やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

本当の意味で休む

2019-03-31 23:16:27 | 三女のトイプードルのすみれ


世の中はまもなく新元号発表♪
だとか、東京は今、桜が満開♪
とかウキウキモードな感じに見える。

個人的には平成何年とかあまり使ってないし、

よく今が平成何年か忘れる。笑

はーたん「今って平成19年?」←明らかに天然すぎ
わたし「いや、平成20年でしょ」←救いようない。
はーたん「ええええっまだ20年にはなってないでしょ」
わたし「そうだっけ?あ、そっか、まだ2019年だよね」
ていうレベル。

ノルウェーから帰国して今日で一週間なんだけど
近所の満開の桜を見てもはっきりいってなにも感じない。


あれ?なんか死んでる?わたし。

死んでた。

四月の予定、全部キャンセルしなきゃいけないっていう
事態に直面していたけど、とりあえず7日までの予定をキャンセルして
わたしはずっと寝ていた。ちょっと体調崩しちゃった。
しかもいろんなのが一度にきた。

でも、たくさんのことを考えさせられた。
こんなわたしでも、もしずっと休み続けていたら
いろいろ周りに迷惑かけることたくさんじゃな。
とか、
ここまで崩さないと(熱とか痛みとか)じっとしていないのね
とか、
体が弱ると心まで弱気になっちゃうわな
とか、
このタイミングで崩せるってわたしかなりプロフェッショナル(次のツアまで時間はある)
とか、
どうしよう、まじ回復できなかったら
とか、
家族も困るだろうけど、いろいろ手伝ってくれてやさしいな
とか、
本当に大切なことって健康なのね
などなど。そのくせ自分の体より、予定のことと
段取りしか考えられないんだよね・・・
動ける限り仕事し続け、家事し続けている。

いよいよ自分の体と向き合うほど熱が出て寝込むまで。



ちなみにそれでも病院(複数)にフラフラなまま行き、
運転免許センターにも免許の再交付に行き
夜には長女もごはん食べにきたから
張り切りすぎていろいろご飯作ったりしてた。
長女が
「ママ、その恰好とその頭でいったの?」
わたし「うん、だってしんどかったんだもん」
長女「やばいね
「まじ、よくそんなので免許の写真とか撮るね、ありえない、信じられない、かわいそう」
と。
どんなかっこうかというと、朝起きてから
パジャマのズボンだけはきかえて、そのままいった。

もうしんどくてなにも考えられなかったの

わたしが明るいからみんな誰もそんな深刻につらそうだとは
信じてなかったみたい。笑
わたしが熱だして寝込むまでは・・・
大げさな!演技?とか夫にも言われ。

でも別の病院で別の先生が金曜日に
「そこまで深刻でもないし、大山?登れるでしょ。(←予定してるやつ)
あなたなら大したことないでしょ。
台湾、いっておいでよ。大丈夫よ。笑
て、あなたの場合、
そんな今すぐどうのこうのっていうことはないから。
休めっていっても時間ないでしょ」って。
あなたの場合ね・・・笑

それを聞いてからわたし、とっても気が楽になって、
今日はすみれちゃんと一緒に外を走った桜の満開の下。
走れるんだ~わたし。笑


みなさんには意味がわからないとおもうけど、すいません。

でも本当の意味で休んだかも。
ぎっしり予定つめてたから、焦ったけど、
体を壊さなかったら永遠に動き続けるんだろうね。


詳しいことは書かないけど、また来週には
いいふうになってると思うわ。きっとね。


※事情によって5月初旬に予定していた
奥秩父縦走は中止することにしています。申し訳ありません。

*

ノルウエーの続きもまた書きます。
お客さんたちと面白いお話をたくさんするなかで
わたしは去年から龍に興味があるという話もしたのだけど。

熱出して寝てるときに思い出した。

自分が小学校のころ、高熱で学校を休んで寝ているときに
いつも、天井にぐにゃぐにゃした大きな大蛇みたいなのが
ぐるんぐるん蠢いていたの。それは手足もあったし、一匹ね。

超大きくて怖くてわたしは熱のせいだとわかっていたから
布団から這い出して椅子の下のアルミ部分みたいな冷たいところに
額を当てて耳をふさいでいたの。←リアルな記憶。まじ怖かったの。

そのことをこの週末、ふと思い出し、思った。
あれは龍だったのかなあと。

でもいまは、熱を出しても龍は出てこない。

*

昨夜、一眼レフでかわいいすみれの写真を
撮ってたの。うまく撮れて、はーたんに見せたら
「わたしも撮りたいっ」
とカメラを取られた。

F値をちいさくしてうしろぼかすやつね。

うまく撮れてた。

以下はーたん撮影



一枚とりながら
きゃーーーかわいい

きゃーーーーーーかわいいいいい

と言い続けていたよ。

でもかわいいわ、ほんまに。










はー、かわいい










ノルウェー また虹とか酔うとか海に雪

2019-03-26 21:40:57 | 仁美とブライアンのノルウェーツアー

今日の午後、運転免許証をなくしていることに気づいた
もーっ。なんでそうなるんだろ。何かに夢中になって
何かを忘れる。
何かに全力で、きっとすべてがそっちに向いているあいだに
なにか別のものを失っていく。ありがち。
・・・でもない?
落とし物届はされていないみたいだった。再発行に行かなきゃかなあ。めんどくせー。
やることが山のようにあるなかで、
追われる気分さえするのに、違うことしなきゃいけないのってとっても
もどかしいわあ。
どこでなくしたか全く記憶も心当たりもない。

*



今年は1月は キリマンジャロツアの
途中で虹を見て、2月はナミビアで虹を見て
このノルウェーの海の上でも虹を見た3ヶ月連続!

a rainbow view from Yacht@Norway

海から出てて綺麗だった、このときはちょうどみんなテンションマックスだったときなの。
お客さんの男性が(わたしたちのため?笑)
刺身をしようと、釣りをしていたところ。笑。そしてちゃんと釣ってみせてくれたとき。


ちなみに1月の虹@キリマンジャロ山麓 Tanzania January


2月 @ナミブ砂漠 Namibia Feb.


ナミビア日記もすてきなたくさんのこと、書きたいことあったけど時間なくて書けなかったなあ。


*


わたしもヨットの操縦?をさせてもらったよ。ハンドル(舵ね。笑)は
少し遅れて反応するのでなかなか難しかった。

ノルウェーの1週間のヨットクルーズ中は
とても気まま。
この夜↓わたしはとても酔っぱらっていたみたい。

ちょっとパブでもいってみようか~と、上陸。ヨットからパブまで歩いて10分。
そのじてんで昼からウィスキーを飲み続けていたのでとてもいい気分。
おしゃれなパブでは安いワインを飲んだ。頼んだわけじゃなぃよ。笑
ワインを頼んだら紙パックのワインを入れてくれていたの。笑
でも周辺に家とかほとんどなくて、お客さんなんかいるのかな?
って場所。でも、何軒かパブに行ったけど、どこもすごいおしゃれなんだよ~。

あとでお客さんの女性が教えてくれたの。
昨日、うえやまさんと手をつないで夜道を歩いてとっても楽しかった。
あー楽しいって二人で大声で言っていたのよ~

ってそのあと、わたしは雪の凍ったところで滑ってあおむけになったまま
爆笑していたらしく、(こわっ)
カメラを手にブラブラもっていたので
なくしちゃいけないと思って別の女性のお客さんがそのカメラを
もってくださってたんだって驚愕すぎる。
大胆すぎる。

どんだけ楽しいんだか。楽しいとすぐこうなっちゃぅんだよねえ。
だめだめっ。(と一応書いておくわ)
(このことその方が思い出しては、
あーあれは楽しかったなあって言われてたから、楽しんでくださってよかった)



トナカイと羊に注意。飛び出し注意かな。ULOYAはこの島の名前。


海を見ながら歩く

今回は最北のウィスキー蒸留所には沖合にヨットを停め、
ゴムボートで上陸。








今年も。



男性はおひとりだったので、恥ずかし気に。しばらくして先に出られたジェントルマン。笑

女子たちはずーーーっときゃっきやっと盛り上がっていた。沖にとまってるのがわたしたちのヨット。


ウィスキーはあと1年寝かせて、やっと来年から
商品になる。


でも試飲させてもらった

思春期だ~、な味。これからな期待の淡さ。甘さ。おいしさ。




ヨットに帰ってきて。階段を下りるとダイニングキッチン。



*
お客さん





スキー場を通ったときも、誰ひとりとしていなかった。日本だったらありえない・・・


*
こうして連日、小さな島の村、無人島、などフィヨルドの島々をめぐったの。





スノーシューのまま、海に足をつける。







海の水も陸から溶け出した淡水と混ざって塩分が低いみたい。なめてもそんなに塩味は強くなかった。







つづく






これは絵なん?その1 ノルウェー オーロラ

2019-03-25 20:38:50 | 仁美とブライアンのノルウェーツアー

帰国した次の日の日曜日は
時間を気にしなくてよかったの
時間を気にしなくていいのは超ひさびさ。
起きたらAM11:50で、「わあ午後になってないわあ」
って思った。時間を気にせずに寝れる日ってめったにないから
嬉しかった
反動でその夜は、23時に寝たら2時に起きて今日はそれから
ずっと起きてる。会社の帰り、電車では眠かったけど、てか寝てたけど、
帰ってきてふつうにごはんを作りながらビールとワイン飲んでる。笑
一品ずつおかず作って、ひとりで飲むのも
なんかいいのよね。至福。

*
ノルウェー北部・フィヨルドの世界

あー、美しかった。真っ白、青、グレイ、絵本のような景色。
自由気ままな時間と、楽しいメンバー。
ガイドのブライアンとヨットのイヴァ船長。世界の一流のガイドって
ほんと思うわ。(実際、ブライアンはトムクルーズとかBBCとか
ナオミキャンベルとか、世界のロイヤルファミリーとか有名著名人たちの
ガイドをしている。ナオミキャンベルにはキレて怒って
帰らせた話も聞いたよ。
なのに我々のような庶民と出会い・・・こんなやさしいツアを。笑)
そういうガイドって、わたしたちを特別に緊張させたり一切ない。
肩肘はることはなく。何事も余裕で
オッケーオッケー~♪って楽しそうにする。でも
経験豊富で、頼りになるの、さりげなく。添乗員のわたしには
一切余計な力がいらないの・・・・。
お互い冗談ばっかり言い合って、リラックスして、わたしたち
ずーーーーーっと笑い転げていたよ。
もう、何人(われわれがなにじん)とかどこ出身とか関係ないね。みんな
ヒクヒク笑ってたもん。笑

*

お客さんの中で(唯一の男性メンバー)釣りをして
その場で刺身にしてくださったり、お茶会をしてくださる
方もいて、とっても贅沢て特別に楽しかった。そのこともまた書くね。
お茶会いうても、それもまた、わたしにとっては
生まれてはじめてっていうほど、笑い転げるすてきなものだったの。

「いい加減」って言葉あるでしょ。
いい加減って、本当にそれがすてきなほどよい加減なの。
楽しみ方をほどよく知ってて、ほどよくみんなと共有するのって
わたしにとっては上質な大人の特権

別の女性のお客さんには
「こんな旅を知ってしまって次から別の旅で
楽しめるか不安です」って言っていただいたよ。

たしかに・・・

*


改めて紹介すると、このツアは、ノルウェー北部のトロムソを
プライベートヨットで出航してから雪の
フィヨルドの無人島や小さな島々を
計画などなく、その日の風や潮、お客さんたちの気分と体調で、笑
行き先と何をするかを決める。
頑張った次の日は、朝は少しだけ歩いて、ヨットで早々飲み会。とかね。笑

お客さんが木と会話したいというから
次の日は「木との会話」をしながら歩き、
釣り道具をいちお持ってるといわれたら、釣りのタイミングを
探すって感じ。

*


景色は「絵」と思われるほど美しいの。

これらは加工とかなんもしてないんだよ。


ただ、目の前の景色を撮っただけ。

しかも海。












*

オーロラを最初に見た夜はみんなヨットの中で眠っていた
Am1:00だった。たしかまだヨットで出航した最初の夜。ブライアンが
わたしを起こしにきたの。すごいオーロラだって。

わたしもみんなを起こして
ネボケながらも、ヨットからみんなで空を見上げた。

そのときのオーロラは地元のイヴァ船長でさえ、こんなのは
めったに見れないっていう天空すべてを覆い刻々と姿を変える
すごいものだったの。

写真には撮れなかったけど。その日はね。

ただただ、ヨットの上に立って、空ぜんぶを見渡して
緑色のオーロラが当たり前のように
すごいスケールでユラユラしているのをあっけにとられて見ていたって感じ。

*


夜のわたしたちのヨット(左)

*

↓オーロラうつってないけど美しい


連日オーロラは写真に撮るの苦労した。
姿を変えるのが早いし、色の調整が難しかった。
長くとどまっていないからね。












登る龍みたい


ふぉーピンボケ




また別の日。
明るさ調整に苦労している間にも
オーロラは刻々と姿を変える










つづく

(たぶん)














ノルウェーから帰国

2019-03-23 12:10:58 | 山旅(海外)


大雪の降っていたノルウェー北部の
トロムソからオスロ、コペンハーゲン経由で
先程成田に帰ってきたよ!

ただいまー

今の今はスカイライナーに乗って
ぼーっとしてる。
フライトが長かったからかもだし、
白い美しい贅沢な日々に
まだ、心が浸ってる。



わたしたちのヨットとフィヨルドの景色


自由で気ままに、毎日ヨットと美しいフィヨルドの景色と
オーロラや、美味しい料理、
素敵なメンバーに、ガイドと船長。
笑いがずーっと続いていた。

旅っていいものだね。笑

今回の
上山仁美とブライアンと行くノルウェー フィヨルド
プライベートクルーズとスノーシュー&オーロラ

去年ともまた違う、内容だったので
また、書くねー!





ご参加のみなさんに
感謝。

留守番のわたしの周囲のみんなにも
感謝。


スカイライナーの車窓からの
日本の
茶色の田んぼや曇った空が
まだ、わたしの心にはっきり見えてない。笑











成田空港に向かう電車内より

2019-03-14 08:18:36 | 山旅(海外)

いま、成田空港に向かってる
ノルウェーに行ってきます♪
親しいお客さん5名と、プライベートヨットクルーズ
&スノーシュー・オーロラ!
ヨットに一週間寝泊まりするので
家族みたいな生活になる。
そのため、
来年からも会社では一般募集はしないことになっている。
とっても気ままで
どこにもない
とっても、スペシャルツアー。




2月に
ナミビアから帰国してそんなには
たってないと思うけど、濃い日々だなあ。

昨夜はすみれをシャンプーとトリミングに連れてった。
フワフワになって帰ってきたけど
美容院代、大人なみ。
ガラス越しにはーたんと覗いて
猿五郎になってるー、と爆笑してた。笑




トリミング前、散歩のとき

散歩は、走るのが気持ちいい



2月のナミビアが一年前に感じるけど
時々、そのときの女子からラインをもらうの。
わたしたち、ナミビアの旅では
地質にとても興味がわいたの。

そして、少しだけ
岩のことを知っての。
あれから、彼女が、

テンション上がるサイト見つけました!!!!

て、送ってくるサイトが
どんなのかと思えば、
中学生にもわかる地質学とか、
地球の生い立ちみたいなの。笑

でも、テンション上がる!笑

もっと勉強したいって旅先で思うのに
日常の中では慌しさに追われてしまう。

昨日、ホットヨガのときには、
あえて月の満ち欠けのようにゆっくり深呼吸しながら
ポーズをとる、わたしらしくないレッスンを受けた。

1時間もゆっくり動いてゆっくり深呼吸するのが
しんどく感じるほどだった。

書こうと思ってたけど
書けなかったこと↓
ナミビアで、キリンと交流するわたし

キリンのサミー、超フレンドリー

ふんっていう鼻息がすごいの。ぬるくて。


かわいいけどさ。




この日は午前中は、サファリで
野生のサイや、ゾウや、キリンをみたところだった。
生態についたも学んだところだった。

そしたら、その日の宿泊は、
なんと、サファリ公園に宿泊があり
餌付けされた動物たちがテラスに寄ってくるの。

すごいけど、変だった。笑



ヌーやエランド


日本の動物園の動物よりはツヤツヤしてるかも



こうした動物たちは
じーっと、真顔でわたしを見つめるの。

動物たちはマジだよね。いつも。


シロサイとクロサイの違いもわかるよ!


さらに、うけるのが、そのホテルの
レストラン内の内装が。


剥製。野生に生きる動物と
餌付けされる動物と
デコレーションになった動物。
でも美しく作ってあった。



ほんもの?っておもわず聞いてしまった



まだ書きたいことあったけど

次の旅に出かけてくる♪




























大家族の母ちゃん

2019-03-09 21:42:14 | おもう。

書きたいことは
まだ青森の続きとか、ナミビアの続きもあるのだけど、
時は刻々と移ろい行く。
来週からのノルウェーの準備を始め、
あれこれ今年の先の海外ツアの準備もしつつ。

*

今日は。
日差しがポカポカ春のようだったけど、気を抜くと
時々風が強くて寒く感じるっていう東京都心だった。
春。
なにかとこの季節、わたしはなにか
いろんなことから吹っ切れる瞬間を感じる。
ずっと、すがっていたもの、大好きだったものへの
執着みたいなのが、
突然、すがすがしい過去に変わる。
そういう感覚を何度も経験してきた。
きっと春はそういうもので、
だから日本の卒業式はこの時期なのかも、
と思う。

*

はーたんとすみれと三人で
姉ちゃんたち(長女と文鳥とインコの)家に行って
午後はまったり過ごしてた。

うちからはそんなに遠くないけど、
素敵なマンションにちゃんと暮らしてるじゃんか、と、
このひと(長女)の子育てにおいては本当に
ダメなわたしだったけど、大人になるもんなんじゃのぅ

今日の目的は
春休み中に娘二人を広島に送り込むとき
(わたしはすみれの世話で東京に残る)

長女の飼ってる文鳥とインコのえさやり指導を受けるため。笑

長女は超心配してて。
(わたしががさつなため)
わたしは「だいじょぶだいじょぶ~任せといて~

と気軽に引き受けたけど、意外にいろんなえさを混ぜたり
水を置く位置とか、それが複数だったり、
赤ちゃんまで生まれてて

あれこれ指導が多いし、えーーーーって感じだった。笑

しかも、鳥が放し飼いになってたのにわたしが
ドアを閉めた時そのドアに文鳥が挟まれて
きーーーーーっきーーーーーーっていう文鳥の叫び声が聞こえて
長女とはーたんが悲鳴をあげてるのにわたしは「?」って感じで。
ますます不安がられていた。
てか、いちいち鳥のくせにドアにはさまれるんじゃねーよ・・・・・・

いきなり大家族のばあちゃんになった気分だよ。





この白い文鳥のほうがフレンドリーで
平気で近づいてくるのですみれはびびって
ガタガタ震えていた

ので大笑いだった。

ヒナは勝手に生まれてたんだって。三羽も。
その
話はかなりすごくて、長女を尊敬した。
ヒナへのえさやりで寝不足って、こまめにえさを作って
スポイドでやってる姿にも
感動した。ヒナ↓






*


すみれは四月の初旬に避妊手術を受けさせることにしたの。


体重は2.2キロしかないこんな小さな体に・・・って思うけど。

いろいろ考えてもそのほうがいいみたい。

絶食で検査から、全身麻酔の手術から
入院から10日後の抜糸って・・・
体への負担を考えるとなんだか心配で心配で。



こんな文鳥にもビビってる
すみれたんが・・・

もぅ。家族が増えたら
喜びも増すけど、心配も増えるよね。

お母さんっていうか、おばあちゃんになった気分。

でもペット含めて大家族。
なんか
ポカポカな春のはじまりな一日だったの。







青森 居酒屋はしご編

2019-03-07 20:19:48 | 山旅(国内)


旅館泊よりも、地元のおいしい居酒屋にひかれて
この旅では青森駅近くのホテルにしていた。

なので2日間(2泊)で6軒はしごした。(はしごは希望者のみ)

忙しいわたしに代わってれーこちゃんが
予約してくれていた一件目のこちら


いやあー激好みなの感じ。
地元のおじさん好みというだろうか。
つまり、わたしも超好み。

お母さんが普通に作ってくれる、お家の津軽料理といった感じだった。

ホタテひも刺身

ハタハタのから揚げ


どうも定番らしいホタテ貝焼き味噌


くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ日本酒

何合いったかわからない

りんご餃子

いちお、おさえて、控えて、一個食べたけにしといたけど、
10個は食べたかったわたし、餃子だいすきなの~~
餃子なのに甘酸っぱくておいしかった。これだけで100個いけそう。



さんざん、注文して、さんざん、飲んで
お会計はひとり2500円だったよ。
最高♪


ここで、わたし含む三名以外は「おやすみ~」と帰るところだった。

しかし!

どうもこれに惹かれてのぅ。


ナマコ酢にぎり

なんよそれ???

ナマコてわたしは20年くらい食べてないなあとか

ナマコの握りってみたことないなー

ってかなり気になり。

三名が入ると、みなさんも当然気になって全員一緒にのれんをくぐった。笑



この方に「おとうさん」と呼ぶと、隣のおかあさんが
「おとうさんじゃない、彼はわたしの息子よ」って言われてた


さて。ナマコ酢にぎりなんて、みなさん、食べたことあるかしら。

どんなだと思う?


想像できないと思わない??

こんなの。





うん。

初めて見た。こんなナマコの形。

ナマコ酢はちいさいころ、母が大好物だったといって
時々、夕飯にでてきてたけど。

これは
ふつうにありね。

(母はわたしを妊娠中、ナマコをどんぶりに入れて
食べたそう。笑。わたしはそんなに好きではないけど。笑
この夜わたしが惹かれたのはそういうのを思い出したのもあるかも)

最近は全然食べたことなかったなあ。
売ってないし食べる機会ない。

で、

にぎりは・・・・・・・・・・・・ぜひみなさんも食べてみて~

その他、トド刺し?だったかな
わたしは食べてないけど。こちら



なんか口の中に土っぽい感じが残って、笑
とてもいい体験させてもらった。

三軒目へ。

あー、ここのお店やのれんをなぜ撮ってなかったかな。

ホテルのすぐそばだったけど、大きなカウンターのでも店は
こじんまりした家庭的な店だった。
ちょっとお年のお母さんがひとりでやってた。

このお母さん、百戦錬磨的なオーラがひっそりと輝いていた。

一杯でもいいよとか書いてあったんだと思うので
入ってしまったけど、
とってもおいしいお酒と卵焼きだった。

こんなお店をひとりでやってるお母さんがかっこよかった。

わたしたちおなかいっぱいすぎてごめんなさいって感じで。

これ、生涯忘れないであろうおいしいトロトロの甘い卵焼きだった。

めっさ好み~この甘さ。こんなとけそうなやわらかさ。

赤ピーマンや野菜の酢漬けがついてる。

お腹はちきれそうだけど、食べちゃった。
このお母さんに会いにまた行ってみたいお店だった。


2日目!笑
朝市で、焼き魚定食の朝食をいただいたけど
その魚の大きさが青森だった
写真ないけど。




魚のおいしい町っていいよね。

(わたしは肉食だけど。笑。そんな気分になる)




八甲田のあと。

津軽三味線を聞ける、この名居酒屋。




間違いないね。



お腹すいてるし、コースで出てきてくれて飲み放題付だから
ゆっくり楽しめる。


お腹一杯なのにゴージャス。東京じゃこのボリュームはない。



せんべい汁
うまーーーい。

どれもこれも、おいしくて。



津軽三味線は前期・中期・後期だったかな
それぞれ、哀愁をおびたもの。喜びにあふれたもの。すてきでかっこよかった。


三味線の音色がお酒とともに
体に染みていくの。

日本人でよかったと思う瞬間。

迫力あってかっこよかったなあ。

締め。


こちらはお父さんがやってた。
壁に面白い言葉がたくさん書いてあつて、
地元の人たちが集まる場所になってた。

わたしたちは若き美女と品の良いお金持ちだよね~?と。笑


地元の男性たちが津軽弁で話してて
ねぶたにおいでよって言ってた。
ねぶたをつくるひとたちだった。

その

熱い

ねぶた祭にあこがれ抱いてる、今。


















仕事した感

2019-03-06 20:33:15 | ツアー予定
はあたんのの撮ったすみれの写真が
アーティスティック
なぜ、犬っていつも、何事にも
あんな真剣なまっすぐな目なの。
わたしも真似したい。

以下、はーたん撮影・色加工

仁美がタイトルをつけてみた。


まっすぐ

ときに憂い

アンニュイ

まなざし




今日は仕事した感。

いろんなことの形が見えてきた。

9月の『イバンチュと仁美の特別バスク&ピレネー』(仮タイトル)
いや、本当のタイトルは『アキコのバスク・ピレネー』かな。
お客さんがアキコさんで、アキコさんの特別発注ツアーなので。
の、打ち合わせでアキコさんが来社くださっていた。

このツアーは去年、5月にサンチャゴ巡礼完全踏破第一回
フランスから国境越えに行った時の
バスク出身の
ガイドのイヴァンが、禅や精神世界やナチュラルライフに精通した人で
バスクの文化、彼の言う世界一美しく澄んでいるピレネー山脈
を、より深く味わおうというもの。
実際、ピレネーの空気は本当に透明度高い気がする。
そして、バスクの独特の文化や言葉や、あの世界一の美食・・

イバン(バスク的に親しみをこめてイバンチュ)もとても喜んでくれている。

今、6名だけど、もう少し募集中。
9/10~9/20
ちょっと普通のツアでは行かないバスクローカルも
ピレネーといえばの定番ももちろん盛り込んであるよ。
なにより、ガイドがイバンなので
わたしも一生懸命彼の世界を理解して、お客さんに
伝えたいと思うし、アキコさんにも
そういうプレッシャーを超かけられた。笑

期待してるからねっ

と。笑

イバンは私と、「前世で姉弟」だったそう。
そうだとしたら、今世のこの出会いはやはり、すごいね
ツア中は、ぶつかったり話し合ったりしたけど
感動の多い、思い出深い旅だった。

*

つづいて来週からのノルウェーツアの打ち合わせ

ツアタイトルが
昨年は「ブライアンと仁美といく・・」だったのが
今年は


なんかイメージが違うけど。
まあいいかあ

来年は、たぶん、会社のほかの者が引き継ぎのではないかと
思われる。このツア、本当に
レアでスペシャルなのでお楽しみに



*

さらに、

はあ、会社の人たちってみんな優秀じゃのう。

日々、くるくると、いろんなことを扱ってて
よく頭がおかしくならないものじゃ。
と人ごとのように言ってみる。笑


こちらの打ち合わせ

『究極カンチェンジュンガ展望ツア』(タイトルは仮で未定)
今、9名。
テント泊14日~18日(ヘリ利用により変わる)全25日間~29日間のネパールツア。
世界第三位のカンチエンジュンガ8536mや美しいジャヌー7710mなどなどなどを、
氷河ベースキャンプの南オクタン(4730m)からさらに北側パンペマBC5140mへと
トレッキングし続ける
会社では約20年ぶりの催行。

わたしにとっても渾身の大ツアになるよ。

10/22発決定


*

家で

すみたんも一緒に資料を読む




はあ、かわいいくんくんくんくん

(わたしがすみたんを匂ってる)












青森 その2 真っ白で美しい八甲田山とモンスターたち

2019-03-05 11:49:15 | 山旅(国内)

2019年3月2日から4日

6名のお客さんたちとガイドの上鶴さんと
青森を満喫してきた。
車一台におさまる計8名で、あちこちあちこち
盛沢山の贅沢旅だった。
天気に恵まれただけでなく、やはり
一緒にいたい人たちといれるのは大きな幸せ


80歳のoさんなど、いつもわたしのツアにご参加くださる
楽しいメンバーたち。特に個性的でオタクな面をもつ
人間wikipediaな男性三人。笑
女王のれーこちやんとわたしの妹のひとみ。
ゲラゲラ笑ったわ。ずーっと笑ってた。そしてずっと飲んでた?

上鶴さんにいただいた写真


女王れーことわたし


れーこちゃんの楽しげな声が特に響いてたわっ。たぶん、わたしより。笑

・・・いや、一緒かな。笑

80歳


これは初日の蔦温泉周辺をスノーシューで散策したとき



れーこちゃんにもらった写真@八甲田





今回のわたしの写真はすべてオリンパスのtoughね。写真いっぱいだよ
ここから↓↓

一日目は蔦温泉周辺で足慣らし。とっても静かで
だれもいなくて、日本とは思えなかった。








ブナの影が雪の上に作る影も綺麗で。

太陽があったかくやさしく照らしてた。










二時間ちょっとだったけど、さっそく大満足して
蔦温泉で入浴。





宿泊は青森市内に二泊にしてて、
向かう途中には十和田湖へ。
あそびつくして、
ちょうどオレンジ色に染まる時間は、
この日も翌日もで、
美しい演出にため息だった。






夜の青森郷土料理編はまたあとね。笑

あとで思い出しても、笑いの回想に
話がずーつと盛り上がったよ。



翌日!八甲田山。
ロープウェイ駅から周遊して赤倉岳1548mに登ってきた。
大岳には行けなかったんだけど、あまりにも美しい青空と
モンスター群で、これ以上ない満足だった。

岩木山


バックカントリーの人たちも多くて日曜日の晴天てのもあって
ロープウェイは混んでいた。

けど、山に入るとほとんど私たちの独占っていっていい世界だったよ。













天気とのセットを選べるわけじゃなくて
偶然こんなお天気に恵まれたわけだけど、もし
この一日を買えるならプレミアム






スノーモンスターたち。どこに行くの




遠くから見るのと、下からと、横からと、上からでは
すべて表情も違うの。なので飽きない。








すごすぎるでしょ。













後ろのモンスターのマネ↓↓




ダイヤモンド モンスター


大きいよね



80歳の0さんもゴール♪

6時間!

酸ヶ湯温泉の名湯に癒される

というより、ここでも爆笑

混浴に入ったのよ。
白い湯気と白い濁り湯でお湯の中を
あひるのようにしゃがんで進んだりして。
女性たちが入るたびに、男性たちはいっせいにこちらを見る。笑

でも霞んでよく見えない。笑

いい思い出だなあ。



また帰るときはオレンジ色










ちょうど岩木山の上に太陽が。





つづく・・・











青森満喫!その1

2019-03-04 20:05:16 | 山旅(国内)

上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は 雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけを きいている〜〜♪♪


東北新幹線で、青森駅から東京に帰ってきたところ。
2泊3日で、
蔦沼、奥入瀬渓谷、十和田湖
快晴に絶景の八甲田山とスノーモンスター群、
蔦温泉に酸ヶ湯温泉、青森の
地元居酒屋はしご、津軽三味線、
竜飛岬と、スルメとお酒でストーブ列車!!

これ以上ないという、楽しいメンバーで
満喫してきた。最高だった!
ご参加の皆さん
本当にありがとうございました。
たくさん
たくさん
笑いすぎたね。








岩木山に沈む昨日の夕日

石川さゆりさんの
津軽海峡冬景色を何度も聴きながら!

さきほどの、
津軽半島最北端の竜飛岬。

あー楽しかった。

またたくさんの写真をアップするね!
ナミビアの灼熱の砂丘から
日本の誇る、美しい、
"本当に
日本らしい"景色
を、
連続して満喫したよ。

日本もすごいなあって思った。

けどやはり、メンバーかなあ。❤️







ナミブ砂漠の色と氷河期のあと

2019-03-01 20:06:55 | 山旅(海外)


We were in

   NA  MI   BI  A  !
↓読めるかな?お客さんのアイデアで
みんなで人文字を作ってみたの~楽しかったよ。


(拡大しても人の判別がわからないくらい画質を落としています)

*

ナミブ砂漠のデューン45。
標高差は120mくらいなのに登るのは
一歩ごとに砂がサラサラで大変。

一歩登ると半歩下がりながら
登る苦しさは、雪山をやってる方にもわかるかも。笑

でもその美しさが半端ない。朝日とともに色を変えていくの。

見とれた。(写真は加工なし)









こちらはデッドフレイという白く干上がったところと
ビッグダディという標高差380mくらいの砂丘。ここも登ったよ。
とうぜん、こっちはもっと大変。サラサラでかなりキリマンジャロ並み。笑

とっても気持ちよくて、登ったお客さんたちも
すてきな笑顔になっていた。


ここには太古の昔、川が流れ込んでたけど
干上がって、石灰質や塩が残ってるの。

木は600から900年前のアカシア。






持ち帰ったモロッコのサハラ砂漠の砂と
こちらのナミブ砂漠の砂を比べても
こちらのは本当に赤い。鉄分をたくさん含んでて
内陸になればなるほど、さらに赤いみたい。

不思議だと思わない?
どうしてまわりはサラサラの砂なのに
ここには砂がたまらないのかとか。

今、わたしは新たな知識をたくさんたくさん自分に入れ込んだので
たくさん書きたいけど、省略
みなさんもぜひナミビアにいって大自然と時間の流れの作り出す
地球のすごさを実感してね。


どうしてここに砂漠があるのかとか、砂がどんなふうに
運ばれてきたとか、
驚異の世界よ。

(ガイドさんに説明されて、小学生のように百倍の質問で返していた、わたしだった)

砂丘おりるときはらくらく。どこでも歩けるの。



空が
砂のすぐ上のそこにあって
手を伸ばすと届いた。


*


月の谷と呼ばれるところや、クイセブ渓谷
セスリウム渓谷を見て歩いた。


想像してね。

氷河期はここは氷の中
溶け出すと、雪が水になり土砂を運んで
その下に眠る五億年前の地層を削るの。
そしてむき出しに残っている姿。



この流れは、西側の大西洋まで続くの。
ここで海抜800mくらいだっけ。大西洋に向かって
標高は下がっていくので。

こちらは干上がったクイセブ川

木が生えているのはたぶん、地中深くには地下水があるため。

クィーバートゥリー(アロエの仲間)のある景色



まだまだあるけど、つづく