどれのことなのか。
けれど、このどの一瞬もが、ささやかな日常としかいえない。
*
今日、日曜日ははーたんと縄文土器を作るイベントに参加した。
これも事前にハガキで申し込んで(当たるように書いた)当たったの。
縄文時代とは、のプリレクチャーから始まり、
当時のやりかたで作っていった。
棒状にくるくるして、それを積み上げていくの。
表と内側をひとつにしていくの
最後はみんな、好きなようにデザインしていくの。
わたしはちょっと斬新にアーチを作ってみた。
(はーたんは早々と飽き気味、わたしのほうが最後は夢中だった)
これを一週間乾燥させて、650度で焼いて
月末にもらえるの。
*
はあ。
どんなにまた、一緒にいたくても、
どんなに楽しいときを過ごしても、
その時間はどんどん過去になっていくという現実。
昔はそれを深追いして逃がさないような努力とかしたかもしれないけど、笑
今は
きゅんとしながら、それはそういうものだと、
あきらめみたいな、(たとえば来月キルギスにまた遊びにいくとか
そういうことはできないわけだから。笑)
でも過ごしたその時間は、自分の宝物のひとつだからって思える。
そういう場所や人に出会えただけで、ありがたい。
*
そうそう。お客さんちもそうなの。
ほんとに重ね重ね、ありがとうございます。この週末にも
たくさんの感謝です。