やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

つづき。雪の猫魔ケ岳&円盤餃子・・・美しい福島より♪

2013-05-13 15:12:51 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

『雪の猫魔ケ岳1404m、はあたん登頂・・・美しい福島・会津より♪』
の、つづき。


昭文社地図より




10:00に登山口を出発。

なだらかな雪のブナ林をのんびり歩きます。



美しくて、一番喜んでいたのはわたしだったと思う。笑



はあたんにも楽しんでもらうために、
いろんなゲームをしたりして、わたしたちもがんばります。笑



日本列島はGWでどこも混んで・・・っていうのが考えられないくらい
静かでした。
出会ったのは5人くらいかな。みんなあったかく
はあたんに声をかけてくださいました♪

振り返って磐梯山


猪苗代湖。日本で4番目の広さ。透明度もかなり高いらしく
夏には湖水浴が楽しめるのですって!山登りのあとに湖にザブン、もいいですね。笑


とにかく磐梯山や猪苗代湖の絶景を眺めながらの
雪山歩きは気持ちよいのです。





なだからな登りでしたが、最初にがんばらなければいけない
ちょっぴり急登が出てきました。


猫魔ケ岳山頂は真ん中です。
がんばって手前の尾根を登り、さらにその先でもうひと登りって感じ。



はあたんには遠く感じたと思う。

振り返って磐梯山。笑。あっちよりは楽でしょう。


でも小さな足には大変です。


ベソをかきはじめたので、どうしようかと思ったけど
なんとか励まします。

手前のピークまで登ると、その先が山頂。


もう少しだからがんばろう?怖がるところは抱っこです。笑



ちょっと狭い尾根があり、左側が落ちてるので、はあたんはさらに
怖がります。ワンワン泣き出したけど、励ましました。笑


ぎゅっと強く手をつないだまま。


そして。12:00。
絶景の猫魔ケ岳山頂!!!


はあたん、がんばったね☆






お湯をわかしてスープを作り、ソーセージを焼いたり
おにぎりを食べてなんと、50分も山頂にいました♪

飯豊連峰(大日岳2128m~飯豊山2105m)・百名山


飯森山1595m方面


吾妻山方面(西吾妻山2035m)・百名山



下りもはあたんには大変でした。笑


この下り斜面を見て泣くはあたん。たしかに怖いよね・・
しっかり手を持って
わたしの足を滑り止めにしながら、ゆっくり下りました。





足元も少し濡れてしまって、かわいそうなので
パパが抱っこしました。笑









平坦なところはしっかり歩き・・・・



またおんぶ。笑


泣きやんで、どんな顔してるかと思ったら・・・・


この笑顔でした。笑


下山は14:00でした。パパがいたので、最後は抱っこ&おんぶという
ご褒美登山になりましたが、はあたんには大変だった雪山。
山をずっと好きでいてほしいから、無理は禁物です。笑




下山後は最後のお目当て、福島市内の円盤餃子を食べに、
車で移動。
車中はあたんはもちろん爆睡。

福島市・名物『円盤餃子』めざして、途中は
裏磐梯から安達太良山や吾妻山を見ながら美しいドライブでした。

開店が16:30の「満腹」こちらも行列のできる人気店てことで、
ちょうど16:30頃到着すると、お店の前は・・・。すごいですね!


 

餃子がなくなり次第終了しますって書いてあります。
わたしたちもお店に入り、出てくるまで1時間かかったよ!
途中、お店の人が何度も電話に「すいません今日は19:00までもつか・・・」
とか、「今注文していただくと2時間待ちです・・・」とか応えていました。

店内。


というポスターとか



というフレーズに、納得、共感です。

まずはでてきた水餃子。


つるん、としてぷりんとして、おいしい~

そして円盤餃子はこれです!



30個、1500円なんだけど、わたしたち、知らなかったの。
これ、一人前でもよかったってこと。笑
まじで一人で30個いけるっ!て思いました。知らずに、3人で
一皿で、足りなかったもの・・・・・。
男性なら50個はいけるんじゃないかしら?

特製タレにつけていただくの。手作りで身がたくさんつまってて
超おいしかったよ。

食べたりなかったからこのあとは
ふくしま屋台村に行きました。
 


LOVE福島!


雪の猫魔ケ岳1404m、はあたん登頂・・・美しい福島・会津より♪

2013-05-13 14:30:28 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記
5月4日~5日 
GWの真っただ中、
会津に行きたいという夫と次女はあたんと
福島県河沼群柳津町の
柳津温泉に宿泊し、翌日磐梯山(百名山・1816m)のすぐ西側に位置する
猫魔ヶ岳1404mに登ってきました。

今年20歳の長女は親と行動するお年頃ではなく
バイトとお友達との遊びで過ごしました。仕方ないよね。笑

今回の福島は津波被害の沿岸部ではなく、
福島県中央の猪苗代湖・磐梯山エリア中心で過ごしました。
大河ドラマの八重のふるさとということでしたが、
全然混雑しているところもなく、静かにのんびり過ごした感じです。

がんばれ福島!』て思うし、
美しくておいしい福島に大満足でした。

4日、東京を朝5:40に出発。途中渋滞もありましたが
10:00頃には東北自動車道から磐越自動車道へ。

美しい白い雪の安達太良山に感嘆し、
その後目前の磐梯山1816m・・・・(右は櫛ケ峰1636m、真ん中は赤埴山1430m)


鹿児島出身の夫は、雪国らしい光景に
「すっげえーーーかっこいいーーー」と、運転しながら感動していました。笑

喜多方市に向かう途中。のどかな会津鉄道の列車がちょうど走っていたよ♪
後ろの山々は磐梯山~吾妻山などなど。

まずは喜多方市の行列のできるラーメン屋さんへ直行です。笑
お店は「はせ川」。ちょうど10:30に到着したんだけど、
すでにお店の外まで人があふれていました。



 

この写真見るだけでお腹すいてきました。笑
さっぱり醤油と魚介のダシがきいているんだけど、背脂と
大きなチャーシューでこってり好きのわたしたちも大満足。麺が太めなんだよ。
わたしたち夫婦は食いしん坊。食べること大好きなの。

はあたんはパパと遊べることで嬉しそう。
 
裏磐梯でドライブしたり3Dシアターで磐梯山の噴火の歴史を見たりして、

柳津町に移動。夫はかなり磐梯山に登りたいモードになっていました。

わたしはここ柳津町の『福満虚空蔵尊円蔵寺』に行ってみたかったの。



宿泊の宿はその入口の隣。


福満虚空蔵尊円蔵寺は1200年の歴史がある会津の名刹。



弘法大師やお寺の難工事を手伝った赤牛の話など
いろんな伝説が残っているみたい。

 

建物の細部の古さ、美しさ、芸術的繊細さにため息です。

いい天気だった。


福満虚空蔵尊円蔵寺を見上げたところ。


5月なのに桜が咲いているのもさすが!って思いました。


『榮川』えいせんっていう日本酒の一升瓶を買ったんだけど、
お店のお父さんもこればかりを飲んでいるって。話し方の会津弁も
あったかい感じで、この地方が好きって思いました。


水がおいしいから、お酒もおいしいよね。





温泉も郷土料理も(お酒も。笑)ゆっくり味わい、本当にのんびり過ごしてよかったです!

翌日に登る山は、様子を見て決めようと思ってました。どうしよっかなーって地図など見たり
現地で山開きの日をあちこち調べたけど、今年は雪解けが少し遅いみたいで
標高の低めのところでも山開きは5月中旬~下旬てこと。
(たとえば柳津周辺なら飯谷山(いいたにさん)783mや博士山1482m(柳津最高峰)など)

どうせいくなら美しい磐梯山周辺の山に行こうって思いました。

磐梯山はさすがにはあたんには厳しいので、その西隣の猫魔ケ岳に決めました。

向かう途中、磐梯町より。
右の磐梯山の左側に見えてる二子山~古城ケ峰1287m、厩岳山1261mなどかなと思う。猫魔ヶ岳は
厩岳山のうしろにある白いちょこん・・。



昭文社地図より

裏磐梯ゴールドライン(11月まで観光有料道路が無料開放中!!)で
八方台登山口駐車場まで行き、そこから猫魔ケ岳までをピストンです。

八方台登山口1194m…猫魔ケ岳山頂1403.7m。標高差は約210m。


はあたんにぴったりでしょ~って思ったんたけど、
やっぱり雪山だったってことで、はあたんには大変で途中泣かせてしまったの。笑



でも、今回も感動と成長を感じる楽しい登山になりました。

わたしと夫は登山靴。アイゼンは不要。
はあたんはこんなふうに、ビニール袋を靴の上から履かせて
紐で縛りました。笑


スキー手袋に、ふつうの合羽。日よけに帽子をかぶせて・・・


10:00出発です!


長くなっちゃったのでつづく


応援してます!復興。