やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

2019 ストックカンリ登頂

2019-08-18 21:51:02 | ストック・カンリ 6000m越えインド北
今日帰国した。ただいま。

インド北部のラダックから
蒸し暑いデリーから、東京。
頭、切り替えるのは
大変なような、慣れているような。
成田空港から京成線からJRからって電車を
乗り継いでて、たくさんの日本人たち(笑)のなかに
立って車窓から流れてく灰色の東京の景色を見てたら
さっきまでの地球のどこかが、幻みたいに感じる。

と思ったら、うちの近所のローソン前に
インドのサリーを着た女性たちが数人歩いてて
『あれ?つながってるのか』と交錯するような
帰国直後のわたし。友達にそんなことを伝えたりして。

食べたかった豚肉と餃子と牛肉を食べ、笑
すみれ(うちのトイプードる)の毛が伸びてたから
バリカンとはさみで「テディベアカット風」に切ったつもりだったんだけど
「サムライ」それも「乱れたサムライ」みたいになって
はーたんが「散歩に連れてくのが恥ずかしい」と・・・
またすみれちゃんの写真アッブするね


*

今年のストックカンリは雪がすごくて
最後の稜線は雪と岩のミックス。

5200mくらいの氷河から山頂までは雪にほとんど覆われていて
去年とは別世界だった。

6000mの山の厳しさと
美しさと達成感。
山頂に立ったのは11人中8人。
(アタックにいったのは9名)
みなさん、キリマンジャロとは比較にならない
厳しさだったとおっしゃっていた。(キリマンジャロ経験の方がね♪)
(よくキリマンジャロ登山のあと次は6000mと目指す方も多い)
でも実際、レベルには開きが少しある。

右端はガイドのニャントック ピンクはわたし @ストックカンリ6153mの山頂 第二グループ


もうひとりのガイドのラクパはエベレストに6回登った
すごい人だった。第一グループと登頂。

*

アタック出発は22時
月明かりですくわれる気持ち。綺麗だった。


犬が山頂までついてきた


写真以上の斜度ある。

夜が明けたら勝負がいよいよ始まる。急登を一歩一歩。


振り向いて


わたしたちの第一グループの方々

第一グループは山頂にAM8:25





5900m付近から山頂までの稜線は
雪と岩のミックス。狭いところもあるし。慎重にいく。そしてとても苦しい。




山頂直下6100m付近で









かなり驚きでない??
レーの町に野良犬はたくさんいるけど、この子は
登頂についてくればエサがもらえることを学んできっと
登山する犬になったんだね。

わたしたちは一歩ごとにヒーハーだったけど
この子はふつうにトコトコ歩いてた。


第二グループも30分遅れで登頂!

感動で涙ポロポロだった。ハグしてまたサングラス外して泣いた。

そしてタルチョをかける


カカ(キッチンのアシスタント)


カカのことを思い出してまた泣く。笑
時間があったらまたつづき、書くね。






登頂も大変だけど
下山は本当に本当に長く、果てしなく、
しかもみぞれや雨が降り、休み時間がゆっくりとれなくて
つらいものだった。
本当に体調管理万全と、日ごろからの鍛錬が
大切と思う。

そしてとっても素敵なメンバーに恵まれ、
いい思い出たくさん。本当にありがとうございました。



つづく。





























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