やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

なるようになるだろう、うまく。

2024-10-31 22:03:15 | おもう。


いま、成田空港近くのホテルに前泊のために
電車で向かってる。22時に到着予定。
家にいたら仕事モードになれないので
この移動中はいつも、切り替え。
さっきまで普通に魚焼いたり、掃除機かけていた。

家の心配ごともあるんだけど、
(家族の入院とかはーたんが留守番とか)
なるようになるだろう。きっとうまくいく。

今回、ルクラへはカトマンズから直行便ではなく
ラメチャップという東に車で5時間半くらいのとこから飛ぶ。
が、しかーし!
この道路の工事が進んでいなくて迂回路を通らなくてはいけなくて、歩くほうもいろいろ変更を余儀なくされている。

迂回路車で8時間半くらい。

そこからまず、ルクラに飛べたら
トレッキングを始めることができる。

便利なことや快適な移動が当たり前になっている私たちが
わざわざ、不便なところに行く!

いろんな価値観、いろんな考え方、
なるようになる、としか言えない。
そして、その向こうの絶景。世界の最高峰の山々。
あたたかい村の人たち。
あたたかいスタッフたち!

スタッフとの再会やお客さまたちとの出会いも
楽しみなの。
楽しんできます!
行ってきまーす。



今月はわたしのお誕生日だったので
はーたんがくれたお花❤️


長女りーがくれたお花

親友がくれたお花


などなど。
とても家の中が華やかだった!

年を重ねていきながら
感謝するし、
わたしも周りをハッピーにできる人でいたいな。





日帰り三つ峠登山と今後の予定

2024-10-28 15:52:25 | ツアー予定
最近ずっと曇りとか雨とか続いてる。
友達と「もう一回彗星を」と話していたけど
チャンスがないまま一週間くらい過ぎた。

昨日はそんな曇りの一日だったけど、はーたんの強い希望により
三つ峠(山梨県)に登山に行ってきた。
三つ峠山荘のユウタさんに会いに行くのが目的で、
「ケーキを作って待ってます」って
言ってくださっていたので、この数か月行くチャンスを狙っていた😋 

はーたんとはーたんの彼氏も一緒で
(ついてきてくれて嬉しいです)
彼は新しく登山靴も買ってもらっていてこれからも楽しみ。
(とても礼儀正しい男子です)

はーたんは全部私のモンチュラの服と靴と・・・。

新宿から河口湖駅に着くと、外国人もたくさんいた。
そういえば、山の中ででも話しかけられたり
話した人はみんな外国人だった。
下にテント張ってぐるっと歩いて来て温泉も入ってきたの
というベルギー人カップルとかもいた。
すごいね、インバウンド・・・

はーたんたち


登りは超楽勝すぎて物足りないほどの三つ峠登山口バス停から。
紅葉も綺麗。

1時間半くらいで三つ峠山荘に到着。


真っ白で富士山は全然見えず山頂も真っ白。
開運山1785m


山荘前であたたかいラーメンゆでたりソーセージ焼いて食べて
三つ峠山荘へ!
ユウタさんが穏やかな笑顔で待っていてくださって
今朝焼きました、というシフォンケーキと
ドリップコーヒーをいただいた😚 😋 


めっちゃめっちゃ美味しくて大満足。
ありがとうございました。

「今朝はこんなに綺麗に見えていたんですけど・・・」
って雲海と富士山の画像も見せてくださった。
残念。
また行かなきゃってことだ。行きます。

ユウタさんは山荘の息子さんなので
ずっと小さいころから自然の中で暮らしてこられているのが
当たり前で。うらやましいのと
私にはできないっていうかんじと・・・

下に下りながら、霧に見え隠れする山頂付近を見上げ、
あんなところに暮らしているって仙人じゃ・・と思った。

この日はこんな感じ。山荘前から
(仲睦まじい二人と白い世界)

下りは富士山が見えたら府戸尾根の予定だったけど
こんな日は東のコースのほうがいいですよって言ってもらったので
富士急行線の三つ峠駅に直接歩いて行くコースで降りた。

このコースは霧の中、とても綺麗で
素敵だった。超よかった。3時間半コース。

まずは屏風岩




88大師


だんだん薄暗く寂しい感じがとても良い。笑


若い二人が「また行きたい」って思ってくれていたら
いいなあ~

三つ峠駅に着く頃は暗くなっていて
その雰囲気もなんかよかった。
虫が鳴いていたりして。

*

上山仁美の今後の予定 (来年まで)with西遊旅行
今週の金曜日からネパール 久しぶりの
エベレスト街道パノラマビュートレッキング
ネパールには毎年行ってるけどこの王道コースは本当に久しぶり。
12月と1月はニュージーランド
ミルフォードトラックとルートバントラック
夏の南半球から…2月はノルウェーが続く
ブライアンと仁美のノルウェー 北極圏の無人島などを
プライベートヨットで行くスノーシューとオーロラ 満席
2月月末はヨーロッパ最北の絶景トレッキング
冬のスピッツベルゲンを歩く 満席 こちら
4月末からは個人グループ様の
サンティアゴラスト114kmでまたスペイン
6月はまたまた
ブライアンと仁美のノルウェー領スピッツベルゲン
プライベートヨットで行く北極圏の島
でシロクマさんたち野生動物を探しに行きます。
このときは短い夏で白夜の北極圏。 満席


そろそろエベレスト街道に行く準備を
始めなきゃ😊 
今日はこれからヨガをしてアイロンをしながら
ご飯を作って、あ、その前にすーの散歩。

めっちゃ食欲の秋・・・なんか
魚が大好きなこの頃。



自然豊かな知床 美味しくて楽しくて

2024-10-24 16:19:50 | 山旅(国内)

 

こんにちは。

やっと落ち着いたとこそして食べ過ぎてお腹いたい・・・笑。

朝から合間にいろんなものを冷蔵庫から出して食べ続けている。食べ過ぎ。

まじで腹痛い。

さっきまで

次のネパールの準備をしたりお風呂の掃除とか家事をあれこれしていた。

昨日、知床の旅日記も作り終えたし、スペインから知床の

いい旅、おいしい旅、いいメンバー・・・そうしたことが続いた日々を

思い出して浸っていた。

 

4泊5日の知床のツアーも無事に終わった。86歳と80歳と

元気な女性たちと・・・無事に登頂もできたし、無事にまわれてよかった。

居合わせたオーストラリア人たちに

(私たちがあまりにも盛り上がって楽しくおしゃべりしていたからか?)

「家族なの?」と聞かれたけど、本当に家族旅行のような

楽しい笑いの多い旅だった。

私のインスタこちら

全部はのせていないけど。(インスタもいつも中途半端だ・・・)

 

知床は豊かな自然が残っていて、ヒグマにも遭遇したし、

鮭の遡上を見たり、シマフクロウを見たり、ゴジュウカラが飛んできているのや

丹頂鶴やキタキツネや野生のシカや・・・人よりも

動物にたくさん出会った気がする。心に残った。

アイヌの人々は全ての滝や川に名前をつけていたというけど、

いろんな命がつながる生態系というものをとても感じた。

自分も自然の中の小さな一部という感じで生きているということ。

自然のほうがめちゃ大きくて、人間の世界のほうが小さいという感じが

知床ではあった。

 

ほんの一部だけど写真を紹介するね。

 

鮭の遡上 最後の命を振り絞って産卵して力尽きていく これはインスタの動画のほうがよいね

 

丹頂鶴の求愛ダンス 本当に息がぴったりで軽やかだった

 

知床連山と五胡

 

羅臼岳

羅臼湖

瀬石温泉で足湯

温泉は毎日楽しんだ。漁師の野趣あふれる熊の湯、陶灯の宿らうす第一ホテルの温泉

養老牛温泉も。川のせせらぎの露天風呂とサウナも。

 

早朝の漁船

国後島から登る日の出 

 

魚料理が美味しくて、お酒がおいしくて。

 

 

摩周湖のそばの西別岳に全員登頂 この日はガスっていて風も強かったけど素晴らしい登山だった。

 

高尾山のトレーニングのときよりはるかに力強い歩きだったし、

下りなんて余裕そうに・・・

こんな86歳になりたいわ・・・

 

 

青葉トンネルから安田鉱山鉄道敷跡から硫黄岳へ 紅葉が綺麗だった

 

めまんべつメルヘンの丘

 

女満別空港からは肉眼では見えなかったけどアトラス彗星もとらえた

友達と東京の荒川の土手から撮ってみたときは何も写らなかった・・・。

 

帰りの電車で86歳のお客さんと一緒だったのだけど、モンチュラを着てザックを背負って

しゃんとしているからか、誰も席を譲ってくれる人がいなくて私たちは立っていた

おじいちゃんに見えないって損だね・・・にしても・・・誰も席を譲らないってすごい。

 

そして「人生最後の旅」のはずっだったけど、やはり最後にはなりそうにない

「次は鹿児島」とか他のメンバーからも白神山地や不老不死温泉のリクエスト。

また計画しようと思う。

いつまでもいつまでも、兄貴たちについて行かせてください・・・

 

旅を共にしてくださる、あたたかいメンバーにいつも感謝

 

 

 


時差ぼけもなおり。

2024-10-12 09:16:22 | ツアー予定

 

時差ぼけは昨日なおり、多分

羽田空港にまた向かってる!

今回の知床の旅のタイトルは

上山仁美と行く

紅葉の知床旅情

知床旅情・・・

ちょっと空港でこのタイトルの表示を出すの恥ずかしい。

(出さなくてもみな知ってるお客さま)

なんでこのタイトルにしたかというと

80代のお客さんたちもいらっしゃり

目に見る美しい知床の自然(紅葉)をじっくり目に焼き付けてゆっくり歩く

みたいな。

それと、美味しい魚介を食べまくりお酒も飲み。

イメージは、

北の海、

荒れる波(穏やかであって欲しいけど)笑

国後島、

雪(紅葉だけど)

昭和な居酒屋、

木の枠のすりガラスを横に

ガラガラって開けると無口な大将がいて

八代亜紀の曲が流れていて

おでんの鍋から湯気が上がっていて

カウンターの端っこに高倉健が座ってる

みたいな絵

きゃ!

今回はたぶん私の添乗人生の最高齢のお客さんだと思う

86歳のかたと、80代があと一人いらっしゃって

その他若い元気な女性たち

会社で好きなように楽しんできて

て言われている

家族旅行みたいなものよ。

行ってきます

修学旅行のはーたん

 

 

 

 

 

 

 

 

 


時差ボケ 旅の感動

2024-10-10 18:41:47 | ヨーロッパ

 

マドリッドからの飛行機は大雨のため離陸が遅れ、

乗り継ぎのドバイに遅れて着いたので、結果、(成田予定を)羽田へのフライトへなんとか振替え

羽田に到着したのが深夜。家にAM2時前に着いた。深夜バスとタクシーで帰った。

はーたんがその日から修学旅行で3時に起こして~って言われていたので

帰宅(帰国)してからそのまま起きてて、起こしてお昼用のお弁当とか作ったりして

送り出してから寝た・・・ら、昨日は起きたら昼だった

それからまた昨夜はAM1時から今までずっと起きてて・・・・やばくね?

なんとか今日は夜まで起きてて時差ぼけをなおして

明後日の知床ツアーに行きたいと思う

このサンティアゴ巡礼の旅のパート3 カスティーリャの

カストロヘリスからレオンまでの道のりは、何もないと言えば何もない

広大な穀倉地帯を歩いて行くもの。

 

 

でも何もないどころか今回も発見がいっぱいでお客さんたちから

「完歩だけが目的だったのに歴史や建築、深まりました」

「これからもっと面白く楽しく歩けます、ありがとう」

「こんなに深いものだったとは・・」

と、たくさんの喜びの声をいただいたの。

でも、私もみなさんとだから発見できたものがたくさんあった。

アルフォンソ6世のことや、お墓も見れたり、そのお父さんのお墓も

オルドーニョ二世のことも・・・・好奇心を持って私の話を真剣に聞いてくださって

そこからさらに調べてくださったり。

ちょうど話していた聖人に次の教会で出会ったり・・・もう

ミラクルだらけで。

さすがカミノ デ サンティアゴ

深いのよ・・・

料理は美味しいし、楽しい出会いもあるし・・・

ご参加のみなさまもよく歩かれ(ここ重要)楽しまれ(これも重要)

思いやりにあふれたいい仲間たちだった。

私は何か予定外のことも大好き!♪ハプニングもまた

楽しいことになる・・・

今回もそんな旅だった。だからサンチャゴの旅は

日本のどのガイドブックで見るものよりも深いと思う。もっともっと深い。

エルシドと同じ時代を生きたアルフォンソ6世のお墓

 

 

ムデハルの教会の壁に残るイスラムな装飾

 

ロマネスクのサン・マルティン教会

ロマネスクの柱頭彫刻@サンタマリア教会 カリオン デ ロスコンデスの町

小さなマンシージャ・デ・ラス・ムーラスの村の朝

毎日美味しい🍷

オーナーさんが出してくれたラベルのない特別ワイン

みんなでバルで飲んだり食べたり・・

みんなでいろんな発見をしてきたことが、レオンで開花

ゴシック建築のレオンの大聖堂

数えきれないくらいのミラクルな旅だった。

*

 

こんな時間。すーの散歩に行かなきゃ・・・笑

 

 

 

 

 

 


マドリードの空港

2024-10-07 15:49:42 | おもう。

 

いま、スペインのマドリッド空港で

もうすぐ搭乗。

いいメンバーで楽しかったし

また新しい発見もたくさんだった!

 

ロマネスクのフレスコ画綺麗だったなあ。

ムデハルや、ロマネスクにゴシック、職人技。

人間の欲や争い。

 

これからドバイに飛びます✈️

ちょっと飛行機遅れてる。

 

 

 

ワクワクする毎日だった。

ご参加のみなさんに感謝

 

報告書が白紙なのでこれから機内で仕事!笑

つづく。